「好き・・ねえ、大好き(-∀-`) 」
「よくそんな言葉恥ずかしくもなく何度も言えるね」
「だって言わなきゃ伝わらないでしょ」
「そっかな」
「そうだよ」
「う〜ん・・・す・・き」
「何で考えるの(怒)」
「ふふ、好きだよ優子(бвб) 」
「アハッ陽菜だーいすき(-∀-`) 」
でもそれは私だけだったみたい
愛し合い確かめ合ったはずだったのにね
あの日、家で髪をバッサリ切った私を見て
驚いたお母さんに美容院へ引っ張られて行ったっけ
「で、大丈夫なの?」
「うん、前のマンションを引き払って会社も辞めて
ここへ戻ってきたからね」
「大変だったね、被害届は出したんでしょ」
「ストーカー騒ぎなんて警察は
真剣に取り合ってなんてくれないよ
受理してそれで終わり
犯罪が起きない限り動いてくれないからね」
「そうだよね、でもあんたってホントに女運ないよね
あ、私に関してはあるか(笑)」
「みーちゃんが全部運を持っていってんじゃないの?」
「だったら私に彼氏が出来ててもおかしくないでしょ
29歳の今、彼氏がいないってどうよ」
「どうよって・・・彼氏ができないんだったら
彼女にしておけば?」
「私は男がいいの!」
「彼女でいいんだったら私がなってあげるのに・・・・
て言うのは嘘です(-∀-`) 」
「何でウソンなんだよ(怒)」
「みーちゃんとは一生親友がいいかな(-∀-`) 」
「・・・仕方ないから親友でいてあげるよ(ΘωΘ) 」
「泣くなよ(笑)」
「泣かないわ!
で、新しい就職先決まったんだって?」
「うん、実家から通えるところにした」
「その方がいいよ」
「家賃払わないでいい分お金がたまるからね」
「その分で奢って下さい(ΘωΘ) 」
「はいはい(笑)」
そっと暮らしたかった
一生一人で生きていく覚悟はあったから
なのに・・・・