スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ファミリー  37   お誕生日

「麻里ちゃんおはよう」

「ゆっぴーおはよう早くご飯食べないと時間ないよ」

「うん・・・」

「パパおはよう 」

「才加、陽菜おはよう、陽菜今日は早いじゃん」

「むう、いつも早いもん 」

「今日さ・・「あっ才加みなみ起こしてきて」・・・」

「はーい」

「陽菜今日は、なん・・「ママご飯早くー」・・・」

ハア・・・朝はみんな忙しいし仕方ないか・・・

「じゃー行って来る・・・」

「あっ、ゆっぴー 」

「おう、なに 」

「ゴミだしお願いね」

「・・・・・はい 」

「行ってきます・・・」

「行ってらっしゃい」

今日に限ってキスも無しかよ ちぇっ

仕事が終わっていつものように帰るコールをして家に着くと・・・

真っ暗???えっ、どう言う事?

麻里ちゃんからメール・・・来てないし・・・

どっか行ったのか?車はあるし・・・まさか寝てる・・・無いよなー

鍵を開けて中に入るとやっぱり真っ暗で物音一つしない

なんか悲しくなってきた・・・俺ってなんなんだろう

そりゃー子供三人も作ったのは俺だけど・・いや麻里子との共同作業だけど

毎日大変なのはわかってるつもりで家事も協力してきたし
子供達ともめいいっぱい遊んできたつもりだったのに・・・はあ・・・

俺の事も少しは構ってほしくて麻里子に負担掛けてたのかな・・・

でも少しぐらい覚えててくれたっていいじゃん

俺、わがままなのかな・・・トボトボとリビングまで行きドアを開けると

パン パン パン 明かりがついて

「ゆっぴー パパ お誕生日おめでとう 」

「おばえだぢぃ〜(涙)」

「あらあら、主役が泣いちゃったよ、パパダメだね」

陽菜が走って来て抱きつき、才加は椅子を引いてくれて

「パパここどうぞ!」

テーブルの上には俺の好きな料理ばかり並んでいて
真ん中には生クリームがたっぷり乗ったチーズケーキ

「陽菜ねケーキお手伝いしたんだよ 」

「みなみもー 」

「ぼくははロウソク立てたよ!」

「びんな、あじがどう(泣)」

「とりあえず着替えて顔洗ってきなよ」

「うん・・・」

用意をしてリビングに戻るとみんな席についていた

子供たちのコップにはジュース、俺達は

「ゆっぴーの生まれた年に造られたワインだよ 」

乾杯をして家族団らん・・・うん幸せだなー

みんな俺の事大好きなんじゃん 俺も好きだ

「パパこれ、陽菜からのプレゼント 」

そう言って画用紙をくれた

そこには俺の似顔絵と(ゆうちゃんだいすき )

ハートマークまで書いてくれていて・・・字は麻里ちゃんに教わったのかな・・

「陽菜ありがとう 上手にかけてるぞパパ幸せ 」

えへへって照れ笑いする顔が世界一可愛い俺の娘 誰にもやらんからな

才加からは肩たたき券10枚、幼稚園児のくせに力が強くて気持ちいいんだよね!

みなみからはこれも画用紙にクレヨンで・・・台風の目?

「これパパ!」・・・そうか俺なのかこのぐちゃぐちゃは・・・

うん、嬉しいぞみなみ!頭を撫でてやると嬉しそうに俯きやがった

「麻里ちゃんは?」

「私のは後でね!」(^_-)・・・もしかして・・・グヘヘ ・・・

「パパお顔変 」しまった変態モードになっていた

麻里子からは白い目で見られてるし・・・

全然気にしないよ!こんな俺が好きなくせに麻里子ったら


忘れられてると思ってた誕生日

こんなサプライズなら騙されるのも悪くないね


あなたに出会えて 番外編 1 (こじゆう)

