二人が出ていって少し様子を見てから外へ出て
すぐドアの鍵を締める
「ふぅ・・・・・危機一髪ぜ(;´-∀-)」
さすがにゃんにゃん俺のピンチには必ず来てくれる
ヒーローぜ♪
持ってきてくれた制服を来てるけど少し大きい・・・・
気を取り直し
さーてどうしようか
犬の俺は車で寝てるんだったら
俺も車に行っとかないといけないのかな
「ぐぅ〜・・・・・」
はぁ・・・・腹減ったぜ(;´-∀-)
にゃんにゃんが買ってきたこれ食べてもいいのかな
車へ持って行って食べよーと
食料を持って駐車場へ向かった
・・・・・・あれドアが開かない・・・
そう言えばいつもピピッて音がしてからドアを開けてくれてたっけ
どうやったら音がなるんだ?
何をしても開かなくて
でも他の場所に行くとにゃんにゃんがわかんないだろうし・・・・
仕方ないよな
にゃんにゃん怒るかな・・・・
いや、俺を中へ入れない車が悪い!
うん、そういうことにしておこう
そこで御飯を食べながら待ってたら
また寝ちゃってたみたいで
「ピピッ・・・・え、優ちゃん・・・優ちゃんどこ(汗)」
にゃんにゃんの声で目が冷めた
「ここぜ(-∀-`)」
「ここって・・・・どこ?」
「ここ、ここ」
そう言いながら顔をひょいっと出すと
「どうしてこんなところに潜ってるの(怒)
陽菜が気づかず車動かしてたら危ないところだよ(怒)」
「だってさ、ドアが開かないんだぜ
ガラス割って入れっていうのか(怒)」
「ロッカーのバックの中に車のキーが入ってたでしょ」
「車のキー?それ何」
「はぁ・・・・そうだよねいつも陽菜が開けてるから
わかんないよね・・・ごめん」
「それしたら車開くのか?
どうやるのか教えてくれぜ」
「これを持ってたらここを押せば・・・・・(ピピッ)」
「あ、これいつもなる音(-∀-`)」
「そう、もう鍵が開いてるから開けてみて」
「ガチャッ・・・・おぉぉ!!今度はオレがやる♪」
「で、もう一度押すと鍵が閉まるから」
「ホントだ、かしてかして(-∀-`)」
「はい」
「ピピッ!ガチャッ、バタン、ピピッ、ガチャッ、バタン、ピピッ・・・」
「ちょっと何回するの(汗)」
「だって面白いじゃん♪」
「壊れちゃうからもうおしまい
さあ、早く帰ろ」
おぉ、そうだった
早く帰れるってことは今日の夜はにゃんにゃんと・・・(-∀-`)
「もう、変な妄想しなくていいから(怒)
そう言えば買ってきてたご飯優ちゃんが食べたの?」
「お腹ペコペコだったからここへ持ってきて食べたぜ」
「ゴミは?」
「下ぜ!(-∀-`) 」
「下ぜ、じゃないでしょ
ちゃんと処理しなきゃだから取って来て」
仕方なくまた下にもぐりゴミを集めてにゃんにゃんに渡し
俺は後部座席に乗り込む
にゃんにゃんはもちろん運転席・・・
俺もいつかにゃんにゃんを隣に乗せて
かっこよく運転したいぜ(-∀-`)
無理だろうけど・・・・・(;´-∀-)