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わがままな女神   60

陽菜

ショップに着くと目をキラキラさせて食い入るように見ている優ちゃん

うん、かわいい!

靴を指さしながら麻里ちゃんと話したり、
ショップのお姉さんと話したり

陽菜は興味ないから、椅子に座って携帯ゲームでもしよっと(бвб)

・・・・・ふと顔を上げると
・・・あれ?二人の姿が見えないんだけど(汗)

立ち上がってお店の中をくまなく探すけどいない・・・・(汗)

「あのーすいません」

「はい」

「さっきまでちびっこいのとノッポの女の子がいたと思うんですけど」

「お連れ様ですか?」

「はい!」

「背の高い方が気分が悪くなったようで奥のトイレに行かれましたよ」

慌ててトイレに行くと鍵が閉まっていて・・・

「ちょっと、ここ開けてよ(怒)」

中から真っ赤な顔をした優ちゃんとニヤケた麻里ちゃんが出てきた・・・・

気分悪いなんて嘘じゃん(怒)

優ちゃんの唇に口紅ついてるし・・・

「何してたの(怒)」

「ゆっぴーが篠田先輩って呼んだから罰ゲーム♪(*`ω´)」

「トイレでする事無いじゃん(怒)」

「ゆっぴーが人前では恥ずかしいって言うから
篠田は気を使ってあげたんだよね(笑)」

「・・・・」

「優ちゃん口紅ついてるし(怒)」

えっ!?て顔をして手の甲でゴシゴシ拭いてる・・・

イライラしてきた・・・

優ちゃんの腕をつかみ「帰るから」引っ張って行く

後ろで麻里ちゃんが何か言ってたけど無視して駅まで速足で歩く

寮まではお互い一言も話さない
だって優ちゃんがずっと下を向いてるんだもん

部屋に入ると

「全部脱いで!」

「ふえっ!?(汗)」

「早く!これは命令だから」

後ろを向いて脱ごうとするから

「こっちを向いたまま脱ぐの!」

「あう・・・」

上目使いに許して欲しそうな目をしてるけど許してあげないんだからね
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