守ってあげる♂  33

優子

陽菜に抱きとめられたとき心臓が煩いくらいに暴れて
クマどころじゃなかった(汗)

陽菜は無意識だろうけど・・・ドキドキを誤魔化すかのように
何時もの大島優子を演じる

もっとも・・・いつもよりハイになるのは必然的で(汗)

「優子元気すぎぃー(笑)」

「だって楽しかったんだもん(-∀-`) 」

バスに乗り込み隣のミーちゃんと話していると
あちらこちらから寝息が聞こえてきた

朝早かったし急いで回ったからみんな疲れたんだろうな

みーちゃんも寝る!て宣言して寝ちゃったから
自分も仮眠しようかなって思っていると

肩をトントンとたたかれて・・・
斜め後ろを見ると篠田君が立っていて

「代わってあげるから陽菜の隣に言っといで
男二人だと窮屈からさ(*`ω´)」

確かにこの座席で特に背の高い二人が隣同士だと
窮屈かも・・・

「ありがとう(-∀-`) 」

お礼を言って席を交代した

陽菜はリクライニングを半分だけ倒して窓の方に持たれて寝てるから
陽菜にもたれるようにして目を閉じた

んん・・・なんか気持ちいい?

頭を撫でられてるような気がして薄目を開けると

あれ?前の座席が横むいてる?
私もしかして陽菜の膝で寝ちゃってる(汗)?

バスの揺れでずれて行ったのかな(汗)

陽菜の左手が私の腰のあたりにあって
右手で頭を・・・撫でてくれてる?

どうしよう・・・どうやって目を覚ませばいいの(汗)
ワザとらしくならないために・・・考えろ優子!

その時救世主が!

「間もなく富良野ジャム園に到着するので
寝ている方を起こしてあげてください!」

バスガイドさんの天使の声♪

すっと離れる陽菜の手・・・なんか寂しい・・・

「んん・・・・あれ?陽菜膝枕してくれてたんだ(-∀-`) 」

「お前が勝手に俺の膝を使ってたんだろ
俺も今起きたとこだし(бвб)」

「アハッごめんねそのおかげでよく眠れたみたい(-∀-`) 」

今起きただなんて(笑)嘘ばっかり(-∀-`)

「いつまで寝てんだよ(怒)」

「あ、ごめんでも寝心地最高だった!
またお願いします(-∀-`) 」

「知らねえし・・・」

「お母さん達にジャムのお土産買って帰ろうか?」

「そうだな、お袋パン好きだし」

ふー何とか誤魔化せたみたい(笑)

その日は富良野で宿泊
ここのホテルは和室で三人部屋

「あっちゃん達の部屋の三人も呼んでトランプしようよ!」

「優子持ってきたの?」

「もちろん!お菓子も沢山あるよ(-∀-`) 」

「だからカバン大きいんだね(汗)」

「エヘッ(-∀-`) 」

陽菜達三人も呼んでトランプやゲームで盛り上がり
罰ゲームなんかもして凄くいい思い出になった

あなたに出会えて<新しい未来へ> 56

指原

このイントロは可愛い優子ちゃんが見れるという・・・

心の端のソファー 優子ちゃんと梅ちゃんと・・・
ええ?こじはるさん ?ここでもですか

梅ちゃんがはけてたかみなさんが出てきてちびーずを
従えてのハート型ウイルス

「陽菜優子の事が好きみたい♪ 」

日本中のファンが知ってますから(笑)

(陽菜型ウイルスにやられてしまったみたい)
歌詞代わってますよちびーずさん

あっ!たかみなさんこかされてこじゆうだけになってます
そこ抱き付くとこじゃありませんから優子ちゃん(笑)

ツインタワー+まゆゆ、ゆきりんでBiue ruse

Wみなみ+ともちんさんでBird

からの麻里子様が出てきて上からマリコ
その麻里子様の横にはあっちゃんさんが・・・・

そして泣きながら微笑んで・・・

優子ちゃん一人でしっとりと歌ってますね
聞き入ってたら二番からまたまたこじはるさんが (汗)

