あなたに出会えて 番外編 6

敦子


子供か・・・麻里子は待つって言ってくれたけど・・・・・

優陽ちゃんとじゃれてデレデレしてるし・・・もともとロリコンの気があったもんね

本当は欲しいくせに、はあ・・・

今仕事が楽しいし凄く忙しい!この休みだって無理やり詰めて
やっと取れたんだから

まあ、日本では無理だから
産むとしたら私達もアメリカに移住しないといけないし・・・

優子と陽菜って凄いよね、即決断して渡米して知らない間に子供出来てて
真似なんかできないよ

初めて優子に会ったとき陽菜の後ろに隠れて出てこなくて
世の中の事を何も知らなくて、すごく純粋で・・・

実は私も優子に魅かれてたんだよなー

そんな優子とセンター争いするのがとても嫌だった

私が卒業した後のAKBを引っ張ってくれて不動のセンターと
言われ出した矢先ににゃんにゃんと二人で卒業発表と
同時の結婚宣言にはしびれたよ

さすがこじゆう! て叫んじゃったもん(∵)

そのおかげと言っていいのかな、麻里子も私に告白してくれて
付き合うことになったのはこじゆうのおかげ
だから二人には感謝してるんだ!

湯船につかりながら思いにふけっていると

「あっちゃん、悩んでるの?」

「優子、入って来て大丈夫?」

「にゃんにゃんと麻里ちゃん二人で盛り上がってるし
優陽も寝ちゃったから入ってきちゃった」

「うふふ、久しぶりだね(∵) 」

「そうだね、あっちゃん家に泊まった時以来だから何年前になるかなー 」

「優子幸せ? 」

「好きな人がそばに居て、その人の子供を産めてこんな幸せな事無いよ 」

「子供産む時不安じゃなかった?」

「そりゃー不安だったよ、卒業してすぐだったし
日本での仕事を全部捨ててこっちに来たからね
また女優が出来るのかずっと不安だった、でもね
にゃんにゃんがずっとそばで励ましてくれて寄り添ってくれたから
今の私はあるんだ
優陽はねその愛の結晶なんだよ!凄いと思わない 」

「私にはまねできないかも・・・」

「大丈夫だよ、麻里ちゃんの愛だってにゃんにゃんに負けてないし
女優だって今まで築きあげてきた実績があるじゃんか!」

「そうだけど・・・」

「子供欲しくないの?」

「欲しいよ!麻里子に産んであげたいけど育てていく自信ないし
復帰できる自信もないんだもん」

バンッ !

いきなり扉があいて

「敦子!二人で育てようよ!篠田と敦子の子どもだったら絶対可愛いよ!」

「優陽の方が可愛いし(бвб)」

「敦子との子供の方が可愛い(*`ω´)」

「優ちゃんの子供の方が可愛いもん(ムウ)」

「あつこ!」 

「ゆうちゃん!」

「わかったかとりあえず二人とも外に出てくれるかな?」

「・・・ごめん・・・てかっゆっぴー何で敦子と入ってるの(怒) 」

「そうだよ、優ちゃん浮気だし(怒) 」

「昔はよく入ってたんだしいいじゃんか」

「結婚したらダメなの(怒) 」

「えー何もしてないのに・・・」

「じゃー陽菜今日麻里ちゃんと寝るから!」

「「だめー(汗) 」」

「ゆっぴーも敦子も早く出ておいでよ、昔話しよう!」

「うん、すぐ出る」

麻里子に聞かれちゃったけどこれはこれで良かったのかもしれない・・・

もう少し待っててね、麻里子

わがままな女神   55

優子

小嶋先輩に胸を愛撫されて我慢していた声が漏れてしまう(汗)

「気持ちいい?」

甘い声で耳元で囁かれて・・・・

無意識に「好きです!」口から洩れて自分でもびっくりした(汗)

体の奥から好がて溢れてくる・・・

これが好きと言う気持ちなの?私小嶋先輩が好きなんだ!

顔を見るとふわっと笑ったかと思うとまた胸にしゃぶりついて来て
手は下へと降りて行く

下着の上から大事な部分を触られるとひやっと冷たさを感じた・・・

「脱がすね(бвб) 」

返事する暇もなくおろされて足から抜き取られる

恥ずかしくて足を閉じようとしたら
先輩の足が間に入ってきて閉じれない(泣)

焦っていると私の敏感なところに先輩の指が触れて・・・・(汗)

「あっ・・・んっ///」

初めて感じる感覚におかしくなりそうになる

「気持ちいいの?」

こくんと頷いて必死に訴えるとやさしく頭を撫でてくれて
また唇に軽いキスが落ちてきた

「はぁ・・・すき!先輩が好き!・・あぁっ・・・やっ///」

溢れる思いを何とか伝えたくて・・・でも好きしか出てこなくて・・・

私の気持ち伝わってるかな・・・

小嶋先輩の気持ちを聞きたくて・・・声を絞り出す

「先輩は?」

「いや!(怒)」

「ふえっ!?」

変な声出しちゃった(汗)嫌って・・・嫌いって事?(涙)

「やだもん!」

プ〜と膨れて唇を尖らせる先輩

「先輩・・・・(泣)」

やっぱり遊びだったんですね・・・・

「先輩ってやだ!」

「へえっ?」

「陽菜って呼んで(бвб) 」

「そっそれは・・・」

むう!てまた口を尖らせて触っていた手も離れていく・・・

「言わないとこれ以上してあげない!」

してあげないって・・・(汗)

名前を呼ぶって事はしてほしいって言ってるのと同じで・・・

私からして欲しいなんてまだ言えないよー(泣)


どうしたらいいの(泣)
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