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運命の人 25 陽菜

「ニャロおはよう(*`ω´) 」

「で、若い子は美味しかった?」

「もうね、すごくいい体してるのに
中身は乙女でそのギャップにやられたよね」

「うそ・・・・襲ったの?」

「あら、誘導尋問上手いんだから♪」

「ロリコン」

「そう言うあんたのとこも同い年だからね!」

「陽菜は手を出してないし」


出しそうにはなったけど


「先に襲うか襲われるかの違いはあれど
やる事は同じってか(*`ω´) 」

「彼女初めてだったんでしょ」

「だから夜景が綺麗な高級ホテルで思い出作りしてあげたよ」


部屋で襲いそうになったわ(汗)


「ニャロも襲うと思ってるんだったら
ちゃんとしてあげなよ」

「わかってるし」


考えてなかったけど・・・・


明日よく話してからでも遅くないよね
夏休みはまだ半分あるんだし


と思ってたのがいけなかったみたい



次の日の明け方


「うんん・・・・・ふぅ・・・ふはぁ・・・」


いつもだったら気づかなかったかもしれない
隣でうなされてるのを


多分レム睡眠中だったんだと思う
目が覚めたばかりだったのに頭がすっきりで
すぐあることが頭に浮かんで体温を測った


「やっぱり・・・・」


排卵が起こってるみたい
だから優子が反応してるんだ(汗)


「優子・・・・優子起きて」

「はぁはぁ・・・・にゃん・・・にゃん・・・」

「苦しい?発作だよね」

「う・・ん・・・なんか・・はぁはぁ・・・そうみたい
どうしたら・・・いい・・はぁはぁ・・・」


発作が起きた時にまずしろと言われてる事がある

それは


「キスした事ある?」

「えぇ・・・赤ちゃんとかなら・・・ある・・かな」

「ファーストキス貰うね(бвб) 」


苦しそうな顔で陽菜を見てくるから
いいのか嫌なのか判断しずらいけど仕方がない

ゆっくり顔を近づけると目を閉じるから
嫌じゃないんだと思う


始めは普通の唇を重ねるだけのキス
一旦離して今度は少し口を開け舌を優子の口の中に入れると
ビクンと肩が揺れた


陽菜の唾液を優子の口に移す方法はこれしかないから
少しの間キスをしていると発作が治まって来た

それと同時に優子からなんとも言えない匂いが


「つっ・・・はぁ・・・・」

「ふぅ・・・にゃんにゃんありがとう・・・にゃんにゃん?」

「はぁ・・・はぁ・・・」

「え、どうしたの?」

「体が熱い!」


それに体がうずいて来てもっと優子とキスをしたい
優子に触れて欲しいって体が言ってるのがわかった


「はぁはぁ・・・優子はなんともないの?」

「発作は治まったけど・・・・
にゃんにゃんに触れたい衝動に駆られて
抑えるのに必死(;´-∀-)」

「抑えなくていいから・・・」

「え?」

「して」

「いいの?」

「思うがままに抱いて」

「にゃんにゃん・・・・」


二人共自分で着ていたものを脱ぎ捨て
我を忘れベッドの上で重なり合った

何度イッテも物足りない
こんな事初めてだ


「あぁぁっ・・優子・・優子!」


無我夢中で優子を求める

そしていつ眠ったのだろう
気が付いた時には優子からまた匂いが消えていた
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