幼馴染   90 (さえゆき)

佐江

実家から離れて寮暮らしの佐江

朝から3時くらいまで仕事をして
そこから8時くらいまで練習

毎日クタクタで愛しのりんちゃんにさえ
LINEを送るのがやっと、それも一言二言だけ・・・(汗)

土日は練習試合や公式戦で潰れるからほとんど会えない(泣)

一番最近で会ったのはお盆の三日間だけで・・・
ずーと一緒に居て引っ付いてた

次はいつ会えるんだろう・・・て考えていると
想いが伝わったのか珍しくりんちゃんの方から
LINEが来て舞い上がってたら

(直接話したい事があるので会いたいです
私がそっいに行くので一時間でもいいので
会えそうな日を教えてください)

はな・・・し?な、な、何の話(汗)
LINEでは言えない話って、まさか・・・

好きな人が出来たから別れてください!?

そりゃー病院には佐江よりも高収入で大人なドクターが
沢山いるし金持ちのかっこいい患者も来るかもしれないけど・・

佐江は・・・佐江はずーとりんちゃん一筋だったのに(涙)
りんちゃんへの愛は誰にも負けないのに(泣)

(りんじゃん・・・佐江を捨てないで(泣))

(何言ってるの、全然違うから(汗))

(だってぇー)

(別れ話じゃないから!佐江ちゃんの事大好きだよ♪)

よ、よがっだぁー・・・(涙)

ん?じゃー何の話だろう?

ま、いっかりんちゃんに会えるんだから♪

なーんてりんちゃんの苦悩も知らず浮かれてた佐江は大ばか者だった

可愛い恋人 U   76

陽菜

初めて乗せてもらったバイクの後ろ

風を切って走るのが気持ちいいんだって知った
優子に抱き付いてるって言うのもあるんだけどね(бвб)

別荘に帰ると麻里ちゃんの車が止まっていて
ちょうど海組も帰って来たからみんなで中に入ると

「こっ!こんにちは 」

「あぁーかしわげちゃんどうしたの?」

「そっそれが篠田さんから一泊の用意して待ってて
て、メールが来ていくら返信しても帰ってこなくて 」

「拉致してきました(*`ω´)」

「かっ関係ないのにお邪魔しちゃってすいません 」

「多い方が楽しいしいいよ(бвб)」

「そうそう、もうアニマルファミリーの一員だからね(*`ω´)」

「アニマルファミリー?」

「ゆきりん・ゆ・きりん着たでしょ 」

「・・・・寒

「麻里ちゃんダジャレは夏は涼しくていいけど冬はつらい」

「寒すぎてすいませんね」

「私もアニマルファミリーだから(´-∀-)」

「わっわっ!大島さんもいらしたんですね」

「そうなんだよ、佐江がいなくてごめんね 」

「そんな、大島さんだけでも十分うれしいですから 」

「推し変してくれる?」

「それはぜーたいありません 」

「そんな強調しなくても(汗)」

「むぅ・・・陽菜だけじゃ不満なの 」

「ちっ違うよ冗談で話を面白くするために言っただけだから 」

「陽菜も冗談だし(бвб)」

「小嶋さーん 」

「ニャロにかかると大物アイドルもかたなしだね」

「メロメロですから(笑)」

またデレデレ顔になってる優子
元アイドルはどこに行ったのやら・・・

「まだBBQするには早いし
ケーキ買ってきたから食べよう(*`ω´)」

「「やったー!!麻里ちゃん最高」」

あっちゃんが一番喜んでる(笑)

「あんたたちは砂ついてるから四人でシャワー浴びといで」

「たかみなやぁー 」

「まだ駄目なんか あんなに遊んだやん」

「お風呂はやぁー」

「仕方ない、たかみなはほっといて三人で入ろっか」

「「ハーイ 」」

「なんでやぁー 」

たかみなの訴えもむなしく一人おいて行かれたのは言うまでもない(笑)

可愛い恋人 U   75

優子

麻里ちゃんに熱海で一泊するから来ていいよ(*`ω´)

て言うメールをもらってマネージャーに頼み込み
仕事を詰めてもらいその日入ってた仕事も無事
別の日にこなしてやっとの思いで開けた二日間

陽菜を驚かしたくて麻里ちゃんには黙っててもらい
先について待ってた

予想通り目を丸くして驚いてくれて
チビ優も無邪気に喜んでくれて大満足(´-∀-)

それに、CMと連動してとった小型二輪免許
バイクはスポンサーがプレゼントしてくれた

一番初めに後ろに乗せるのは、陽菜!て決めていたから
こんなに早く実現できて幸せ(´-∀-)

麻里ちゃんには頭が上がんないね

ヘルメットはお揃いにした

「はい、これかぶってね(´-∀-)」

「わー可愛い(бвб)色違いじゃん」

「気に入ってくれた?」

「うん、ありがとう 」

えへへ こんなに喜んでくれるなんて大満足(´-∀-)

後ろに乗せて

「しっかりつかまっててね」

背中には柔らかく弾力のある胸が・・・
お腹には細くて長い腕が回されてる

デヘヘヘ・・・バイク最高

免許取立てだから安全運転を心がけ海沿いを走らせる

「・・・・ち・・・いね」

「えっ!?・・・・なにぃー」

「きもちいい(бвб)」

「そうだね(´-∀-)」

風にかき消されないように大きな声で話す・・

まるで映画のワンシーンみたいだ(´-∀-)

「・・・う子・・・優子!」

横によりバイクを止める

「携帯がさっきから振るえてるから見てみる」

スマホをポケットから取り出し見つめる陽菜

綺麗だなぁー・・・

目線をあげて私を見て、ん?て首をかしげるから
なんでもないよと首を振る

「麻里ちゃんが近くまで来てるって
誰も連絡取れないから心配して何度も送ってきてて
電話もかかってた」

「あっちゃん達海行ってるから携帯おいて行ったのかもね」

「落としたら大変だからね」

「もどろっか」

「うん」

来た道を引き返し別荘に戻ると車が一台増えていた

「疲れてない?」

「ううん、楽しかった また乗せてね(бвб)」

「もちろん!今度はゆっくり二人でどっかに行こう」

「でも、このバイク目立つからばれちゃいそうだね」

前のタイヤが二本あるって珍しいもんね・・・むりかな・・・

落ち込んでいると

「夜ならばれないんじゃない(бвб)?」

「そうだね!夜景を見に行こう」

綺麗だね(бвб)、陽菜の方がきれいだよ(´-∀-)
そこから・・・グヘヘヘヘ

「へんたーい(бвб)」

「ふえっ!?」

「顔がオヤジィー(笑)」

やばい(汗)思ってることが顔に出てた 

「あぁーにゃんにゃんおかえりー(-∀-`) 」

「優ちゃんただいまぁー(бвб)」

ちょうど海から帰って来たチビ優に助けられた
大きい優子でした

あなたに出会えて<新しい未来へ> 52

指原

「それではこの曲から聞いてください!どうぞ!!」

まゆゆとゆきりんが残ったという事は・・・

「チームB卒業生集合 」

「せーの、いつも感謝・・・・・」

円陣からの初日、 からのー

(あなたは今日で○○推しほらチームB)

からの、アイドルの夜明け! ですか・・・アイドルのBですね

いったん暗くなっての(君に出会えた奇跡 )

相変わらずいい声ですね才加ちゃん

(路傍の花は誰のために咲いているのだろう?
We`re  the  teamK)

輝いてますよ優子ちゃん♪

あれ?引っ込むんですか・・・Kは2曲?

