ファミリー   21

「ゆっぴーどっちと寝る?」

「・・・・麻里子」  

「はぁ?」

「ベット大きいから子供達だけでもおちないって 」

「起きたら困るし・・・」  

「爆睡してるから大丈夫だよ 」

「もう・・・じゃーこっちで寝かせるね」  

「おう 」

「ゆっぴー髪の毛カピカピになってるから洗ってきなよ」

部屋のシャワーをして出てきたゆっぴー

「ビール飲む?」 

「おう!」 

「おつまみか何か下で買ってこようか?」

「いいよ、ビールだけで」  「じゃー私はジュースで、乾杯!」

「プハーうめー」

「明日からはお父さんに飲まれるから覚悟しといてよ」

「九州男児は酒強いもんなー 」 

「ねよっか」ベットに行こうとしたら

「麻里子見てみろよ、夜景が凄くきれいだぜ 」

窓際にいるゆっぴーに後ろから抱きつく

「ほんとだ、綺麗だね 」

頭の上に顎をのせていると

「ほんとは逆だよな 」  

「えっ? 」

「俺、背が低いから麻里子を抱きしめてやれねえ・・・」うな垂れる優

「私はこうやって抱きしめるのが好きだよ」

「でもなー・・・」  

「私は可愛い優が好き 」

「そっかー

」照れて可愛い

「ベットでは俺が抱きしめるからさ 」

「そうだね、いつもかっこいいよ 」

「麻里子もベッドでは可愛いよ 」

「えー!普段は?」  

「男前 」

ぺしっ おでこを叩く  

「いて〜 」 うふふ、でへへ

見つめ合いながら顔を近づけていきそのままソファーに座りこんで深いキスをする

「んんーゆっうー」キスをしながら器用に服を脱がせていくゆっぴー

「ちょっ・・・まっ・・・」 

「嫌なの 」

眉をハの字にして悲しそうに聞いてくる

「ベットがいい///」  

「アハッ」(´-∀-)

目をキラキラさせて八重歯を出し嬉しそうに笑った


あなたに出会えて   始まりは突然に   29

「ゆうーこー」 

「あっ、さえちゃん 」(´-∀-)

抱き上げると

「優子すげーよ! 」 

「何が? 」

「めっちゃ楽しかったぞ 」  

「私も楽しかったよ 」

「ずーと一緒なんだよな? 」 

「うん、チームK! 」

「よーし、今から佐江と優子は心友だ!」  

「心友?」

「そうだよ、なんかあったら佐江に言って来てね、守ってあげるから 」

「アハッ(-∀-`) ありがとう、心友の佐江 」  

「夜公演、楽しみだな♪ 」 

「うん! 」

横から 

「よっ! 」 

「よっ!? 」(´-∀-) 

「さっきはバカにして悪かったな(汗)」  

「バカにしたの?」

「いや・・・それは言葉のあやで・・・(汗)」  

「私、聞いてないから大丈夫だよ 」

「そっか、ありがとう」 

「どういたしまして、ウホッ! 」

「ウホッ? 」 

「ウッホウホ(-∀-`) 」  

「アハハ、才加ウッホだって(笑) 」

「ちょっ、いきなりゴリラかよ(怒) 」 

「私、ゴリラって言って無いよ、ウホ 」(´-∀-)

「お前なー、ありがとうを返せ(怒) 」  

「ありがとう!、どうぞ 」(´-∀-)

「ばっ、バカにしてるのか(怒) 」


「もう、ツインタワーと仲良くなってるっすね!」

「うん・・・・・」(бвб)

