「ニャロおはよう(*`ω´) 」
「で、若い子は美味しかった?」
「もうね、すごくいい体してるのに
中身は乙女でそのギャップにやられたよね」
「うそ・・・・襲ったの?」
「あら、誘導尋問上手いんだから♪」
「ロリコン」
「そう言うあんたのとこも同い年だからね!」
「陽菜は手を出してないし」
出しそうにはなったけど
「先に襲うか襲われるかの違いはあれど
やる事は同じってか(*`ω´) 」
「彼女初めてだったんでしょ」
「だから夜景が綺麗な高級ホテルで思い出作りしてあげたよ」
部屋で襲いそうになったわ(汗)
「ニャロも襲うと思ってるんだったら
ちゃんとしてあげなよ」
「わかってるし」
考えてなかったけど・・・・
明日よく話してからでも遅くないよね
夏休みはまだ半分あるんだし
と思ってたのがいけなかったみたい
次の日の明け方
「うんん・・・・・ふぅ・・・ふはぁ・・・」
いつもだったら気づかなかったかもしれない
隣でうなされてるのを
多分レム睡眠中だったんだと思う
目が覚めたばかりだったのに頭がすっきりで
すぐあることが頭に浮かんで体温を測った
「やっぱり・・・・」
排卵が起こってるみたい
だから優子が反応してるんだ(汗)
「優子・・・・優子起きて」
「はぁはぁ・・・・にゃん・・・にゃん・・・」
「苦しい?発作だよね」
「う・・ん・・・なんか・・はぁはぁ・・・そうみたい
どうしたら・・・いい・・はぁはぁ・・・」
発作が起きた時にまずしろと言われてる事がある
それは
「キスした事ある?」
「えぇ・・・赤ちゃんとかなら・・・ある・・かな」
「ファーストキス貰うね(бвб) 」
苦しそうな顔で陽菜を見てくるから
いいのか嫌なのか判断しずらいけど仕方がない
ゆっくり顔を近づけると目を閉じるから
嫌じゃないんだと思う
始めは普通の唇を重ねるだけのキス
一旦離して今度は少し口を開け舌を優子の口の中に入れると
ビクンと肩が揺れた
陽菜の唾液を優子の口に移す方法はこれしかないから
少しの間キスをしていると発作が治まって来た
それと同時に優子からなんとも言えない匂いが
「つっ・・・はぁ・・・・」
「ふぅ・・・にゃんにゃんありがとう・・・にゃんにゃん?」
「はぁ・・・はぁ・・・」
「え、どうしたの?」
「体が熱い!」
それに体がうずいて来てもっと優子とキスをしたい
優子に触れて欲しいって体が言ってるのがわかった
「はぁはぁ・・・優子はなんともないの?」
「発作は治まったけど・・・・
にゃんにゃんに触れたい衝動に駆られて
抑えるのに必死(;´-∀-)」
「抑えなくていいから・・・」
「え?」
「して」
「いいの?」
「思うがままに抱いて」
「にゃんにゃん・・・・」
二人共自分で着ていたものを脱ぎ捨て
我を忘れベッドの上で重なり合った
何度イッテも物足りない
こんな事初めてだ
「あぁぁっ・・優子・・優子!」
無我夢中で優子を求める
そしていつ眠ったのだろう
気が付いた時には優子からまた匂いが消えていた