「優陽が産まれて3か月位たった夜中
泣く優陽におっぱいをあげていると携帯が震えた
誰だろうこんな夜中に・・・画面にはたかみなの文字
すぐに出ると「もしもし優子?」
「たかみな、どうしたの?」
「今そっち夜中だよな、ごめんな」
「いいよ、丁度起きてたから・・・ていうか、泣いてるの?」
「うう・・・あつが、敦子がー 」
「あっちゃんがどうしたの?怪我でもしたの 」
「・・・麻里子様と付き合うことになったってメールが来た 」
えっ? あっちゃんはたかみなが好きで、麻里ちゃんは
珠理奈を可愛がっていたのに・・・?
「それで、たかみなはどうしたいの?」
「高橋はまだAKBにいるから恋愛禁止やし、何も言えなくて・・・
良かったねって送り返した・・・(涙) 」
「本当にそれでいいの?」
「うん・・・仕方ないから・・・」
「じゃーなんで泣いて電話してきたのさ」
「優子にしかこんなこと言えないし・・・今のメンバーの前では
涙は見せれないから・・・ごめんな(泣) 」
「まだ間に合うよ、取り返しちゃいなよ 」
「もう遅いよ・・・二人は一緒に住みだしたみたいだし・・・」
「そっかー、卒業した二人なら自由だし、昔から麻里ちゃんは
あっちゃんにちょっかい出してたもんね 」
「ううぅぅ・・・・」
「たかみなにもいい人現れるよ 」
「敦子がよかったよー!(泣)」
「もう一人近くにいるじゃん(-∀-`) 」
「いないよー・・・・同期であと残ってるのはみーちゃんだけだし・・」
「ほらーいるじゃん 今たかみなが何とか頑張れてるのは誰のおかげ? 」
「・・・・みーちゃんのおかげ・・・・」
「そうでしょ、これからはみーちゃんを見てあげなよ
私達がいた頃から、ずーとみ〜ちゃんが支えてくれてたんだよ 」
「優子ありがとう・・・でもこのことはパルには言わないでほしい」
「分かってるよ、じゃー頑張ってね」
「優子もそっちで頑張れよ!」
お互いエールの交換をして電話を切るころには優陽も寝ていて
そのまま私も寝ちゃったからコロッと忘れてた
麻里ちゃん達が帰ったら陽菜に教えてあげよーと