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二人の恋人 U 63

一年生は始まって二週間給食が無く

食べずに帰って来るから帰宅が早い

 

でも優ちゃんは学童に入ることが出来たから

お弁当を持って学校へ行く事に

 

「遠足とかじゃないから可愛いのは作らないけどいいかな」

 

「いいよ、にゃんにゃんのお弁当食べれるだけで

優子は嬉しいもん(´-∀-)」

 

はぁ・・・なんでこんなに可愛いんだろうか(бвб)

 

「きゃぁ〜(´-∀-)」

 

ギュッと抱きしめて頬をスリスリからのチュッチュ

 

「はぁー・・気持ちよ、え!?ちょっと二人で何してんの

大島さんも入れてよ(汗)」

 

お風呂からオヤジのように上がって来た優子も

慌てて参戦してくる

 

「あ、どさくさに紛れて今陽菜の胸触ったでしょ(怒)」

 

「うぇっ(汗)な、何の事でしょうか」

 

「ずるい〜優子も触る(´-∀-)」

 

「え?ちょっとヤッ(汗)」

 

何故か二人に胸を揉まれるはめになっちゃった(汗)

 

「右は大島さんだから優は左な」

 

「うん(-∀-`) 」

 

服の上からだったから何とか許せていたけど

優ちゃんが服の中に手を入れてきたから

 

「はい!おしまーい」

 

『えぇぇぇぇ!!』

 

いやいやそんな声を揃えて叫ばなくても(汗)

 

「優ちゃんは明日の用意全部できてるの?」

 

「ま、まだ・・・」

 

「優子も明日早いんでしょ」

 

「はい・・・・」

 

「優ちゃんはランドセルに明日の用意を入れる

優子は早く髪の毛を乾かしてくる

わかった!?」

 

「はーい」

 

子供部屋とバスルームへ散っていく二人と一匹(笑)

みみは相変わらず優ちゃんの金魚のふん?

何処へ行くにもついて行ってる(笑)

 

さーてと、陽菜は二人の為にコーヒーと

牛乳を入れて待っておかなきゃね(бвб)

二人の恋人 U 62

優子

 

「遅かったね何かあった?」

 

「あ、うん・・・帰ったら話すね」

 

あきらかに様子のおかしい陽菜

 

でもすぐに一年生の入場が始まったから

ビデオを構えスタンバイ

お父さんと陽菜はスマホでスタンバイ

 

「そうだ、優は何組?」

 

「あ、三組・・・」

 

三組だとまだまだ

男女混合だけど背の順番じゃなさそうだから

名前順か

 

小嶋だから初めのほうかな

 

二組目が途絶え三組の先生が先頭で入ってきた

 

女性の先生か・・・胸は・・・まあまあだな(-∀-`)

 

視線に気づき横を見ると陽菜がじっと見つめていたから

慌ててビデオに目を移す

 

小さいのに元気よく腕を振って行進してくる優(笑)

運動会か何かと間違ってるんじゃないか?

 

 

キョロキョロしてるのは私達を探してるかな?

 

カメラを構えたまま目を外し

顔の横で小さく手を振っていると

気づいたのかとびっきりの笑顔でこっちを見てる

 

「あっ・・・・」

 

よそ見していたから前の男の子の背中にぶつかった

 

「何してるんだか(笑)」

 

「お前の子供の頃もあんなのだったぞ」

 

うっ・・・やばい?

 

「子供だから仕方ないですよね(бвб)」

 

「そうだな、優子ちゃんは好奇心旺盛だし

ああなるか(笑)」

 

ナイス陽菜(´-∀-)

 

チラッと見るとウインクして返してくれた

 

入学式が終わると親も教室へ行く

 

「大勢で行くのもなんだから俺達は外で待ってるよ」

 

「すみません(汗)」

 

ある程度人がはけたから

椅子から立ち上がろうとしたら

 

「ちょっと待って・・・」

 

そう言うと鞄の中に手を入れ何やら探してるみたい

 

「ごめんこれ着けてくれる」

 

差し出されたのはマスク

陽菜もマスクをつけているから

入って来た時の様子がおかしかったのは

どういう事かなんとなくわかった

 

マスクをして歩きながら

校長室に呼ばれ何を言われたのかを

簡単に説明してくれた

 

「ごめんね」

 

「陽菜が謝る事じゃないでしょ

仕方ないよ・・・・そっか・・

もしかしたら学校での優は今日で見納めかな」

 

「六年間あるんだし

早く世間に認めてもらえるように

仕事頑張ろう」

 