Aは・・・AKB参上からのPioneer・・・Aも2曲ですか・・・

ここでともちん・さえちゃん・ゆきりん・まゆゆ
が出てきて4人でMC

「りんちゃん元気だった?」

「うん、佐江ちゃんわ?」

「佐江はゲンキングだからいつも元気だよ
でもねりんちゃんに会えない時はゲンキングじゃなくなっちゃう 」

「ねえねえこの年になって二人でいちゃつかないでくれる
友と麻友もいるんだけど」

「あれ?さえゆきプラス2じゃないの?」

「なんかデジャブー(汗) 」

「お父さん!お母さんを取らないで(汗) 」

「麻友ちゃん大きくなったねぇ 」

「友いらないなら帰るから(怒) 」

「わぁー待って(汗) うそうそ
友ちん本当に帰っちゃいそうだから怖い(汗) 」

さすがともちんさんツンが衰えてない

「だって優子がやれって言ったんだもん
怒るなら優子に怒ってね 」

「お尻子ちゃんに罪をなすりつけるなんてお父さんを
見損ないました(怒) 」

「違う(汗) 佐江はそんなつもりで言ったんじゃ
りんちゃん助けて(汗) 」

「あっ!次の用意が出来たみたいなので
引き続きお楽しみください 」

「えぇぇ!!そんな中途半端なぁー(汗) 」

「うるさいよ佐江ちゃん、では、どうぞ!!」

あの4人が入ってないという事はシングル曲じゃ
無いって事ですね!?

何が来るんですかねー

指原は優子ちゃんのエンドロールと予想してみましたが
どうでしょうか?


なーんて呑気に考えていた指原はまだまだです

まさかこんなふうにユニットを見るなんて・・・・・

あなたに出会えて<新しい未来へ> 51

指原

あのう・・・あんまり期待しないでください!と
ぷーなさんにどうしても最初に言ってほしいと
お願いされたので、指原は何もわからず初めに謝ります

「期待させて申し訳ありませんでした! 」

と言うことで苦情は一切お受けできませんのであしからず(笑)

本編に戻りまして



場内が暗くなりover ture が鳴り響くと

ピンク・緑・青、三色だけのサイリュームが一斉に光を放ち
mixが始まる

さあ何から始まるのか・・・

♪ PARTY! ♪
おおーやっぱりこの曲からですか

まず出てきたのはA・K・Bそれぞれのセンター前田・大島・渡辺

 パーティすべてを忘れてパーティ体動かしちゃえ

どんどん出てくるメンバー、全員揃って次の曲は・・・

 スカひら・・・うんうん、そうでしょうそうでしょう

からのー 会いたかった ですね

そしてMC

「みなさんこんばんわー♪ 」

懐かしのたかみなの一声

「せーの、AKBチーム卒業生でーす 」

うーん・・・・いまいちのネーミング(汗)

「ねえ、この名前ださくない?」

おぉー優子ちゃんが代弁してくれましたよ

「だってぇー考えたのたかみなだもん(бвб)」

「どういう意味や!?」

「服もアイデアもださいって事(бвб)」

「にゃんにゃん (汗)」

「こらー!にゃんにゃんて言うな(怒)
にゃんにゃんて言っていいのは大島さんだけなんだぞ! 」

「なんでや、敦子も言ってたやん(汗) 」

「たかみなだけには言われたくない(怒)」

「ひどいわー(汗) 」

はぁー・・・この突込みと返し・・・今出来る子いる?

いないんだよねぇー、みんな笑ってないで吸収しろよ!

あっ!言い忘れましたが指原は家族の招待枠の席に
座ってるわけでして、隣にはこじゆうさんの
可愛らしいお子様が座ってらっしゃる

け、決してロリコンでは無いので大丈夫です
何かあろうもんなら指原の命はありませんから・・・

その席から双眼鏡を持って舞台と来賓席を監視してます

「冗談はさておきまして(-∀-`) 」

「冗談なのに傷ついたわ・・・」

「煩い元総ちゃんはほっておいて・・・
みんな、会いたかったぜー! 」

「「わぁぁぁー!!!」」

優子ちゃんの掛け声で会場が一つに!

「一緒に盛り上がってくれるかな?」

「「いいともー!!」」

うーん・・・年代を感じますね(笑)

「先に皆さんに謝っておきます」

あっちゃんさん?

「私達アイドルを卒業して早いメンバーで10年以上たってます
その間ダンスも歌のレッスンもしていない人がほとんど
なので、昔みたいには歌って踊れませんが大目に見て頂けますか?」

「「いいよー!!」」

「ありがとう! よかったね麻里子(笑)」

「ちょっと、篠田限定なの? 」

「だってリハでも音外してたじゃん(笑)」

「マイクの音量下げてください(涙) 」

「アハハハうけるー(-∀-`) 」

「優ちゃんも麻里ちゃんの事笑えないよ(бвб)」

「シクシクシク・・・(涙) 」

もう、なんなんですかこの人達・・・指原も加わりたい・・・・
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