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セクレタリ 14

「あ・・・ぁぁ・・・・っん」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・何故?」

「?」

「特別に美味しいわけじゃないのに何故違うの・・・」

「じょう・・・む?」

「他の女の血ではこの渇きは満たされないのに
なんで優子の血だと満たされるの?」

「わ、わかりません(汗)」

「まあ良いわ、特別な血のようだから
これからもいい血を提供してね」

いい血って・・・どうすればいいんだろう(汗)

「今日から良いもの食べてよく寝て
健康な血にしてよね」

「それは・・・秘書の仕事ではありません」

「上司がスムーズに仕事出来なくてもいいの」

「それは・・・・」

「これからもよろしく」

そう言うと部屋を出ていった


それからと言うもの

「野呂を呼んで送らせて」

「かしこまりました」


前の生活に戻った・・・ううんこれだけを覗いてはだけど

野呂さんに電話をしていると

「優子の血が欲しい」

「い、今、食事されたばかりじゃ(汗)」

「お腹は満たされたけど喉の渇きは治まってない」

「イッ・・た」

私の小指に牙で傷をつけ指を舐めだす常務

「やっ・・・あっ」

「ふふ感じやすいんだね、血がすぐ香ってくる」

「っ・・・(汗)」

コンコン野呂です

「離して下さい」

「嫌だ!」

あれだけ無視されていたのに今はべったり引っ付いてくる様になった

「失礼します・・も、申し訳ございません(汗)」

「良いからそっちの女を連れてって」

「かしこまりました」

ぐったりしている女性を抱き上げ連れて行った


それからも暇になるとすぐ・・・・

「やめて下さい!・・・常務・・・常務!(怒)」

「なんで起こるかな(怒)」

「仕事ができません(怒)」

「・・・・・今日は食事に行くから付いてきて」

「何時のご予定ですか?」

「・・・・・・・8時」

「遅い夕食ですね、レストランを予約しておきましょうか?」

「場所は決まってるから」

「ドレスコードではございませんか?」

「私服でいい、7時30分に出るから」

「かしこまりました」



珍しい・・最近同行の会食は無かったから・・・

どこの会社の方なんだろう・・・
前もって情報を頭に入れておきたいんだけど
聞くと機嫌が悪くなるし・・・・


今日は大人しくついていこう!

て思ったのが間違いだったみたい
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