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あなたに出会えて   第2章   27

「ねえ優ちゃん、結婚しよっか(бвб)」

「ふぇっ 」 

「変な声出さないでよ、嫌なの(怒) 」

「嫌じゃないけど・・・そんな事できるの?」

「今度の雑誌の特集でこじゆうの結婚式を撮るらしいの 」

「私そんな話聞いてないよ? 」

「優ちゃんのマネージャーに口止めしといたからね 」

「えぇーずるい(怒) 」

「二人でウエディングドレスを着て教会の前で撮るみたい 」

「じゃーそこで誓いのキスをして指輪の交換をすれば 」

「そう言う事! 婚姻届は出せないけど、記録と記憶には残るからね♪ 」

「こじぱは私でいいの?」 

「優ちゃんがいい!優ちゃんは?」

「私も陽菜がいい、陽菜じゃなきゃ嫌だもん 」 

「うふふ、ありがとう(бвб) 」

「指輪買に行かなきゃいけないね」(´-∀-) 

「ちょっと待ってて・・・・・・・・はい! 」

「えっ・・・これって・・・こじぱ?」

「大島優子さん、陽菜と結婚してください 」


「はい。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 ありがとう陽菜・・・で、私が奥さんなの?」

「ん〜優ちゃん泣き虫だし、体弱いし、
それに陽菜が襲う方が多いからそうなるかな 」

「こじぱ、エッチだもんね(笑) 」 

「うるさい、可愛い優子が悪いの(汗) 」



撮影当日

「こじぱ綺麗♪」 

「優ちゃんも可愛いよ 」

お互いほっぺにキスしたりブーケを投げたり撮影は順調に進んで

休憩時間、二人で教会の中に入って祭壇の前へ行き誓いの言葉を言い合い
指輪の交換をして誓いのキスをした

たった二人の結婚式だけど凄い幸せだよ優ちゃん

その日の夜出す事の無い婚姻届に二人でサインをして大切に保管した

「これで小嶋優子だよ 」(бвб) 

「芸名が大島優子だね 」(´-∀-)

「そうだね」 

うふふ・えへへ・・二人でそっと唇を重ねる

「今日は新婚初夜だから覚悟してね(бвб) 」

「ううぅ・・・明日朝早いからお手柔らかに(汗) 」

「陽菜は疲れないから知らなーい(笑) 」 

「こじぱ・・・・(汗) 」

陽菜は理解ある旦那様だから3回くらいにしといてあげる

ん?多いのかな?陽菜わかんなーい

あなたに出会えて   第2章   26

デビューしてから何回目の春が来ただろう・・・

どんどん卒業していくメンバー・・・気が付いたら麻里ちゃんが一番お姉さん

その次が陽菜達になっちゃってた

いつの間にか国民的アイドルと呼ばれ、人気が出るとアンチも増えるわけで

心無い言葉に傷つき、その度に励ましあいみんなで乗り切ってきた

そんなある日のコンサートで絶対的センターのあっちゃんが卒業を発表

たかみなだけが知ってたみたいで、あっちゃんの横で号泣するたかみな

呆然とする優子、すすり泣くメンバー・・・

センターを争ってきた優子にとってライバルでありよき理解者だった
あっちゃんの卒業は相当ショックだったみたい

マンションに帰っても一言もしゃべらずただぼーとTVを見ていた

コンサートの後で疲れもあるんだと思うけど心がどっかに言っちゃってる感じ


「優ちゃんお風呂入ろっか?」 

「・・・・・」  

「優ちゃん!? 」

「えっ・・あっこじぱ・・ご飯は・・食べたよね(汗)
えーと・・・なんだっけ?わかんないや」

優ちゃんを抱き寄せ

「もう泣いてもいいんだよ、陽菜の前で強がらないで 」

「うう・・こじぱー(涙) あっちゃんが、あっちゃんが居なくなっちゃうよー(泣) 」

ファンや後輩の前では決して涙を見せなかった優子

背中を撫でてあげながら

「大丈夫だよ、陽菜はずっとそばに居るから 」

「でもいつかはこじぱも、私も卒業しちゃうじゃん 」

「AKBじゃなくなったら、陽菜と優子は終わりなの?」

「そんなことないけど・・・一緒に居たらまた色々言われるよ 」

「陽菜は気にしないよ!優ちゃんは嫌なの?」

「ううん、離れる方が嫌だ 」 

「うふふ、一緒だね(бвб) 」

「こじぱ好き♪ 何処にもいかないでね」 

「陽菜も大好き 」

ずっと一緒にいたいよ、優ちゃん

わがままな女神   46

陽菜


危なかった(汗)あと少しでも遅れてたらと思うと・・・
冷や汗が出てくる

陽菜の背中ですやすや眠る可愛い子供(бвб)

部屋に戻りベットに寝かせるけど全然起きないし・・・・

顔には涙の跡が・・・・
すぐ人を信用しちゃうんだから・・・むう・・

実は、麻里ちゃんの携帯の電源は切られてたけど
優ちゃんの電源は入っている事に気が付いて
GPS機能で捜した!

機械音痴の優ちゃんの携帯をこの前設定してあげた時に
GPS機能を陽菜とつなげておいてよかった(ホッ)

これって犯罪?ううん、
助けてあげたんだから感謝して欲しいぐらいだし(бвб)

ソファーを見た瞬間心臓が止まるかと思った・・・

上半身はシャツとブラが首の所までまくれあがっていて
下半身は・・・パンツが膝まで下がっていたから
まさかもう、やられちゃった?て思ったけど
やってたら全部脱がしてるよね?

でも胸には赤い跡が数か所ついていて・・・・・
怒りがふつふつと湧き上がって来たけど冷静になって
もうろうとする優ちゃんに急いで服を着せ
何とか立たせたけどふらつきすぎて・・・

これは陽菜が頑張るしかない!と思っておぶると、
以外に軽くてよかった

呆然とする麻里ちゃんを一人残し部屋を出た

今頃悔しがってるだろうなー・・・

だってどう見てもこの小さいの、中学生に見えるもん(笑)

陽菜はパジャマに着替え、優ちゃんを下着だけにして
抱き寄せて眠りについた。
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