「今日は来てくれてありがと(-∀-`) 」

「麻里ちゃんが奢ってくれるって言ったからだし」

「それでも私、来てくれたの嬉かったから
いつもより張り切っちゃったよね(-∀-`) 」

「だから最後バテてたんだ」

「え・・・・バレてたの(;´-∀-)」

「前半かわせてた子にボール取られてたし
ドリブル遅くなってたもん」

「にゃんにゃんて、サッカー知ってるの!?」

「子供の頃、お父さんに連れられてよく行ってたから」

「そうなんだ♪」

「なんで嬉しそう?」

「だって共通の話題が出来たじゃん(-∀-`) 」

「今は見てないからわかんない」


だったらこれからも見に来てくれるかな?
スポーツは嫌いだって思ってたから嬉しい(-∀-`)


「そう言えばもうひとりの子の相手どういう子?」

「ゆきりん?ひとつ下で中学の時もマネージャーしてくれてて」

「それは聞いた」

「そうだったね(;´-∀-)
じゃぁ・・・料理が全くできない子」

「何で知ってるの」

「合宿の時お昼はお弁当頼んでたんだけど
お味噌汁だけマネージャーが作ることになってて
ゆきりんの番だったんだ
あ、マネージャーは二人いたの」

「そこはどうでもいい」

「(;´-∀-)で、いただきますして
飲んだ人が一斉に吹き出したんだよね」

「まず過ぎて?」

「そう、だって具材切ってお味噌を入れるだけなのに
どうやったらこんなまずいものが出来るんだって
先輩が怒ったら泣き出しちゃって・・・
出て行ったから追いかけたの」

「優子が?」

「うん、入り口近くに座ってたのもあるんだけど
気が付いたら追いかけてた」

「もしかして好きだったとか・・・」

「私がゆきりんを?
ナイナイだって私好きな人いたもん(-∀-`) 」

「ふーん・・・そうなんだ(бвб) 」

「あ(;´-∀-)で、でも好きというか
憧れっていう方が正解かな
キャプテンだったんだけど彼氏がいたから
まだ中学生だったし
何も無かったよ!ほんとだよ(;´-∀-)」

「別にどうでもいいし」

「そうだよね・・・・・」


私の事なんてどうでもいいよね
好きじゃないんだから・・・


「どこ行くの(;´-∀-)」

「トイレに行くのにいちいち言わないといけないの(怒)」

「ごめん・・・」


おもむろに立ち上がったから
出て行っちゃうのかと思って焦った


トイレだって言ったのになかなか戻ってこない小嶋さん
だからつい寝ちゃってて


「眠いならベッドで寝たら」

「え、あっ・・・うん、先に寝てもいい?」

「ダメだって言った事無いけど」

「だよね・・・・あ、洗濯回さなきゃ」

「寝る時回しとく」

「いいの?」

「いちいち聞かないでくれるかな」

「ごめん・・・・やっぱ眠くて頭回んないや(;´-∀-)」

「早く寝れば」

「うん・・・おやすみ」

「ん」


声がして顔を上げたら
目の前に小嶋さんが立っていた

表情を変えずに言われると
空気を読むのが上手い大島さんでも
どうしていいかわからなくなる

でも今日は本当に疲れた・・・

ちゃんと笑顔作れてたかな
作れてないからイライラしてたのかな・・・


そんな事を考えてたらいつの間にか眠っていた