リビングへ行くと優子ちゃんが
「あともう少しでできるよ」
て言うとにゃんにゃんが替わるて言ってキッチンへ行き
優子ちゃんがソファーに座る優子の隣に座って来た・・・
で、優子がテレビを見てるのに肩とか脇をツンツンついてくる・・・
無視してると
「ちーび」
「・・・・・」
「チビ優子(-∀-`) 」
あんまり呼ぶからゆっくり優子ちゃんを見て
「優子ちゃんはにゃんにゃんが好き?」
わかってるけど聞いてみた
「大好きだよ(-∀-`) 」
「優子もにゃんにゃんが大好き
にゃんにゃんは優子のママだから
優子からママを取らないで
」
優子ちゃんが来るまでにゃんにゃんがいなかった事がなかった
絶対優子の隣で寝てるかこの部屋にいた・・・なのに・・・
居なかったの何回目だろう・・・
「チビ優は大島さんの事嫌い?」
優子ちゃんのことは嫌いじゃない
だって誰よりも一生懸命歌ったり踊ったりしてるのを
見てるのが好きだったから
首を横に振ると
「じゃー好き?」
こくんと頷くとほっとした顔をする優子ちゃん
「大島さんはチビ優もにゃんにゃんも
同じくらい好きなんだけどなー」
「・・・・・」
「勿論チビ優からママをとったりしないよ
ただね、ほんの少しだけたまにでいいから
貸してくれたら嬉しいし
私もにゃんにゃんに甘えさせてほしいなー・・・
ダメかな
?」
頭を手でポリポリかきながら申し訳なさそうに聞いてくる
「貸すとか・・・陽菜は物じゃないんだけど(бвб) 」
後ろからにゃんにゃんの声がして優子ちゃんに話しかける
助けてよって言う優子ちゃんになんで?て返すニャンニャン
少しお話して
優ちゃんはお箸出してって言うから急いで取りに行って
にゃんにゃんが座る椅子の横に座る
「優子にゃんにゃんの隣!」
「うふふ当たり前でしょ(бвб) 」
「えへっ(-∀-`) 」
「こぼしたらすぐ拭いてあげれるものね(笑)」
「ううぅぅ・・・
」
「ウソだよ(бвб) 」
「うぅ・・にゃんにゃんのいじわる
」
「アハハハハ(´-∀-)」
「優子もすぐ溢すでしょ(бвб) 」
「はい・・・すいません・・・」
「アハハハハ(´-∀-)怒られてる〜 」
「アハッ(-∀-`) 一緒だな」
「ほら、手を合わせて(бвб) 」
「「頂きまーす(-∀-`) (´-∀-)」」
いつの間にか三人で笑ってた
にゃんにゃんは優子のママで・・・
ずっと一緒だって言ってくれたけど
やっぱりわがまま言ってたら嫌になって
何処かへやられちゃったら大変だから賢くしてなきゃ・・・
朝目が覚めたらベッドににゃんにゃんがいなくて
リビングかなーて思って起きて行くとそこにもにゃんにゃんはいなくて・・・
「みみちゃん・・・二人だけだね・・・ッ・・・」
きっと朝ご飯が無くて買いに行ってるんだと言い聞かせて
テレビを見て待ってても帰ってこなくて・・・
お腹すいたから棚に入ってるコーンフレークを出し
イスを移動させて冷蔵庫から牛乳をとり出して机の上に置く
「みみちゃんも牛乳飲む?」
「クーン・・・」
「お皿に入れてあげるね」
「クーン・・・」
「あっ、こぼしちゃった・・・・ううぅぅ・・・・」
泣いたって誰も拭いてくれないから
ティッシュを取に行こうと思ったら
みみちゃんが床をなめて綺麗にしてくれた
「ありがとう・・・・偉いね
」
頭を撫でてあげると気持ちよさそうに目をつむる
・・・優子もにゃんにゃんに撫でてもらいたい・・・
椅子に座りテレビを見ながら食べていると
ドアが勢いよく開いてにゃんにゃんが入って来た
その後ろには優子ちゃんが・・・・
そっか・・・優子ちゃんとお出かけしてたんだ・・・・
「にゃんにゃんお帰り」
「ゆうちゃん・・・」
