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先輩と後輩から・・・ 3

優子先輩ともっとお話ししたかったなー・・・

二人が付きあってるのはみーちゃんしか知らないし
二年生の先輩にバレタラ・・・・・

そう考えるだけで身震いがする(汗)

歩いているとスマホが鳴った

(今日クラブ早く終わるらしいから
陽菜ちゃんの家行ってもいいかな)

(もちろんです!)

と打ってスタンプも沢山送ろうと思ったけど
冷静になって一旦消し

(はい)

とだけ送った

なのに優子先輩からは嬉しい顔のスタンプが
大量に送られてきて笑っちゃった

「何ニヤニヤしてるの」

「あ、麻里ちゃん先生」

「こらこら、ちゃんと篠田先生と言いなさい」

「だってみんなそう呼んでるもん」


麻里ちゃん先生は学校の保健の先生
いつも白衣を羽織ってウロウロしてるんだけど
背が高くてスタイルも良くモデルさんみたいなのに
口から出てくる言葉はオヤジギャグとか
行動もおっさんポイ(笑)

何故か陽菜によくちょっかいをかけて来る

「で、何見てたの」

「ん?いわなーい(бвб) 」

「言わなくても見えちゃいました(*`ω´)」

「見えたんじゃなくて見たんじゃん(怒)」

「そうとも言うね(*`ω´) 」

「もう、勝手に見ないでよね(怒)」

「怒ったニャロも可愛いよ」


頭を撫でて「青春ていいね」と言いながら校舎へ入って行った

・・・・何してたんだろう?

て言うかもしかして・・・バレタ?


「あれ陽菜早いじゃん」

「あぁーやっと来た」

「やっとって、時間通りだよ」

「だって一年生一人だったんだもん」

「そっか、陽菜卒業式に出るんだ」

「うん」

「優子先輩見れた?」

「うん、あ、今部室に優子先輩秋元先輩宮澤先輩がいるよ」

「うそ、やったー♪」

三人の先輩は大人気
みんなあこがれてるもんね

「あ、山本先輩も(汗)」

「なんかついで感(笑)」

「だって後から来られたから忘れてた(汗)」

「あはは、鞄置いたら手伝うから待ってて」

「ありがとう(бвб)」


みんな部室へ走って行ってたぶん挨拶してすぐ出て来てくれた


「やっぱ4人共カッコよかった♪」

「だよねー優子先輩と山本先輩は無理だけど
秋元先輩と宮澤先輩にはしょっちゅう来て欲しいもん」

「私クラブ頑張って優子先輩と同じ大学受けたい」

「私は宮澤先輩」


いいなぁー・・・陽菜は福島大学を受ける理由がないもん・・・
だから一緒の大学へは行けない・・・


「陽菜どうかした?」

「ううん・・・早く準備しちゃおう」

「そうだね、私ライン書く」

「陽菜の方なんか手伝う事ある?」

「大丈夫」

「なんかあったら言ってね」

「うん、ありがとう(бвб)」


みんなでしたらあっという間に終わってしまって
ジュースを買ってきて雑談中


「ねえ、優子先輩とどうなの」

「ブッ・・・・(汗)」

「お、その反応は(笑)」

「べ、別に変わんないし(汗)」


付き合ってるけどあの頃と関係は変わらないから嘘じゃない


「遠距離恋愛か」

「えっ!?・・・・なんで(汗)」

「陽菜を見てたら分かるよ
それに優子先輩も見る目とか笑いかけ方とか私達とは全然違うもん」

「先輩たちには言わないで(汗)」

「当たり前でしょ、言ったら殺されかねないよ(笑)」

「そうそう、特に・・・・名前は言わないけどね(笑)」

「黙っててごめんね」

「まあ、誰と付き合ったとか言いふらす事じゃないから
気にしてないよ」

「有難う(бвб) 」

「ただし!クラブの先輩としてはみんなの先輩だからね」

「うん、わかってる」

「あ、先輩出て来たから行かなきゃ(汗)」


部室から先輩方が出てきたからみんな気を引きしめた
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