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わんわん警察 Y-16

人間になりたいと思った次の日から
毎日流れ星が見れないか空を眺めてた

だって流れ星にお願いしたら願いが叶うんでしょ?

でも東京の空は星があんまり見れなくて
いつ流れても良いように
少しの間ずっと繰り返しお願いしてたある日

にゃんにゃんが窓を開けてくれたから外に出ると
後ろからニャンニャンも出てきて

スーパームーンの話をしてくれたんだ

そっか、お月さまでも良かったんだ

お月さまにはうさぎがいるから
犬の願いは聞いてくれないと思ってたけど

スーパームーンは皆の願いが叶うらしいから
明日は目が乾くまでガン見して
祈り続けてやるんだから
今日はにゃんにゃんの体温と
匂いを感じてゆっくり寝ようと思って
布団の中に入った

いつも入ってるわけじゃないぜ

変質者が入ってきた時に
にゃんにゃんを守れるように
足元で耳と鼻を研ぎすませながら寝てるんだからな!

え?お腹出して寝ててよく風邪を引いてるじゃないかって?


それは・・・・まあ、たまにだな・・・
ホントにたまに爆睡してるだけでだな・・・


こほん

本題に戻って

明日のためにゆっくり寝ることにしたんだ


迎えたスーパームーンの日の夜


「優ちゃん見てみてすごく綺麗だしおっきー(бвб)」

「ワフン(-∀-`)」
(にゃんにゃんの胸のほうが大きいし
にゃんにゃんの方が綺麗だぜ!)


とかっこ良く決めてみてもあんまり通じてないから辛い・・・

それからずーと空を見上げ月を見ながらお願いした

「ワウン・・・クウン・・・ク〜ン・・・」
(俺様を人間にしてください)

そう繰り返していたら

「さーてと、そろそろお風呂に入ろっか」

キュウン!?

な、なんだともうお風呂に入るのか
まだ少ししかお願いできてないんだが
断る理由もないし、今日のにゃんにゃんの裸を見ない道理はない


まあ、とりあえずお願いしたんだからいっか

「ワン(-∀-`)」

返事をしてにゃんにゃんより早くバスルームのドアの前へ到着


「相変わらず早いね(笑)」

「ワン(当たり前ぜ!)」


それからちょっと悪戯心が働いて
頭を洗ってるにゃんにゃんのあそこをぺろんと舐めたら
そのままげんこつが頭に直撃

泡まみれになったから
そのままにゃんにゃんのシャンプーで洗ってもらった

いつもは俺様専用のシャンプーだけど
今日はにゃんにゃんと同じ匂いぜ(-∀-`)


それから風呂上がりの一杯の牛乳をお皿に入れてもらい
音をなるべくさせないようにピチャピチャ飲む
これが結構難しいんだぜ

寝室に行く前にもう一度だけお願いしようと思って
窓から覗くと雲に隠れて見えなくなっていた



明日からは星とお月さまにお願いしなくちゃだな

こんにちは

今日は2月22日にゃんにゃんの日

こじ祭りから1年し・か!たってないなんて嘘みたいです

なんか、遥か昔に卒業したみたいな貫禄というか・・・
切り替えが素晴らしい(パチパチ)


昨日は団体パシュートの金に涙しました
何と言ってもアスリートの涙に弱い私です(汗)

女子カーリングも準決勝?に進めたのに
勝負に負けての悔し涙にグッときたし
その悔しさがあればいい結果はおのずと付いてくると思います

もう一つの涙は大杉連さんの訃報
ホントビックリしましたよね

人間いつ死ぬかわからないと思ったら
悔いのないようにヲタ活しようと決意(笑)

今月は家を空ける回数が多いからと
東京を見送った結果がこじゆうに会えなかったんですから
まじ、なんで結婚してんねん!て思いましたよ(笑)

役に立たないパートナーはいらない
金持ちならともかくね(笑)


さて、長々と書いてきましたが

昨日アップすることが出来なくて日が明けてからになってしまい
申し訳ありませんでした

今日は、今日の分と
わんわん警察の拍手文、過去拍手文を
これから一瞬出て行くので出来れば夕方に
載せますね
楽しみに(^^)/


ほなね(-∀-`)


ぷーな

heartbreak 14

懐かしいキス・・・小嶋さんのぷくっとした唇が
私の唇を包み込む

この感触大好きだった・・・じゃなーい!


「やめてください(汗)」

「なんで?フリーなんでしょ」

「それでも、好きになった人としかしたくありません」

「今までそうだったの?」

「当たり前です」

「でも別れてるんだよね?」

「そうですけど・・・
それは付き合ってからなんか違うかなって・・」

「それは本当に好きじゃないじゃん
好きかもっていう勘違いだったって事でしょ?」

「そ、そうですけど・・・
小嶋さんはそうじゃないんですか?」

「私は・・・昔本気で好きになった人に
何も言わずにさよならされて人を信じれなくなったから
取り合えず試しに付き合ってみて
好きになったら恋人に昇格?みたいな感じかな
まだそんな人出てこないけど」

