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運命の人 28 陽菜

「お腹すいた・・・・」


今何時だろ


スマホを取り電源をつける


「うそ・・・・」


何度見ても13:28

お腹すくはずだもうお昼過ぎてるんだから

シャワー浴びてる間に御飯作ってもらうとして
麻里子にLINEを送っておく

(排卵日きた)

とだけね(笑)


パジャマをひらって身につけリビングへ行き
テレビを付けてソファーに座っていると


「あ、にゃんにゃんも浴びる?」

「うん、浴びてる間に御飯作っておいて」

「お風呂で時計を見てびっくりした
1時半まで寝たのなんて初めて(;´-∀-)」


陽菜は夜勤明けで夕方まで寝たことあるから
驚きはしない


「ねえ、これ見て」

「え、どうしたのどこかでぶつけた?」

「こんなのがあちこちにあるんだけど
半袖着たら見えちゃうじゃん」

「何かの病気かな(;´-∀-)」

「・・・・・・・・優子がつけたんだけど(怒)」

「私?うそだー私そんな事しないよ」

「覚えてないんだ・・・・・」

「半分くらい意識なかったかも
でも所々は覚えてるよ(;´-∀-)」

「・・・・・・・(бвб)」

「ごめん、知らない間に叩いたりつねったりしたんだね(;´-∀-)」

「バーカ(бвб)」

「へぇ?」

「ご飯よろしく」


わけがわからないという顔をしてる優子を放置して
バスルームへ


あの会話で監視員たちはわかったはず
色々説明するの面倒だから
麻里子と一緒がいいって言わなきゃ




「あっつ・・・・はぁ・・・・生き返る(бвб)」


リビングにはクーラーが入っているが
バスルームや廊下は暑い


「なんか携帯何度も震えてたみたいだよ」


誰かなんて見なくてもわかってる


「・・・・うるさいなー・・・はーい」

(もしもし!何無視してるの)

「シャワー浴びてたの!」

(排卵日来た!だけじゃわかんないでしょ
ゆっぴー倒れたの?キスしてどうだった?)

「今から御飯食べるからまた後でね」

(ちょ、にゃ)ブチ・・・・・・

「良いの?」

「良いの良いの」


電源を落としゆっくり食事・・・・
をしながらもう一度昨日のことを思いかえす

初めてとは思えないほど性感帯をついてきた
あんなにイッたのはいつぶり?
と言うより初めてかも

それにあの感覚
ありえない感覚
舌ってあんなに太かったっけ
それに伸びるの?


やっぱり麻里ちゃんにはちゃんと話しておかなきゃね


「私の顔になにかついてる?」

「え?」

「さっきから視線が痛いんだけど(;´-∀-)」

「どこまで覚えてる?」

「ブハッ・・・・いきなりなに(;´-∀-)」

「どこまで自分の意志だった?」

「それは・・・・わかんない
キスされて動悸が治まってきたとおもったら
違うドキドキが襲ってきて
にゃんにゃんを抱きたいって言う衝動が襲ってきて
無我夢中だった(;´-∀-)」

「やり方知ってたの?」

「知らないよ
あ、でも子供を作る行為
どうすれば出来るかは知ってるよ一応・・・(照)」


昨日とは別人みたいにウブ


「他に覚えてることは?」

「ん・・・・・にゃんにゃんを誰にも渡したくない!
私の物!あ・・・ごめん物じゃないよね(;´-∀-)」

「そこに使う物は別にいいから」


という事はこのキスマークはマーキング?

まだ排卵は終わってないはずだけど
男性で言う射精の回数は決まってるのかな
それが済んだら次までは大丈夫・・・・・
みたいな感じなのかな?
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