「そうだよね・・・さしあたり夏のドラマだな」

 

「そうだね、三人で出るし陽菜も頑張る」

 

「よーし、今以上にバリバリ働くぞ(´-∀-)」

 

「働き過ぎはヤダ」

 

「ん?」

 

「陽菜達との時間もちゃんと取ってよね(бвб)」

 

「・・・・・だぁ〜もう、こんな所でデレないでよ(汗)」

 

「普通だし(бвб)」

 

教室へ着くと中はいっぱいだったからドア付近に立って中を見る

 

先生の話を真剣に聞いてる優

 

「それでは名前を呼んで行くので

元気よくお返事してください」

 

「・・・・・・・・・・小嶋優子ちゃん」

 

「はい!(´-∀-)」

 

名前を呼ばれた時周りを見渡す・・・・

 

ふぅ・・・みんなフルネームは知らないみたいだ

て、言うか自分の子供にしか興味ないみたい

ずっと動画を撮ってる親もるからね

 

帰りの挨拶が終わると後ろを向きキョロキョロ探してる

マスクをしてるから分かりにくいかな(汗)

 

なーんて心配は必要なかったみたい

すぐに見つけ、とびっきりの笑顔でやって来た

 

「優子大きな声でお返事できてた?」

 

「出来てたよ、えらいね(бвб)」

 

「えへへ(-∀-`) 」

 

「おじいちゃんたちが待ってるから

行こうか」

 

「うん」

 

いったんマンションへ戻り

服を着替え車で行きつけのお店へ

 

昼食をとった後東京駅へお父さん達を送って行った

 

 

二人の恋人 U 61

「入学式なんだけどさ

また父さんとばあちゃん来て良いのかな」

 

「説明会の時人数制限され無かったから良いと思うよ」

 

「どうなんだってうるさくてさ(汗)」

 

「お爺ちゃんとお婆ちゃんまた来てくれるの?」

 

「優ちゃんに会いたいんだって」

 

「優子も会いたい(-∀-`)」

 

その会話を動画にとってお義父さんへ送る優子

 

またお土産が増えるね(笑)

 

 

そして当日


制服を着てみんなで記念撮影

ランドセルも背負って撮っておく

 

「行こうか」

 

「ランドセルは?」

 

「今日は入学式だけだからいらないんだよ」

 

残念そうな優ちゃん

 

小学校へ行くとクラスが張り出されていて

クラスごとの受付へ行くと5・6年生の

お兄さんお姉さんが待っていて

数名毎にクラスへ連れて行ってくれる

 

優ちゃんは三組

 

三人は先に体育館へ行って席取り

だから今は陽菜と優ちゃんしかいない

 

 

「入学おめでとうございます」

 

「ありがとうございます(-∀-`) 」

 

「・・・もしかして・・・優子ちゃん?」

 

「はい、小嶋優子です(-∀-`) 」

 

「わぁ、やばい可愛いどうしよう」

 

「え?何々どうしたの」

 

一人のお姉さんが優ちゃんの顔を見て騒ぎ出した

それを見てみんな寄ってきたから大変(汗)

 

「ほら、刑事ドラマに出てた優子ちゃん」

 

「・・・・あぁー知ってる、俺も見てた」

 

「私も」

 

「え、まって、て事はこっちの人こじはる?」

 

こっちの人って(笑)

流石高学年陽菜の事も知ってるみたい

 

「ねぇねぇもしかして大島優子も来てるの?」

 

「ん?優子ちゃんもいるよ(-∀-`) 」

 

「ヤバいんだけど、私ファンだったんだ」

 

「こら、お前ら自分の持ち場に戻りなさい」

 

先生が促すけどなかなか離れて行ってくれない

 

「みんなごめんね、今日は入学式だから

あまり騒がないでいてくれるかな」

 

「そうだよ、みんな持ち場に戻ろうぜ」

 

一人の子がそう言うとみんなそうだね、と言って離れて行く

 

公立だけど高級住宅街にあるからか

私立みたいな感じの小学校

 

生徒も落ち着いた雰囲気で良かった

 

「三組さんついて来て下さい」

 

「はーい(-∀-`) 」

 

優ちゃんを含めた五人がお姉さんに連れられ

校舎へ入って行った

 

「小嶋さん」

 

「はい」

 

「申し訳ありませんがこちらへ来ていただけますか」

 

「はい・・・」

 

嫌な予感

 

校長室へ案内され中へ入ると

 

「校長の有吉です」

 

「小嶋です」

 

「お名前では気づかなかったんですが

大島優子さんと小嶋さんの娘さんだったんですね」

 

「はい・・・あのう・・・ダメなんでしょうか(汗)」

 

「いえ、入学はしていただいてますので・・ただ」

 

「ただ?」

 

「特別扱いは出来ませんよ」

 

「して頂かなくても結構です」

 

「それに仕事で休むのはいいのですが

頻繁に遅刻や早引けをされるのは困ります」

 

「わかってます」

 

「それと今日は仕方ありませんが

参観や行事に大島さんが参加いただくのは控えて頂きたい」

 

「どうしてですか(怒)」

 

「週刊誌やテレビに学校が映し出されたり

関係者以外が入り込まれたりするのは

ほかの子供達が危険だからです」

 

「わかりました・・・」

 

何も言い返せなかった

優子悲しむだろうな

 

「この騒動が落ち着いて

何も言われなくなれば

保護者として来ていただいても結構ですので

それまでの辛抱という事でお願いしますね」

 

「・・・・騒がれなくなれば来てもいいんですか?」

 

「親ですから」

 

「ありがとうございます」

 

「あ、マスクは着用で(笑)」

 

「はい!」

 

話の分かる校長先生で良かった

 

世間に認められさえすれば

堂々と参加できる

 

認めてもらえるようにもっともっと頑張らなきゃね

二人の恋人 U 60

何かが足の上を歩いた気がして目を開けると

可愛いクリクリした目と目が合った

 

「ゆう・・・ちゃん?」

 

ベッドの上じゃなくて横に立ってる優ちゃん

 

反対を見ると優子が口を開けて寝ていて

少し笑ってしまった

 

「今何時?」

 

「えーとね・・・11時過ぎた」

 

「うそ、ごめんね(汗)」

 

そう、陽菜の考えは甘かった

変態さんの優子が疲れたなんて言うわけもなく・・・

 

何時に寝たのかわかんない

取りあえずパジャマを着てベッドに潜り込んだけど

外は少し明るくなっていたと思う

 

「お腹すいたよね」

 

「優子はパン食べたんだけど

みみちゃんのご飯がもうなくて

少しだけパンをあげたけどお腹すいてるみたいなの」

 

陽菜の足に乗って起きろ!て言ってたのはみみだった

 

そう言えば新しいのは棚の奥にしまってたかも

 

優子が起きないように

そっと起き上がり優ちゃんとおはようのキス

 

キッチンへ行き先にみみのドックフードを出してあげると

勢いよく食べだした

 

お昼どうしようかな・・・

 

「ピザでも取ろうか?」

 

「うん(-∀-`) 」

 

「二つ選んでくれる?」

 

「優子が二個とも選んでいいの?」

 

「いいよ、どれでもいいからね(笑)」

 

メニューを見ながら真剣に選んでる間に水分補給(笑)

 

 

少しするとメニューを指さして

 

「これ辛いマーク?」

 

「ん?・・・そうだね優ちゃんには辛いかな」

 

「にゃんにゃん辛い方がいい?」

 

「私と優子は何でも食べれるから

優ちゃんの食べたいのでいいよ」

 

「これはチーズいっぱい入ってるやつ?」

 

「ダブルチーズて書いてあるからそうだね」

 

「優子ちゃんチーズ好きだしにゃんにゃんも好きだもんね

じゃーこれとー・・・・これ」

 

好きなのでいいよって言ってるのに・・・

優しい優ちゃん(бвб)

 

「ナゲットとポテトも食べる?」

 

「食べる食べる(-∀-`) 」

 

パソコンで注文すると40分と書いてあった

 

まだ時間あるし・・・

 

「優ちゃんお風呂入ろっか」

 

「うん」

 

昨日みんなそのまま寝ちゃったからシーツとかも洗わなきゃだけど

優子がまだ寝てるから先にお風呂に入ることに

 

五分ほどで沸きすぐ入る

 

「にゃんにゃんここ赤くなってる」

 

「え!?」

 

乳房の少し上に・・・キスマークじゃん(怒)

もう(怒)

水着のグラビアは無いけど

まだきわどい服とか着ることもあるのに

 

「どこかにぶつけたのかな(汗)」

 

「痛い?」

 

そう言って触ってくる優ちゃん

 

「大丈夫、さ、早く洗って出ないとピザ屋さん来ちゃうよ」

 

「うん」

 

先に優ちゃんを洗い湯船に浸からせておいて急いで自分も洗う

 

「もう上がってもいい?」

 