「ニャロ、餅が焼けてるよ 」  

「えっ?」

「ヤキモチ(笑) 」  

「・・・・麻里子、うるさいし 」

「にゃんにゃん、一安心だね、あの二人が味方に付いたら大きいよ 」

「そうだね、安心だね 」

今までは、陽菜だけだったのに・・・・なんだか寂しいけど


その夜の公演は後に語り継がれるくらい素晴らしくて
チームKが大きく化けた公演になった


あなたに出会えて   始まりは突然に   28

「やっぱり何か足りないっすね」  

「そうだねーなんかただがむしゃらって言うか・・・」

「見ててつかれる感じが・・」

「優ちゃん眉毛がハの字になってるよ 」

「みんな楽しいのかな? 」  

「どう言う事?」  

「苦しそうにしか見えないから・・・」

「優子は楽しいのかい 」  

「「あっ、秋元先生」」

みんな頭を下げる

「だってせっかく歌って踊れる場所があるのに・・・みんなに見てもらえて
声をかけてもらえて、こんな楽しいことってないじゃないですか 」

「そうだね、良くわかってるね 」

頭をポンポンと叩いて出て行かれた

「リハーサルまで2時間あるしご飯食べに行こう!」 

「行こう行こう!」

「何食べたい?」 

「オムライス(-∀-`) 」 

「そればっかりじゃない」

「だって食べたいんだもん・・ 」  

「優子はお子様っすね 」

「たかみなより大きいもん(怒) 」 

「身長じゃないやい(怒) 」  

アハハハ

優ちゃんはまわりを楽しませる素質があるのかな・・・

チームKになじめればいいんだけど・・・心配(汗)




「リハーサル始めまーす!」

「あっちゃんのポジションをずっと歌って踊ってればいいからね」

「うん!こじぱはずっと見てる?」  

「うん、真ん中で見てるから」

「じゃー張り切っちゃう♪ 」  

「頑張ってね(бвб)」 

「うん 」



パーティ♪ パーティ♪



「リハーサルが終わった時のみんなの顔面白かったね」

「前から見てたから凄くわかったッす 」

「優子楽しそうだったね 」 

「他の子も何人かつられてたよね?」

「これはひょっとするとKが化けるぞ 」

「私達もうかうかしてられないね 」

「気合入れて行かないと 」

「こじぱー(-∀-`) 」

駆け寄ってくるコリス

「どうだった?」

「ほら、汗ちゃんと拭かないと 」

「ねぇね、どうだった 」

汗を拭いてあげながら 

「よかったよ(бвб) 」

「沢山踊れて、途中からこじぱ達みたいな感じになって楽しかった 」

「衣装を着たらもっと楽しくなるよ」

「でもさ、優子の衣装ないじゃん、誰かのを貸すのかな?」

「徹夜で作ってるみたいだったよ」  

「いつはかったんだろう?」

「昨日の帰りにねトイレ行ったら部屋に連れ込まれて触られた・・・」

「触られたって・・・メジャーではかってたんでしょ?」  

「そうとも言う(-∀-`) 」

「もう、何で言わなかったの(怒) 」

「急に服脱がされて触られたからこじぱに怒られると思って・・・ 」

「にゃんにゃんヤキモチやくんだー 」

「ちっ違うもん、優ちゃんが変なこと言うから誤解されてるじゃん(汗) 」

「焦ってるニャロも可愛いよ(*`ω´)」 

「こじぱ可愛い〜 」(´-∀-)

「誰のせい(怒) 」 (бвб)

「ごめんなさい(汗) 」

アハハハハ   

もう恥ずかしいんだから、 バカ優子


わがままな女神   29

陽菜


優ちゃんのファーストキスを奪えてご機嫌な陽菜♪

優ちゃんは朝早くにバイトに行っちゃったけど

おはようのチュウもしたもんね・・・無理やりだったけど・・・

毎日一緒に寝てるしベット1つでいいんだけどな〜
空いた場所に洋服掛けつくったらもっといっぱい買えるし♪

そんな事を考えながらご飯を食べていると

どんよりオーラを背負い麻里ちゃんが入って来た・・・・?

麻里ちゃんがこの時間にご飯だなんて珍しいし暗すぎるんですけど!

今日何するか聞かれたけど予定なかったから
麻里ちゃんに乗っかる事にした

用意しに部屋に戻ると雑誌が目に入り
確か可愛い服が載っていたことを思い出し見ていたら・・・

買い物行くのをコロッと忘れてて・・・

誘いに来てくれた麻里ちゃんが珍しく怒ってて

いつもは待ってくれるのに先に行っちゃったし・・・むう・・

なんで怒ってるゥ〜陽菜いつもと変わんないのに・・・

仕方なく一人で用意して寮を出た

もう11時半だし・・・そう言えば時間決めてなかったからメールすると

(1時)とだけ打ち込まれて帰って来た・・・2文字ってありえるんだ・・・

もう、なんなの、意味わかんない(怒)

二人っきりだと気まずいから才加にメールしたけど

返ってこない・・・たぶんクラブかな?

仕方ない、2年のゆきりんと梅ちゃん誘おっと!

メールすると、行きます!
て帰って来たから時間と場所をメールして

買い物に向かった
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