どんだけ一緒に居たいんですか
指原はお腹いっぱいです(汗)

曲が終わると4組のCPが出てきての背中から抱きしめて

佐江ちゃん・麻里子様・たかみな・優子ちゃんが
本当に背中から抱きしめてるんですが・・・
優子ちゃんそれは抱き付いてるというんです・・・
仕方なしに入れ代わってこじはるさんが優子ちゃんを
抱きしめるという(笑)

で、MCは・・・まずはたかみなさんからですね

「楽しい時間もいつか終わりがきます
でも、終わればまた作ればいいんです
人生もその繰り返しじゃないでしょうか」

「こうして私達卒業生が集まり、こんな素敵なコンサートが
出来たのもファンの皆様がずっと応援してくださっていたから」

「私達を見捨てず推し続けてくださったからです
本当にありがとうございました」

「最後の曲になってしまいましたが
これからも私達を推し続けてくれますかー?」

「いいよー!・もちろん!」

「ありがとうございます、それでは聞いてください
ファーストラビット 」

歌い終わってみなさんはけて行かれてます・・・

まだあの曲を歌ってないという事はアンコールで来るんですね

指原も歌いたかったなー・・・・

隣で優陽ちゃんが「ママー!なーなー!」

て叫んで手を振ってます、もちろんこっちをみているこじゆうさん

指原も今優子ちゃんと目があって手を振ってます

ん?なんか言ってますね?

(指原、来い)て見えるのは指原の願望だからでしょうか?・・・

ボーと見ていると指でくいくいってされました・・・

トイレに行くふりをして舞台裏へ急いでいくと

「さしこ遅い(怒) 」

「えっ?どういう事ですか?」

「ほら、これに着替えて、合わせなくても歌えるよね 」

「フラゲとヘビロテですか?」

「あちゃーやっぱわかっちゃってる感じ(笑) 」

「そりゃーこの2曲が無いのはおかしいって
みんな思ってますよ」

「アハハそりゃそうだ、これは私たち二人にとって
大事な曲だかんな!ねぇあっちゃん 」

「うん♪ 」

「さーて、フラゲから行くから」

「ありがとう優子ちゃん・・ 指原は・・・(涙)」

「泣くのはまだ早いんだよヘタレ(笑)」

みなさん、懐かしすぎです(涙)

(三分後せりあがります)

うわー早く着替えなきゃ(汗)
指原精一杯頑張ります!

あなたに出会えて<新しい未来へ> 55

指原

初代神7プラスゆきりんを中心に

桜の花びらたち からの夕陽を見ているか

あれ?前列の方たちが引っ込みましたね

そこからの少女たちよ・ BINGO!
言い訳Maybe ・ポニーテールとシュシュ
Everyday、カチューシャ・ 真夏のSounds good!

「続けて8曲聞いていただきましたがいかがでしたか?」

「ねえねえ、みーちゃんはこっちでいいの?」

「私、ソロ曲が無いから尺が少ないの尺が 」

「なるほど! 」

「それにはけたメン以外はお年を召した方が多いから
華が無いでしょ? だから私とともちんが残って
ツートップに入ってたんですよ(ΘωΘ) 」

「友はわかるけど峯岸はどう見ても華にはならないでしょ 」

「着ぐるみの代わりにはなるけどねガチャピン(笑) 」

「さ、最近やっと言われなくなったのにー
みなさん今聞いた言葉忘れてくださいお願いします(汗) 」

「いいぞガチャピン!」

「煩いよ野呂関」

「レディに関って言うな(怒) 」

「えっ?どこにレディがいるの?どこどこ?」

「ここだよここ(汗) 」

野呂ちゃんはプロダクションに残ってマルチタレントを頑張ってる

指原は野呂ちゃんの位置を狙ってたんですが
総支配人になっちゃったからあきらめました・・・・

「さーてみなさんがトイレから戻ってきたみたいなので」

「私らはトイレタイム要因かい! 」

「あれ?知らなかったんですか(笑) 」

「みねぎし〜(怒) 」

「おばさん達はほっておいて次の曲に行きたいと思います
ではどうぞ!」

さすが同期で一期生、年上の方たちをおばさんでくくるとは・・・
恐るべしガチャピン

可愛い恋人 U   80

佐江

プンプンからデレデレになり、またチビ優に奪われて
シュンとしてる百面相の優子が面白くてケラケラ笑いながら
りんちゃんの方を見ると

「わっわっ////」目をまん丸くしてまだ驚いてる(笑)