「・・・・」

「だから、とりあえず、ね」

「ね、ってあっ(汗)」


結局その日数年ぶりに大好きな人に抱かれた
強引だったけど優しく触れてくる懐かしい手に泣きそうになった


それから私と小嶋さんのセフレな関係は
何故か続いて行く事になる

それは私の弱さ
吹っ切ったはずなのに
吹っ切れてなかった好きという気持ち
心の片隅にあの頃の思い出を残していたから・・・


でも、もちろん上司と部下

その姿勢は家でも崩さない



だって、溺れてしまいそうになるから

また勘違いしてしまいそうになるから

自分の中で壁を作る



「大島さん今日お弁当なんだ」

「私料理得意なんです♪」


隣の北原さんと話していると


「ねえランチ・・・
あ、美味しそうじゃん、私にも作って来てよ(бвб)」

「課長は彼女さんに作って貰って下さい」

「そうですよ、前の彼女会社に持って来てたじゃないですか」

「いらないって言うのに持ってくるのは最悪だった」

「その後すぐ別れてましたもんね」

「何で知ってるの」

「それから二度と会社に来なかったからです」

「あぁ・・バイトだったのにいきなり来なくなったからか(бвб)」

「そうですよ、大島さんが来てくれるまでの二カ月間
大変だったんですから
なのに、一か月もしないうち今度は彼氏作って」

「え?何の事」

「またまたーネタは上がってるんですよ」


それ以上小嶋さんの彼氏の話は聞きたくなかったから


「早くしないとお昼終わっちゃいますよ」

「ほんとだ、北原どうする?」

「上のカフェしか無理そうですね」

「仕方ない今日はそこへ行くか」

「ご馳走様です」

「だから!・・・ま、いっか」

「やったー♪」


北原さんは普通に話せて良いなぁー

私なんてただのセフレだから
新しい恋人が出来たらすぐ捨てられるんだ・・・・



heartbreak 13

シートベルトを締めたところまでは覚えてたんだけど


「大島さん着いたよ」


目を開けると・・・・



ここはどこ?
地下駐車場みたいで見たことが無い場所だった


「家がわからなかったから私のマンションに連れて来た」

「あ、帰ります(汗)」

「もう遅いし明日朝送ってあげるから」


そんな事したら家知ってるのにばれちゃうじゃん(汗)

「いいです、自分で帰ります(汗)」

「・・・・・とりあえず入って」


あまり断るのも怪しまれるから
泊めて貰う事にした

実家からでも通えるはずなのに
一人暮らししてるんだね

あ・・・恋人を呼ぶためか・・・


初めて入る小嶋さんの部屋
いつも私の部屋だったもんね


「かわいい」

「ピンクが好きなんだよね、変かな」

「いえ、似合ってると思います」

「着替えこれでいいかな
小さめのはこんなのしかないけど」

「十分です」

「酔ってるからお風呂入んない方がいいかも」

「シャワーだけ借りてもいいですか?」

9月下旬だけどまだまだ気温は高いからシャワーで十分

「どうぞ、バスルームはそこの扉でその隣がトイレだから
これ、バスタオル」

「お借りします」


シャンプーこれ使ってるんだ・・・
ボディソープは一緒じゃん♪

て、何でテンション上がってんだよ
もう終わった恋なんだぞ
もう昔の私じゃ無いんだから!

そう自分に言い聞かせバスルームを出る


「お先でした」

「お水とお茶冷蔵庫に入ってるから
適当に飲んで、私もシャワー浴びてくるから」

「はい」


入って行ったのを見てから冷蔵庫を開けお水の
ペットボトルを出す

「コップお借りしまーす」

聞こえないと思うけど一応ね・・・


水を飲みながらスマホをいじると


あ、みーちゃんからLINE来てた

今電話してもいいかな・・・
お風呂長い方だって昔言ってたから大丈夫だよね

「・・・もしもしみーちゃん?」

(今何時だと思ってんのよ)

「ごめん、飲み過ぎて寝てた」

(明日大丈夫なの?)

どうしよう、明日何時に帰れるかな

「朝一の映画は無理かも」

(え〜明後日までなんだよ)

「日曜日の朝一でいいかな、ランチ奢るからさ」

(仕方ないなーホテルのランチバイキングでよろしく)

「わかった、じゃー明後日ね」

(ばいばい)

「ばいばい♪」


電話を切ると


「彼氏?」

後ろから声をかけられびっくり
出て来たの全然気づかなかった(汗)

「いえ、友達です」

「そう・・・さーて寝ようか」

「あ、私ここのソファーお借りしてもいいですか?」

「このソファーは高かったからだめ」

「あ(汗)床でも大丈夫です」

「私のベットダブルだから二人寝れる」


そりゃ恋人とそういう事をするために・・・

そんな所で寝たくない!

なんて言えるわけもなく
寝室へ入って来たわけで


「イルカ・・・」

「可愛いでしょ大阪の海遊館のなの」


知ってる、だって私がプレゼントしたんだから
でも、何でまだもってるの?
もしかしたら違う人に貰った別のもの?

そんな事を考えていると


「大島さんは彼氏いるの?」

「今は・・・いません」

「そうなんだ・・・・じゃー二人共フリーだね」

「へぇ?」

「最近ご無沙汰だからいいかな」


いいかなって・・・え!?

返事に困っていると
ベットに押し倒されキスされた




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