麻里子
大学のカフェで昼食中ずっとしかめっ面な陽菜
「ニャロなにかあったの?」
「ねえ麻里ちゃん!」
「ん?」
「陽菜の事好き?」
「はい?いきなりどうしたの(汗)」
「好きか嫌いか聞いてるの(怒)」
「そりゃー三年間一緒に居るのは嫌いじゃー無理じゃないかな」
「だからどっち!」
「好きかな?」
「だよね(бвб) 」
その自信はどこから来るのかな・・・・
「優ちゃん好きな人としかキスしないって言ってたよね」
「ああ!初日に言ってたね、せっかく篠田がキスしてあげようとしたのに
拒否られてショックだったなー(笑)」
「じゃーキスしたって事は好きって事でしょ!?」
ニャロさんもしかしてやっぱり・・・・
「もう、何回もしてるのにムゥ・・・」
ハアー・・・ゆっぴーのファーストキスをニャロが・・・
絶対あの日だ!本当なら篠田が奪うはずだったのに・・・はあ・・・
「でも、エッチは嫌って言うの(怒)」
「ブッ///」
「汚ーい(怒)」
エッチって・・・積極的すぎやしませんかニャロさん(汗)
同じ部屋だし奪われるのは時間の問題かも(汗)
「なんでエッチは嫌なのかな?」
「好きだけど恋愛の好きかどうかわかんないんだって
好きに違いなんかあるの?」
これはまだ篠田にもチャンスがあるかも(*`ω´)
「ほら、ゆっぴー奥手だしキスも初めてだったんでしょ
恋愛したことないから戸惑ってるのかもよ(笑)」
「そうかな・・・」
「もっとゆっくり進めて行かないと嫌われちゃうかもよ!」
「・・・わかった」
唇を尖らせて膨れてるけど・・・
これで少しは時間を稼げたかぞ
さーてどうやってゆっぴーを呼び出そうかな