「りんちゃん来たよ 」て言うと

「なっ、なんで(汗)」

あきらかにキョドってるし

「篠田さんが誘ってくれたんだよ」

「今日も明日もドームコンのリハーサルのはずじゃぁ・・・」

「もちろんしてきたよ、
りんちゃんに早く会いたかったからまきででね(笑)
明日は朝から単独コンのリハだから
佐江たちは昼から行けばいいんだ 」

「もっもしかしてとっ、泊まるんですか?」

「泊まっちゃダメなの?」

「えっ!あっ!いいと思います(汗)」

横から

「ほらほらドンドン焼けてるから食べて食べて(´-∀-)」

にゃんにゃんがお皿を用意してくれて
篠田さんがビールを注いでくれた

「篠田いい仕事してるでしょ(*`ω´) 
みんな褒めてもいいよ 」

「心臓に悪い事ばっかりだからだめぇ(бвб) 」

「えぇーニャロには一番感謝されてもいいと思うんだけど」

「ん〜どうでしょ(бвб) 」

「ひどーい、えーん 」

「泣きまねは通用しませーん(бвб) 」

この姉妹本当に面白い
もう一人は黙々と食べていて
その隣でもう一人のちっこいのが
せかせか運んでるし(笑)

ゆきりんの横に座りリハの話や保育園の話をしながら
たまにボディータッチをして慣らしていく

お腹もいっぱいになりお酒も程よく回り
食材もほとんどなくなった頃
あたりも暗くなってきて花火にはベストの状態

火がついた花火を振り回す優子に追いかけられて逃げる高橋さん

それをチビ優とじゅりちゃんが真似して
危ないってにゃんにゃんに怒られてしゅんとしている
W優子(笑)
酔ってるのに走り回らされて
ふらふらの高橋さんを見て笑ってるあっちゃん

「この家族みんな面白いね」

「そうですよね、皆さん美人さんだし
保育園でも有名なんですから」

モデルとデザイナーだし容姿端麗だしそりゃ目立つでしょ

「ねえ、そろそろ敬語やめない?」

「だっダメです、そこはきちんとしないと
公私混同は良くありません!」

「難しい事はわかんないけど
佐江はりんちゃんの事が好きなんだけどなー 」

「私も佐江ちゃん推しです!」

「そう言う好きじゃなくて・・・あーもう、付きあって下さい 」

「れっ恋愛禁止 」

「ばれなきゃいいの、優子だってにゃんにゃんと付き合ってたし」

「こらー!大島さんはちゃんと卒業してから
付きあったんだからな 」

ふんぞり返ってドヤ顔してる(笑)

「なに、聞き耳立ててんだよ」

「大きな声だから聞こえてんだよ」

「優子は付き合ってって言ったんだよ
でも陽菜が卒業までだめ!て言い聞かせたんだから(бвб) 」

「なーんだ、優子だって暴走しかけてたんじゃないか」

「・・・・結果オーライ 」

「だって、佐江まだまだ卒業しないから
りんちゃんと付き合えないじゃん(怒)」

「結婚するならいいんだよね(бвб) 」

「おお!そうだった、りんちゃん佐江と結婚してください!」

「ちょっちょっ、話おかしいから、飛びすぎだし
女同士結婚できないし 」

「結婚するって気持ちでいいんじゃないか?」

「そうだそうだ(бвб) !」

「小嶋さん・・・酔ってますよね(汗)」

「そうだそうだ!」

「にゃんにゃん最高!大好きぜ(´-∀-)」

「はるなもぅー 」

「こらこら、子供たちがまだ起きてるんだから離れなさい」

抱き合うこじゆうを引きはがす麻里子様

「優ちゃんこっちおいでぇー(бвб) 」

優子の代わりにチビ優を抱きしめて顔にチュッチュチュッチュする
にゃんにゃん
それを羨ましそうに横で眺める優子(笑)

「なんかさ、この人達といると自分の悩みって
ちっぽけだと思わない?」

「そうかも・・・」

「だからさ、アイドルとファンとしてじゃなくて
宮澤佐江と柏木由紀として付き合って下さい」

「こちらこそお願いします」

「やったー!優子、佐江やったよ 」

「佐江おめ(´-∀-)」

「佐江ちゃんかしわげちゃん結婚おめでとう(бвб) 」

「いやいや、結婚するわけじゃないですから 」

「冗談だし(бвб) 」

「真面目な顔して冗談言わないで下さいよ(汗)」

「もう中に入ろ」

「にゃんにゃん自由すぎ(笑)」

「りんちゃん、佐江たちも優子みたいなバカップルになろうね 」

「嫌です 」

「うわーもうフラれてやがんの」

りんちゃん・・・

可愛い恋人 U   79

優子

まさかたかみなとの会話を誰かに聞かれていたなんて
思ってなくて大声で話してたかも・・・

「なんであんなこと言ったの(怒)」

降りてきたにゃんにゃんに怒られた

「だってモチモチだしプリンみたいじゃん
大島さん間違ってない!」

て反論したら

「優子だけが知ってればいいの(бвб)
人に言う事じゃないでしょ 」

て、また怒られた・・・

さらっとうれしいことを言ってくれちゃって・・・
うれしくて怒られてるのに顔はデレデレで
反省してないってまた怒られた・・・・

チビ達も起きてきたから私とたかみなで焼き始めることに

みんなは椅子に座りジュースとアルコールで乾杯

焼きながらケータイをチラチラ見てる私に気づいた陽菜が

「どうしたの、仕事?」

「違うよ、何時かなって思って(汗)」

「焼くの交代しようか?」

「いいよ、にゃんにゃんがやけどでもしたら大変だから
ゆっくり食べてて(-∀-`) 」

「優子の方がお客さんなのにごめんね(бвб)」

・・・そうだよね、恋人は家族じゃないもんね・・・
何気にショックを受けていると

「別に意味はないから気にするな(*`ω´)」

肩をポンポンと叩いて肉を持っていく麻里ちゃん

よく見てるよね、ほんとに何も隠せないよこの人には

それと入れ違いに陽菜が来て

「陽菜なんか変なこと言った?」

「えっ?なんで、何もないよ」

「だってここがさがりっぱなしだもん」

私の眉毛を指でなぞりながら首を傾げるにゃんにゃん・・・

「アハッ(´-∀-)大丈夫煙たいだけだからさ」

「それならいいんだけど・・・・」

その時前の道路に一台のタクシーが止まり
おりた人物がこっちに向かって歩いてきた

手を挙げると向こうも手を振ってくる

「お疲れー!早かったね(-∀-`) 」

「マジ疲れたよーおなかへったー 」

二人の声にみんな振り向き一人を除いてみんな驚いている

「えっ!えっ!えっ! 」

一番挙動不審になってるのは柏木さん(笑)

「佐江たん(-∀-`) 」

「おっ!チビ優いっぱい食べてるか!?
食べないと優子みたいにチビのままだぞ(笑)」

「こらーこれでも0.5ミリ伸びたんだからな 」

「言う事もちっちぇー 」

「自分がおおきいからって調子のんなよ
運動神経は大島さんの方がいいんだからな 」

「おいよいマジで怒んなよ、冗談じゃんか 」

「冗談で済まないやい 」

ぷりぷり怒ってるとにゃんにゃんが「よしよし(бвб)」
て頭を撫でてくれたからギュって抱き付くと

「ああぁぁー優子たんぢゅるいー 」

て叫びながらチビ優が飛びついてきて
にゃんにゃんを奪われた
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