「チュッ・・・はぁ・・チュッ」

ベットの上で座りあったままのキス

寝てしちゃうと何が起こるかわかんないからね

久しぶりのキスだから?
それとも優子が上手だから?

濃厚なキスなのに突き飛ばさない陽菜って・・・

だって、もっと、もっとって思っちゃうんだもん

優子の手が陽菜の頭を掴み
更に激しくなっていくにつれて陽菜の手も何故か優子の背中に・・・

角度を変え何度も何度も入ってくる優子の舌


「はぁはぁ・・・はぁ・・・・ヤバイ、陽菜最高」

「んっ・・・はぁ・・はぁ・・・」

気持ちよすぎてボーとしてる

「プロポーズの返事聞いていい?」

プロポーズ・・・そうだった(汗)

「いま?」

「言わないとキス止めてあげない」

そういうとまた唇を塞がれる

「んっ・・・チュ〜・・・チュッ」

「っ・・・まっ・・てぇ」

離してくれたから急いで喋る

「口ふさがれてたら返事できないじゃん(怒)」

「あぁ、そっか(笑)
で、どうなの?」

「なんで私なの?優ちゃんならお金持ちのお嬢様とか
もっと美人な人と結婚できるでしょ」

「なんでだろう・・・高校の中では綺麗で目立ってて
変な噂もあったから気をつけてみてたら
知らない間に惹かれてたみたい」

「みたいって・・・初めは脅してお金でキスとかしてたくせに」

「それは・・・そうでも言わないと女の俺にキスさせてくれなかっただろ」

「男でも女でもさせません(怒)」

「そんなことはどうでもいいんだよ
結婚するのかしてくれるのかどっちなんだよ」

「・・・・・それってどっちもするってことじゃん」

「バレた(笑)」

「私と結婚するってことは妹たち三人も見るってことだよ」

「分かってるしそのつもりでいてる」

「私家事はなーんにも出来ないよ」

「そんな事しなくてもいい、使用人が全部するから」

「浪費癖があるかもよ」

「今まで我慢してきたんだから好きなもの買ってもいい
会社とか買われたらびっくりするけど(笑)」

「断る理由が見つからないかも(бвб)」

「肝心のこと聞いてない!」

「ん?」

「俺のこと好き?」

「・・・・・・多分」

「多分じゃダメだよ(怒)
俺を男の俺を好きになってくれなきゃ嫌だ!」

嫌だ!って(笑)・・・俺様のくせに可愛いんだけど(бвб)

「好きでもない人とキスなんてしない
陽菜はそんな軽い女じゃないから」

「じゃー・・・」

「す・・・き・・・かな(бвб)」

「シャー!(-∀-`) 」

そう叫ぶと陽菜のパジャマを脱がしていく優ちゃん

「ねえ、何してるの」

「え?婚約成立だろ?て言う事で初夜を(´-∀-)」

「はぁ?しないし」

「なんでだよ(怒)」

「まだ風邪治ってないじゃん」

「もう元気になりすぎて爆発しちゃうぜ」

「約束を守らない人とは結婚しません」

「ぐっ・・・じゃー、いつならいいんだよ・・」

いつって言われてこの日!なんて言えるわけないじゃん

「そうだなー・・・誕生日?」

「はぁ?無理無理、そんなに待てない
俺思春期男子だぜ(-∀-`;)」

「初めてなのにそんなにガツガツこられたらヤダ」

少し間が空いた後

「・・・・パスポートもってるか?」

「持ってるわけないでしょ」

「だよな・・・月曜会社休んで取に行ってきて」

「何言ってんの?」

「日本だとまだ自由にどこにも行けないから
海外へ連れてってやる」

「そうじゃなくて」


海外は嬉しいけど・・・・
いかにもヤりに行きますって感じじゃん(汗)


「会社休んでって勝手に決めないでよ」

「なんなら仕事辞めてここへ来る?」

「バカなの?」

「はぁ?陽菜より100倍以上頭いいに決まってるだろ」

「勉強が出きても周りが見えないのはバカ
小学生がいるのにこんなとこで暮らせないし
陽菜だけなんてもっと無理
少し考えればわかるでしょ(怒)」

「あぅ・・・・・ごめん・・・」

意外と素直に謝るから俺様でもないのかな?