一話へJUMP

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幼馴染♂  93(さえゆき)

由紀

「もし、産んでもいいなら、ううん絶対に産むけど
佐江ちゃん今大事な時だしそれに私料理できないから
実家で産んで育てようと思ってるの
お姉ちゃんも助けてくれるって言ってくれてるし
働いてる病院も近いし・・・・・・佐江ちゃん何とか言ってよ(汗)」

「りんじゃん・・・・りんじゃんりんじゃんりんじゃん(泣)」

私の名前を連呼して抱き付いてくる佐江ちゃん

「ちょっと苦しい(汗)」

「佐江、パパになる!佐江も実家に帰ってりんちゃんと一緒に住んで
赤ちゃん育てる!」

「それは無理でしょ(汗)ここまで通えないよ?」

「会社やめて近くの会社で働く、どこでだってバスケは出来るから」

「だ、ダメだよ!せっかく日本代表に選ばれたんだから
今やめたら後悔するよ(汗)」

「りんちゃんと子供の方が大事だぞ!(怒)」

「だーめ!私の仕事量減らしてもっと会いに来るし
子供連れて応援に行くから、ね!頑張ろう!」

「ううぅぅ・・・ずっと一緒に居たいのにー
優子とみなみだけずるい(怒)」

「二人は弟だから(汗)」

「違う!好きな人と毎日会って好きなだけエッチしてる(怒)」

エッチは毎日してないと思うんだけど・・・・(汗)

「佐江ちゃんは社会人でしょ!自分でお金稼いで生活してる!
優子とみなみはまだ学生で親のお金で生活してるんだから
佐江ちゃんて凄いんだよ!」

「・・・・佐江ってすごいの?」

「お金沢山貰ってる方が子供に好きなもの買ってあげれるでしょ
今の会社辞めたらお給料減っちゃうよ(汗)」

「そっか・・・」

「赤ちゃん喜ぶだろうなー・・・」

「エヘヘ、りんちゃんにもいっぱい買ってあげるからね♪」

今の所私の方がお給料いいんだけど黙っておかなきゃ(汗)
それにしても・・・単純でよかった

「ありがとう、佐江ちゃんやさしい♪」

「まずは指輪だね、いつ式する、お腹目立たない間にしなきゃだね」

「え、式するの?」

「当たり前じゃん、りんちゃんのウエディングドレス姿を見るのは
佐江の長年の夢だったんだから!
勿論隣は佐江しか考えられなかったけどね<`〜´>」

「わ、私は赤ちゃんが生まれて佐江ちゃんも落ち着いてからで
良いんだけど(汗)」

「ダメだよ!ママになる前に
先に佐江の奥さんにならなきゃ!
順番間違えてるぞ(怒)」

理屈はあってるけど・・・

「りんちゃんの純白のドレス・・・
胸元ガバッとあいてて佐江が上からのぞくと谷間が見えて・・・^m^」

「佐江ちゃん・・・佐江ちゃん帰ってきてぇー」

妄想の世界へ旅立った佐江ちゃん・・・・

どうなるのかな・・・やっぱり早すぎたかも(汗)