卒業してから3年、陽菜と優ちゃんは今、アメリカに住んでる

陽菜はモデルの仕事を続けていて月に2回は日本に帰ってる

優ちゃんは国際派女優になるために勉強中

いろんなミュージカルを見に行ったり舞台を見に行ったり

英語だってペラペラだし!陽菜は聞き取れるようになったけど
言いたいことは半分も言えない・・・

いいもん、優ちゃんがそばに居るから

ご飯を作っていると

「はるなーゆうひがそっちに行ったよー!」

「わかったー」

火を止めて待っていると

「はぁーな」  

「どうしたの?」

「ゆうたん、めってしゅる・・」

「優陽が何かしたんじゃないの?」

「ちてない・・・」

「一緒にごめんねしに行こうか!」

「うん・・・」

「優ちゃんどうしたの?」

「私が掃除してるのに、おもちゃを次から次へと出すから
ダメだよ、って言ったら拗ねちゃって(汗)」

「それは、優陽が悪いね、ごめんねしようか」

「ゆうたん、めんね」

「いいよ、誰かさんに似たから仕方ないよね(笑)」

「それって、陽菜の事かな?」

「もちろん!」

「優ちゃんお昼ご飯ナーシ!」

「なーち!」

「えぇーそれはないよ〜、陽菜、優陽〜」

「許してあげようか?」 

「あい!」

「やったー!もうできてるの?」

「もう少しだよ、優陽、優ちゃんと遊んでてね」

「あい」



私達はすぐアメリカに渡って正式に式を挙げ籍を入れた、さすがアメリカ!
参列者は陽菜の家族だけだったけど・・・

優ちゃんは天涯孤独だったから家族を作ってあげたかった

陽菜が産んであげたかったんだけど優ちゃんには兄弟いないから・・・

陽菜には弟が居たからその精子をもらい体外受精をしたら
奇跡的に一度で子供を授かり優陽が生まれた

優ちゃんの血も陽菜の血も流れている正真正銘の二人の子供!

日本に居るみんなは知らない、もちろんメンバーも
知ってるのは陽菜の家族だけ!

優ちゃん曰く、もっと実力をつけて誰にも何も言われないくらい
有名になってから発表したいんだって(笑)

陽菜が守ってあげるのにね!

この前受けたオーデションに合格した優ちゃん今猛練習中

小さい公演だけど日本人が選ばれるのは珍しいみたいで
小さいけど新聞にも載ったんだから!


陽菜は読めないけどね(笑)

成功するといいなー!

初日は優陽と見に行くんだー!楽しみ(^^♪





わがままな女神   50

優子


あの日から篠田先輩に誘われることは無くなった

三人で食事に行ったりするのは変わらないんだけどね

夜は相変わらず小嶋先輩と同じベットで寝ていて・・・

最近では寝る前に大人なキスと、たまに後ろから胸を触られるけど・・・
嫌じゃないから拒めない(汗)

昨日はキスされながら胸を触られて・・・
お腹の下あたりがキュッてなってやばかった(´−∀−)

一瞬変な声が出ちゃって(汗)

小嶋先輩にクスッて笑われて・・恥ずかしかったなー

私・・・小嶋先輩が好きなのかもしれない・・・どうしよう(汗)

小嶋先輩にとったら私の事なんて遊びの一環なんだろうけど・・・

この頃はもっと触って欲しい!て思っちゃうし
私もあの柔らかそうな胸を触りたいって思っちゃうんだ(´-∀-)

言ってみようかな(汗)いきなり触ったら怒るよね(汗)

その日の夜

「んっ・・チュバッ・・・・ハア、ハア・・・・小嶋・・・先輩・・」

「ん?どうしたの?」

「その・・・・触ってもいいですか(汗)」

「えっ!?陽菜の胸触りたいの?」

コクント頷くと

「いいよ(бвб)」

ベットに向かい合わせに座り、失礼します!なんて言うのは変だけど

一応ね・・・そっと胸に触れると・・・はあ・・・柔らかい(´-∀-)

「直接触ってみる?」

「ふえっ!?」

そう言うと私の手を掴んで服の下へ導く

わあぁぁぁ///やばい(汗)暖かくて弾力があって・・・(´-∀-)

あっ先っぽが!いつもされてるみたいに触ってみると

「んっ・・・優ちゃん上手・・・」

色っぽくて甘い声

気持ちいいのかな?

「ハアーやばいんだけど(бвб)」

そう言うといきなり押し倒されてキスをされて・・・

先輩の手が私の服の中に入ってくる

「んっ・・・あっ・・・やあぁっ」

やばいくらい気持ちよくて声が出ちゃう

「あんまり出すと隣に聞こえちゃうよ(笑)」

耳元で囁かれて急いで手で口をふさぐ(汗)

「うふふ、今日はここまでね(笑)」

おでこにチュッてされてそのまま抱きしめられ

「おやすみ(бвб)」

 寝てしまった・・・・

私のこのモヤモヤは、どうすればいいのだろうか・・・・(汗)

 一話へJUMP

http://mblg.tv/puna/entry/205/?cur=category&val=7
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2014年01月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー