更新しました(わんわん)

まさかの優ちゃんの死

終わらせるためにはこうするしかありませんでした(。-∀-)
(作者の都合)

お話も後・・・
今週中には終わります。


さてさてどうなるのか

にゃんにゃんは何を考えているのか・・・

そして犬の優ちゃんは・・・


ドキドキしてきたー(;´-∀-)

なーんてなって下さっていたら嬉しいです


わんわん警察、私も好きだったので終わるのが残念
(自分で言うな)


もう少しだけお付き合いください


ぷーな

わんわん警察 H-31

優ちゃんが陽菜の目の前で車にはねられ

小さい体は宙に浮きそして地面にたたきつけられた


「優ちゃん(汗)」

「急にこの犬が飛び出してきたんだ(汗)
俺は普通に走ってただけだからな
みんなも見てたよなこの犬が・・・・・」

「誰か救急車、救急車を呼んで」

「動物は乗せてもらえないと思うけど・・・」

「じゃー、あんたが病院まで運んでよ(怒)」

「わ、わかったよ」


ぐったりしている優ちゃんを抱き上げ車に乗り込み
病院を指定してそこまで猛スピードで運ばせた

もちろん事前に連絡しておいたから
病院に着くと先生が出てきてくれていて
動物用のストレッチャーに乗せて手術室へ運ぶ


抱きかかえてる間
ずっと呼び続けていたのにピクリとも動かなくて
ドンドン冷たくなっていってるのがわかるのに
どうすることも出来なくて・・・・
ただ摩ってあげる事しか出来なかった陽菜


神様お願い優ちゃんを助けて
お月様、また奇跡を起こして
何でもいい、誰でもいいから優ちゃんを助けて!!


そう願ったのに


「内臓破裂で即死だったみたいです
苦しまずに済んだのが何よりの救いだったかと・・・」

「うそ・・・嘘でしょ
だって今日はチーズケーキ作って・・・
明日は優ちゃんの誕生日なのに・・・・つううぅっ・・・・」

「はぁはぁはぁ・・・にゃろゆっぴーは?」

「麻里子(涙)」


陽菜が泣いてるからか悟って何も言わずただ抱きしめてくれた


「外傷はなく綺麗なままですので
見てあげてください」

「行こうにゃろ」


麻里ちゃんに付き添われ部屋へ入ると
今にもワンワン(-∀-`) て鳴きながら駆け寄ってきそうで
死んだなんて思えないほど綺麗だった


「優ちゃん(泣)」

駆け寄りゆすっても撫でてあげても起きなくて


「チーズケーキ食べるんでしょ!
お肉だって奮発したんだよ
起きてよ優ちゃん、いっぱい舐めてもいいから
沢山キスしてあげるから
だから・・・だから・・・・目を開けてよぉ〜(泣)」


「ニャロ・・・」


隣に来て陽菜の肩を抱き一緒に撫でてくれる麻里子


「優ちゃん・・・優ちゃん・・・」


「お葬式ちゃんとしてあげよう」

「やだ、優ちゃんと離れたくない」

「ゆっぴーはもういないんだよ」

「ここにいるじゃん」

「生きていたって犬の方が寿命は短いんだよ
いつかは別れないといけなかったのが少し早くなっただけだよ」

「犬じゃない!優ちゃんは優ちゃんは・・・・陽菜の恋人なの!」

「ニャロしっかりしな、仕事のパートナーだったけど
ちゃんと見て!犬でしょ、ゆっぴーは犬でしかないんだよ」

「違う・・・優ちゃんと陽菜はちゃんと愛し合ってたもん」

「混乱してるのは分かるけど
しっかりして」

「本当だもん、麻里子が知らないだけ!」

「はぁ・・・・わかったから今日は帰ろう」

「優ちゃんも連れて帰る!」


一人でこんな所にいさせるわけにはいかないから


「先生・・・」

「わかりました箱にドライアイスを入れて
腐らないようにしておきます」

「よろしくお願いします」

「あのう・・・小嶋さんは大丈夫ですか?」

「私が送り届けてお葬式の段取りとかやりますので」

「そうですか・・・・」


麻里子が先生と何か話してるけど関係ない
お葬式なんてさせない


一人になんてさせない
ずっと一緒だからね優ちゃん




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