「優子ちゃんと一緒だったんだ・・・
朝ご飯食べる?」
「チビ優・・・・
」
「優子が用意してあげるから座って待ってて」
にゃんにゃん達を見てたら悲しくなるから
お皿を用意しようと思って椅子から降りようとしたら
前が見えなくなってきて・・・泣いたらダメなのに涙が止まらない
「優ちゃんごめんね、陽菜どこにも行ってないよ
向うの部屋に居ただけだから」
「大丈夫だよ・・っ・・・ゆう・・子、
ひッく・・・一人・・・なれッ・・てるから・・・
」
我儘言っちゃいけない・・・一人でも大丈夫だよって分かって貰わなきゃ
何とか降りて歩こうとしたら目の前ににゃんにゃんの胸があって
抱き寄せられた
「エヘヘ、にゃんにゃん甘えたさんだ(´-∀-)」
そう言うのが精一杯で胸に顔を埋める
「優ちゃん甘えていいんだよ
我儘言ってもいいんだよ」
「でも・・・でも・・・
」
「陽菜どこにも行かないし
ずっと優ちゃんといるって言ったでしょ」
「でも、起きたらいなかったもん
にゃんにゃんは優子より優子ちゃんの方が好きなんでしょ
だから優子ちゃんと一緒に居たんでしょ
優子は・・・優子にはにゃんにゃんしかいないのにぃー
一人やだぁーこわいよぉーやぁだー
うわぁぁぁーん!!」
にゃんにゃんはどこにも行かない、一緒に居るって言うけど
さっきまでいなかったじゃん・・・いっつも優子ちゃんといるじゃん
優子一人だったじゃんて思ってら我慢できなくて
思ってたことを全部言って力いっぱい抱き付いた
「ごめん、でも違うよ陽菜は二人とも大好きなの
どっちかだなんて選べない
でもね、二人が別々の所に居たら陽菜は一人しかいないから
どっちかにしか行けないの、分かる?」
「・・・・・」
「昨日もね大切な話があったから向うの部屋でお話してたら
いつの間にか二人とも寝ちゃってて・・・
でも、ずっとマンションに居たよ、
優ちゃんが呼べばすぐに飛んで行ける所にいるから
絶対に優ちゃんを一人になんてしないから・・・
だから・・・だから・・・陽菜の事嫌いにならないで
」
「嫌いじゃない!にゃんにゃん好きだもん・・・
一番好きだもん・・・どっかいっちゃやだぁー
」
「どこにも行かないよ、それに優ちゃんが離してって言っても
離してあげないんだから」
「ううぅぅ・・・にゃんにゃん」
「だから、今までみたいに笑って
そしてにゃんにゃーんて抱き付いて来て」
コクンと頷いて柔らかい胸をぐりぐりした
「うふふコショバイし(笑)」
安心したくて
「・・・・・おっぱい触ってもいい?」
今?て驚いてたけど優子ちゃんが朝ごはんの用意しよーて言ったら
少しだけだよって言ってベットに行き優子がもういいよって言うまで
モミモミさせてくれたから、朝いなかったのは許してあげるね(´-∀-)
(ここからは可愛い恋人Vにリンクしています、参考までに ぷーな)
いつものように保育園でにゃんにゃんを待ってたら
今日は珠理ちゃんのお迎えの方が早くて
帰っちゃったら誰とあそぼかなーて考えてたら
すぐににゃんにゃんも迎えに来てくれた(´-∀-)
珠理ちゃんが
「ママ今日のご飯なに?」
て聞いたら麻里ちゃんがカレーだよ(*`ω´) て言って
優子に食べにくる?て聞いてくれたから
カレー食べるー!てすぐお返事した
ご飯を食べた後おもちゃ部屋で遊んでて
次何で遊ぼうかなーて考えながら探して
後ろを見たら珠理ちゃんが寝ちゃってて
麻里ちゃんに言いにリビングへ行ったら
「ムリ!優ちゃんと離れるなんてぜーたい無理
」
怒ったにゃんにゃんの声と言葉に体が言う事をきかなくなった・・・
優子に気づいた麻里ちゃんが慌てて
「ニャロ
シッ
」
そう言う事?離れるって・・・バイバイする事?
