なんとか三分前に合流できて中へ入る

まずはハリポタへ!
急ぎ足でエリアに向かった

「朝イチだからあまり混んで無くてよかった」

「だぁね、この分だったら5つ乗れるかな」

「もっと回る予定(∵)」

「順番はあっちゃんに任せた(-∀-`)」


普段・・・は、あまり知らないけど
合宿中のあっちゃんとは別人のようにテキパキ決めて動いていく

「こ、これは私乗られへんかも('A`)」

「にゃんにゃんは?」

「私もちょっとムリかもです(汗)」

「大丈夫乗れるって、行くよ」

たかみなさんの腕を掴み引っ張っていくあっちゃん

「にゃんにゃんには私が居るから大丈夫(-∀-`)」

「は、はい」

なんの根拠もないのに返事してついていく陽菜って(汗)




「おっと、大丈夫?」

ニコニコしながらふらついた陽菜を支えてくれた優子先輩

その前では

「メソメソ泣くなよな(怒)」

「だって怖かったんやもん(涙)」

「すごい叫び声だったね、聞こえた?」

「自分も叫んでたのであまり・・・」

「にゃんにゃんの叫び声なんて可愛いもんだったよ
たかみなは腹の底から出してたからおっさんみたいだったもん(笑)」

余裕の二人はすごいと思う



結局閉園間際までいてロッカーへ


「そう言えばさホテルどこか聞いてなかったよね
どこまで行くの?」

駅へ向かう途中に優子先輩がたかみなさんに問いかけると

「ここやで」

そう言って上を指差下方向をみんなで見上げる

「え?凄く高いんじゃないの(汗)」

「それが素泊まりで一人あたり4000円('A`)」

値段を言ってドヤ顔のたかみなさん

「変な部屋だったらどうするんだよぅ」

「オフィシャルホテルなのにそんなことないやろ、
たぶん・・・」

トーンダウンしてしまった声


「とりあえずチェックインして部屋に荷物を置きに行こう」

優子先輩の一声でみんな中へ入った


恐る恐る部屋へ行くと

「四人にしたら狭いけど綺麗だよね」


でもベットが3つしかない・・・・


「私エキストラベットでいいや」

「私がそこで寝ます(汗)」

「だから、先輩後輩なし!
それに私のほうが小さいし」

「それだったらたかみなのほうが小さいだろ」

「そっか小さい二人がダブルベットに寝たほうがいいかもね」

「だったらあっちゃんがここで寝て下さい
私はエキストラベットで寝ますから」

二人がダブルベットで寝るのを見るよりは
たかみなさんと優子先輩が一緒のほうがいい


「にゃんにゃんが気を使わないならそうしようか」

「はい(бвб)」


寝る場所は丸く収まり夕飯の話になった


「たこ焼きミュージアムっていうのがあるからそこで食べるか
ここへ持って帰ってくるかどうする」

「たこ焼きだけじゃ足りんから
コンビニでおにぎりかなんか買ってこないと
また買いに行かされるん私やから」

「そうだね、コンビニで飲み物買ってここで食べよ
そのほうが話もできるしテレビも見れるし(笑)」


コンビニ組とたこ焼き組に別れたんだけど


「優子こっちね(∵)」


当たり前だよね・・・・
あっちゃんに腕を組まれ引っ張られて行った

陽菜はたかみなさんとコンビニへ


「にゃんにゃんも好きなおにぎり選びや
パンでも良いけど」

「朝ごはんはどうするんですか?」

「大阪駅に出てどこかのカフェでモーニングする予定」


そうなんだ・・・・

カゴにおにぎりやお菓子をどんどん入れていくたかみなさん
二人の好きな食べ物は熟知してるのは当たり前か

「お茶とコーヒーは部屋で作れるから
他に飲みたいものある?」

「牛乳買ってもいいですか
ホテルの氷を使えばカフェオレにできるので」

「おぉ〜なるほど、にゃんにゃんアッタマい〜」

「そんな事(汗)え、ケーキも買うんですか?」

「これは優ちゃんのお祝い
2位だったけど全国なんだからすごいことでしょ」

「そうですよね」

もしかしてこれを買うから
優子先輩をたこ焼きの方へ連れて行ったのかな?
うん、そう思っておこう(бвб) 

レジを済ませ荷物を全部持とうとするから


「私も持ちます(汗)」

「いいって、荷物持ちは私と優ちゃんの役目やから(笑)」

「でも」

「いつも敦子に持たされてるから慣れてるねん(笑)」

どうしよう何か悪いよ・・・

私が困ってるのに気がついたのか

「じゃーこのケーキの方持ってくれる
傾いたら嫌やから」

「はい!(бвб)」

たかみなさんも優しい・・・
よく気がつくしいい人だと思う
でも陽菜は・・・・やっぱり優子先輩が好き


先に部屋へ戻ったのは私達の方だったから
ケーキを冷蔵庫に入れて隠し
お湯を沸かす用意をする間に
たかみなさんが氷を取りに行ってくれた

それから十分ほどして戻ってきた二人

「遅かったやん」

「あっちゃんが全部のお店のが食べたいって言うから
手分けして並んだんだけど
結構時間かかったよ(汗)」

「ありがとうございました(бвб)」

「あ、にゃんにゃん達もありがとね(-∀-`) 」

「たこ焼きとおにぎりはお茶の方がいいやろ」

「氷で冷たくしてくれたんださすがたかみなじゃん」

「これはにゃんにゃんのアイデアなんやで」

「そうなの?にゃんにゃん凄いじゃん(-∀-`) 」

「そんな事(汗)」


褒められて嬉しい♪


「早く食べよ、冷めちゃう(∵)」

「そうだね、食べよう」


みんなで一つずつ違う味を試し
これは美味しいとか、これは今一とか
意見を言い合いながら食べるのも初めての事で楽しかった


「お風呂の順番じゃんけんでいい?」

「私最後でいいですから(汗)」

「だーめ!公平が一番いいからじゃんけんね」

「私弱いんだよなー、優ちゃんも弱いやんな」

「弱いもん同士したらどっちが勝つんだろう
いつも三人でしてあっちゃんがかち抜けるから
それで終わりだもんね」

「最後はいやや」

「私だって負けないよ」

なんか二人の戦いになってるんだけど(笑)

「ほら、早くしよう」

あっちゃんの声に

「最初はグーじゃんけんポン」

「・・・・・・まじか('A`)」

「凄いね一発で勝ち抜けって強いよ(∵)」

「四人なのにほんと凄い(-∀-`) 」


どうしよう・・・勝っちゃった(汗)


「はい次」

もちろんあっちゃんが勝って

「やっぱり二人か(汗)」

「この際二人で入る?」

「それはいやや!」

「たかみな絶対に人と入んないよね(笑)」

「だってこいつ男だもん」

「え!?そうなんですか(бвб)」

「そんなわけないやん(汗)」

「アハッ生えて来たんじゃ無かったら
子供の頃は付いてなかった(-∀-`) 」

「当たり前や!どっからどう見ても女子!」

「う〜んその言葉には偽りがあるな」

「何でやねん(怒)」

「優子が最後に入ってあげなよ」

「そうだね、うんそうしよう
じゃんけんはまた今度にお預け(-∀-`)
と言う事で、にゃんにゃん入っておいで」

「すみませんじゃーお先に入らせてもらいます」

「気にせずゆっくり入ってきていいからね(-∀-`) 」

「はい(бвб) 」


そう言われてもやっぱりそういうわけにもいかず
陽菜にしたら超高速で出た