可愛い恋人 U   92

陽菜

「お疲れ様でした」

「お疲れーこじはるちゃんまた明日・・・・・て、もう今日か(笑)」

さーて帰って一杯ひっかけて寝るか!なーんて言ってるスタッフ

才加にマンションまで送ってもらったのが2時・・・・

車は事務所に置いたままだから

「朝7時に迎えに来るから」

「えー3時間ほどしか寝れないじゃん」

「さっさと寝れば4時間は寝れる!」

「才加じゃないんだからお手入れとかしなくちゃいけないの!」

「はいはい、寝坊しないようにね、オヤスミ!」

窓から手を振って行ってしまった・・・・

はあ・・・・なんかいつもより疲れた・・・
優ちゃん泊めてもらって正解だったなー

重い足を引きずりながら玄関のカギを開けると
明かりがついていて

ん?この靴って・・・・

走ってくるみみの後ろから

「にゃんにゃんおかえり(-∀-`) 」

「っ・・・なんで?明日のはずじゃ・・・」

「えーと、先生から連絡あって、にゃんにゃんの事考えてたら
いてもたってもいられなくなってさ帰ってきちゃった(-∀-`) 」

「帰ってきちゃったって・・・仕事は?」

「最終日はねマリンスポーツをしようと思ってオフにしてたんだ」

「遊んでばっかりじゃん(怒)」

「アハッ(´-∀-)今まで遊べなかった反動がね(笑)」

「ごめんね(бвб) 」

「なんでにゃんにゃんが謝るの?」

「陽菜が優子の邪魔をしてるから・・・」

「私が勝手に先に好きになって無理やり押しかけて
猛アタックして付き合ってもらったんだから
陽菜は全然悪くないんだよ」

「でも、好きになっちゃったから・・・
陽菜が我慢してればよかったのに・・・」

「あぁーもう、なんでそんなに可愛いの(-∀-`) 」

て言いながら抱き付いてくる優子

首筋に顔を埋めると頭をなでてくれて・・・・

「ちょっと、どこ触ってるぅ 」

「アハッ(´-∀-)かわいいおしり 」

で・・・・なぜか裸でベットに寝ている二人・・・

「なんで秋元先生が知ってたんだろ(бвб) 」

「ほら、陽菜のところの社長さんと確か親友でしょ」

「あっ!そっか、忘れてた(бвб) 」

「あはは相変わらずだね(笑)」

「むぅ・・・うるさい 」

「・・・・陽菜はどうしたい?」

「陽菜は・・・・」

「正直に言いたいんでしょ 」

「うん、優ちゃんの時も言いたかったんだけど
社長からダメだって言われて凄くやだった(бвб) 」

「大島さんも言いたいなー
にゃんにゃんは私の恋人でチビ優は私達の子供ですっ!てね」

「でも、優子の仕事が・・・」

「それくらいでダメになるようなら大島さんはまだまだだって事だから
また一から頑張るだけだよ 」

「でも、せっかくここまで頑張ってきたのに
優子の夢を潰す事だけはしたくないよ 」

「私の夢はね、息の長い女優さんになること
目標は香川さんだって知ってるでしょ?
主演や主役は熟女になってからのほうが
いい味出るんだから(笑)」

「なんか優子の熟女姿思い浮かばない(бвб) 」

「うわーひどーい、でもにゃんにゃんの方が
熟女にあうかもね(-∀-`) 」

「ふふ、二人で熟女のW主演する?」

「それいいね、でもその前に・・・」

少し上体を起こすと急に真面目な顔をして

「私が二人を絶対に守るからずっと一緒にいてくれますか」

「・・・・はい・・・」

「やったー 」

「でもこの格好でいう事(бвб) 」

「アハッ(´-∀-)まあそう固いこと言わずに」

「仕方ないから許してあげる」

「うぅーにゃんにゃん大好き 」

またまた覆いかぶさってくる優子・・・・

「はぁはぁ・・・・今何時?」

「えーと・・・五時過ぎかな」

「えぇぇ!一時間しか寝れないじゃん 」

「あう・・・ごめんなさい 」

眉毛をハの字に下げてシュンとしちった優子

陽菜も優子のこと守ってあげるから
二人で優ちゃんを守っていこうね(бвб) 

可愛い恋人 U   91

才加

「こじぱはどうしたいの?」

移動中の車の中、元気のないこじぱ

「陽菜は・・・言ってもいいって思ってる
でも、優子に迷惑がかかるのはいやだし
優子の女優になるっていう夢の足を引っ張りたくない」

「こじぱの仕事だって減っちゃうかもしれないよ」

「私はなんとでもなる、最悪麻里ちゃんのところで
雇ってもらうし」

「でも、モデルの仕事好きなんだろ?
女優も面白いって言ってたじゃないか」

「モデルは年齢的にも後2・3年ぐらいだろうし
女優は・・・優子みたいに真剣じゃないし・・・
引退が早まっただけだもん・・・・」

無理してるのがわかるからこっちまで苦しくなる

「大島さんはいつ帰ってくるんだ?」

「明日の夕方かな・・・」

「ちょうどいいじゃん、こじぱ明日上がるの早いから」

「でも、優ちゃんとハンバーグ作る約束したから
優子と会って真剣な話しできない(бвб) 」

「優子ちゃん聞き分けいいから次の機会に
伸ばしてもらえば?」

「駄目だよ!約束したんもん・・・
今日は遅くなるから麻里ちゃんちに泊まる代わりに
明日は優ちゃんとって・・・」

「大島さん呼んで三人で作って
優子ちゃん寝てから話し合えば?」

「でも、絶対ぎくしゃくしそう・・・ 」

「とりあえず今日は一日撮影だから
気持ちを切り替えて頑張ろうね」

「うん・・・・(бвб) 」

こういう時弱小プロダクションはだめだなぁー・・・
握りつぶしたり出来ないもんね

優子ちゃんの事務所なら出来そうな気がするけど
きっと付き合ってる事言ってないだろうし
これから新たに売り出しにかかってるのに
スキャンダルはご法度だよな

後の頼みはあの人だけかなー・・・・
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