「・・・・・優子にゃんにゃんとバイバイするの?」
慌てて首を振るにゃんにゃん
「優子どっか他のお家に行くの?」
ダメ泣いちゃダメ!にゃんにゃんが困っちゃうから・・・
でも目から出て来る涙を止める事が出来なくて
涙を手で拭く
「行かせるわけない!優ちゃんは陽菜の子供だよ」
「優子いい子にするから・・・
もっともっとにゃんにゃんのお手伝いするから
だから、だから・・・
」
体も震えてきて立ってる事が出来なくて
座り込もうとしたら前からギュッと抱きしめられ
「優ちゃんは今のままで十分いい子だし
陽菜は・・・陽菜は優ちゃんが大好き
優ちゃんのママは誰?」
「うぅぅ・・・にゃん・・にゃん
」
「そう!陽菜が優ちゃんのママ!
だから優ちゃんが大人になって
陽菜から離れて行くまでずーと一緒だよ」
「優子どこにも行かないよ、ずーとにゃんにゃんと一緒がいい
」
「フフフじゃー結婚しても一緒に住む?」
「けっこん?」
「えーと優ちゃんに好きな人が出来て一緒に暮らし始める事かな」
「優子の好きな人はにゃんにゃんで
もう一緒に住んでるから優子とにゃんにゃんはけっこんだね(-∀-`) 」
「んー・・・麻里ちゃん助けて
」
「ゆっぴー親子は結婚できないんだよ」
「ううぅぅ・・・やだ
にゃんにゃんが好きだもん」
「そうだなー結婚は大人にならないと出来ないから
この話は大人になってからだね(*`ω´) 」
そっか、けっこんは大人になってからなんだ・・・
「珠理奈はどうしたの?」
そうだ珠理ちゃん寝ちゃったから言いに来たんだった(汗)
にゃんにゃんがもう遅いから帰らなきゃ!て言ったから
麻里ちゃんにご馳走様を言ってにゃんにゃんとお家に帰った
次の日約束した通りにゃんにゃんが早い時間に迎えに来てくれた
うれしくて思いっきり走って行って抱き着いたら
にゃんにゃんの匂いがしてうれしいはずなのに泣きそうになった
でも心配するから泣かなかったんだよえらいでしょ(´-∀-)
お家に帰ってドアを開けるとにゃんにゃんが
ただいまーて言うからなんでかな?て思っていると
奥から
「おかえりー(-∀-`) 」
優子ちゃんとみみが出て来た
優子ちゃん来てたんだ!
「お盆ぶり」
おぼん?
「キャーチビ優のエッチ!」
えっち?
昨日と今日で初めての言葉を3つも覚えた
エッチはあんまり使ったらいけない言葉みたい(笑)
優子と優子ちゃんはハンバーグを作る担当になって
教えてもらいながらぺたぺたしてたら
ボテ・・・・・・
勢いよくぺたぺたしてたら手からはみ出して落ちちゃった
どうしよう・・・・食べ物落としちゃった
まだたくさんあるから大丈夫だよって言うにゃんにゃん
でも・・・・
そしたら優子ちゃんが
「ほら下についてる部分だけこうやってとったら大丈夫だよ」って
少しだけ取って優子の手に乗せてくれた
「ほんとだ、よかったね優ちゃん(бвб)」
にゃんにゃんが頭を撫でてくれたから優子ちゃんにありがとうって言って
また作り始めた
出来た!優子とにゃんにゃんと優子ちゃんのハンバーグ(-∀-`)
優子の手作りだよ
にゃんにゃんがありがとうって言って頬をスリスリしてくれて
キスまでしてくれた(´-∀-)
嬉しくてにゃんにゃんの胸に顔をうずめたら頭の上で
チュッて音が鳴ったのは気づかないふりしておいてあげる(つ∀-`)
さっき優子を助けてくれたお礼だから
寝る時は優子ちゃんよりいっぱいにゃんにゃんとチュウーするもんね
楽しいお休みが終わって保育園に行く
あれ?そら君がいない・・・かい君も・・・
先生に聞くと田舎に帰ってるからだって言われた
「いなかってなに?」
てお友達に聞くと
「おじいちゃんやおばあちゃんがいるところだよ」
て教えてくれた
優子にはおじいちゃんもおばあちゃんもいないって
パパが言ってたから田舎は無いのかー・・・
別にいいもん優子には麻里ちゃんやあっちゃん、佐江ちゃんだって
来てくれるしお仕事で飛行機に乗って遠いとこにも行けるし
なによりいっつもそばににゃんにゃんがいてくれるから
寂しくなんてないもん!