「いいよ、しっかり拭いてね」

 

「はーい(´-∀-)」

 

着替えも出してあるし大丈夫だよね

 

湯船に浸かっていると・・・

今音が鳴った?・・・気がする

 

「にゃんにゃんピザ屋さん来たよ」

 

うそ、早すぎだし(汗)

 

「優ちゃん下のロックあけてあげて

それから優子起こしてきて(汗)」

 

お風呂から上がり下着を付けていると

優子が入って来て

 

「ふぁぁ〜おはよう、あれ?なんで下着付けてんの?」

 

「今あがったから、あ、まだ脱がないで(汗)

ピザ頼んだのが下に来ちゃったみたいで

もうすぐ上がってくるからお金払ってくれる」

 

「それで起こされたのか(笑)わかった

陽菜はゆっくり着替えてていいよ」

 

こういう時二人いるって便利だよね(笑)

 

 

 

 

 

 

二人の恋人 U 59

お腹いっぱいになり少し休憩していると

目をこすり出した優ちゃん

 

もうすぐ日をまたいじゃうもんね

 

「優ちゃん寝ちゃいそうだから先帰るね

優子は最後までみんなと楽しんで」

 

「私も一緒に帰る」

 

「ダメよ記念の日なんだから

 

「優子まだ眠くないよ!お姉ちゃん達と遊ぶもん」

 

そう言うとまたみんなの所へ行ってしまった

 

「迷惑じゃないかな(汗)」

 

「迷惑かどうかは一目瞭然(笑)」

 

みんな凄い楽しそう

 

「佐江も行こうぜ、陽菜ゆきりんをよろしく」

 

あっという間に取り残された二人・・・

 

「本当にみんな仲いいですね」

 

「そうだね、見てるだけで面白いよね」

 

「でも、もうこのメンバーで公演は見れないと思うと・・・」

 

「また20周年とかでやるんじゃない?」

 

「集まったとしても公演は無理ですよ

みんな何歳になるんですか(笑)」

 

「そっか・・・踊れないよね

もしかしたら優ちゃんが踊ってたりして(笑)」

 

「それ・・・あり得ますよ

あんな小さいのにあれだけ踊れるんですから」

 

「うーん、でもあまりさせたくないかな」

 

「どうしてですか?」

 

「アイドルって大変そうだもん」

 

「ん〜確かに・・・・・」

 

「今は子役を少ししながらだけど普通の小学生生活を

送らせてあげたいんだ」

 

「小嶋さんは本当のお母さんより

良いおかさんされてると思います」

 

「なにそれー(笑)」

 

「今って育児放棄や虐待が身近で沢山行われていて

保育園でも怪しいお母さんがいるんですけど

私達はあまり家庭には踏み込めないので

なんかもどかしくて・・・」

 

「ニュースで取り上げられるのしか見たこと無いから

少数だと思ってた(汗)」

 

「テレビや新聞は小さなものは取り上げないですからね」

 

「そうなんだ・・・・」

 

子供が欲しくても恵まれない人達は沢山いるのに・・・

 

 

「はぁ〜もうダメだ、これ以上もうムリ踊れない(汗)

陽菜お水ちょうだい」

 

汗をかきフラフラになって戻って来た優子

 

「元エースが見る影もないな(笑)」

 

「佐江は昨日まで現役だったからじゃん

それに大島さんよりも若いんだもん」

 

「佐江はゲンキングだからいつまでも元気なの!」

 

「優ちゃんが一番ゲンキングだけどね(笑)」

 

「子供のパワーて凄いよね」

 

「絶対車に乗ったら寝ちゃうから

優子は寝ないでよ」

 

「お、おう・・・・(汗)」

 

それからすぐお開きになりタクシーでマンションへ向かう

 

優ちゃんは乗ってすぐは興奮して話してたけど

3分も立たないうちにまぶたが落ちてきて

寝ちゃった

その隣の優子も瞼と戦ってる(笑)

 

仕方ない・・・

運転手さんに聞こえないように耳元で

 

「今日のお祝いまだ渡してないんだけど」

 

途端に目を見開きこっちを向く優子

 

「それって物?それとも・・・」

 

「ふふ、後者・・・かな(бвб)」

 

「そっか(´-∀-)優は爆睡してるから

絶対起きないと思うし、うんうん♪」

 

途端に元気になり自分の世界に入り妄想しだした優子

 

疲れてるはずだしすぐ寝ちゃうよね・・・(汗)

うーん・・早まっちゃったかな(笑)

 

 

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