て、思ってたのに朝起きたらにゃんにゃんに
仕事で遅くなるから珠理ちゃんの所に泊まってって言われた・・・
遅くなっても優子は大丈夫なのに・・・
にゃんにゃんと寝たいのに・・・
でも朝も早いからにゃんにゃんがしんどいよね
だからにこって笑ってお返事したんだ
そしたら次の日は早く帰れるから優子の好きなご飯作ってくれるって
言われたからハンバーグ!て言ったら一緒に作ろうって言われた
やったー(-∀-`) いつもにゃんにゃんがぺたぺたしてるのを見ながら
やってみたいなーて思ってたから嬉しくて椅子の下で寝そべってたみみに
ハンバーグつくるんだよって教えてあげたらシッポを振ってくれた
保育園で遊んでると麻里ちゃんが迎えに来て珠理ちゃんと一緒に
手を繋いで保育園を出る
「今日の晩御飯は回転ずしに行きます(*`ω´)」
「回転寿司?」
「優子ちゃん知らないの?、お寿司が回って出てくるんだよ」
お寿司がくるくる回りながら出てくるの?
お皿回したらお寿司飛んで行かないのかな(汗)
お店に入ると・・・並んで流れていて・・・
なるほどそう言う事だったんだーて納得(´-∀-)
お寿司の近くに珠理ちゃんと迎え合わせに座る
「好きなのが来たらお皿ごと取るんだよ」
「一度とったものはレーンに返したらだめだからね」
「わかった(´-∀-)」
どうしようかなーまずはたまごからだよね
・・・・・待ってるんだけどなかなか流れてこない
その間に麻里ちゃんはいっぺんに三皿取ってるし
珠理ちゃんも一皿食べ終わって次のを取ってる・・・
「ゆっぴーどうしたの、食べないの?」
「玉子が来ないの
」
「あー・・・・無いのはそこの画面で注文するんだよ
珠理奈教えてあげな」
「うん」
珠理ちゃんは慣れてるのか画面を押してピッピと変えていく
「これだよ、玉子の所押してみて」
言われるまま押す
「でね、ここを押すと少ししたら流れてくるからそれを取るんだよ」
「珠理ちゃんありがとう(´-∀-)」
にこって笑ってまた自分のを食べだした
「玉子が来るまで他のを食べてていいんだよ」
そうだったんだ、食べたい順番に食べなきゃダメなのかと思ってた(汗)
色んなのを食べたかったから珠理ちゃんと一個ずつ分けたりして
お腹ポンポン(-∀-`)
帰りにはお風呂屋さんにも行って大きいお風呂でいっぱい遊んだ
車に乗ると
「二人ともマンションに着くまで寝ないでね
荷物沢山あるし二人は抱っこしていけないから
」
「ハーイ!」
初めのうちは楽しかったねーてお話してたんだけど
珠理ちゃんがだんだん無口になってきて・・・
「珠理坊・・・珠理奈寝ちゃだめだよ(汗)」
「うーん・・・」
「あちゃー、ゆっぴー頑張って(汗)」
「うん・・・・」
どうしよう目が降りてきちゃう・・・・
「ゆっぴー
そうだ、海たのしかった?」
「海?うん楽しかった(-∀-`) スイカぐちゃって割って
手で食べたの初めてだったしいっぱいでお泊りするの楽しいね」
「そうだね、また来年も行こうね」
「うん!麻里ちゃんまたお願いします
」
「ゆっぴーはお利口さんだね」
「おりこうさん?」
「いい子って事だよ(*`ω´)」
「えへへ・・・・うれしい(´-∀-)」
「ふー着いた、珠理奈寝ちゃったから
ゆっぴー珠理奈のカバンも持ってくれる?」
「いいよ(-∀-`) 」
保育園カバンを二つ持って車から降りる
麻里ちゃんが大きい荷物を肩にかけ珠理ちゃんを抱っこしてる姿をみて
にゃんにゃんに会いたいなって思っちゃったのは内緒だよ(-∀-`)