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Such is life 58 最終話

「は、陽菜ちょっと買いすぎじゃないか(汗)」

「うるさいなーだって可愛い洋服が沢山あるんだもん(бвб)」

「それにしても買いすぎじゃないかな(汗)
俺の両手ちぎれそう(汗)」

「こんなに買ってもまだ5万円いってないんだよ
凄い買い物上手だと思わない?」

「おもう、思うけど買い物来るたびにこの量だと
部屋のクローゼットパンパンで入んないぜ(汗)」

「大丈夫、着なくなった洋服は古着やさんに売ったり
ネットに乗せたりしてお金に換えてるから無駄じゃないよ(бвб) 」


今まで我慢していた分一気に爆発しちゃったみたい
反対に優ちゃんは陽菜の買い物してる姿を見て
物欲が無くなって
高い買い物をしなくなった

まあ、殆ど持ってるから買うものがないんだと思うけど

「ちょっと休憩しようぜ(汗)」

「だらしないなー、じゃー美味しいパンケーキ屋さんに行こう」

「荷物を車に置いてきていいか」

「仕方ないなー手伝ってあげる(бвб)」

「まったく、いったい誰の荷物だと思ってるんだよ」

小さい声でブツブツ呟いてる優ちゃん(笑)


あの事件から二ヶ月
あの、俺様だった優ちゃんが今では陽菜の尻に敷かれている(笑)

もちろんキス以外は約束通り何もしてこない

あ、たまにあたった!て言って胸を触って来るけど
それくらいは許してあげてる(бвб) 

優ちゃんの誕生日まであと少し
カウントダウンしてるんだから笑っちゃうでしょ(笑)


「これ美味し(бвб)」

「うん、美味い・・・・ところでさ考えてくれた?」

「う〜ん、考えてるけどまだ迷ってる」

「いいじゃん、今より倍の給料貰えるぜ」


結婚したら仕事を辞めて欲しいって言われたんだけど
あんな広い家にずっといるのも退屈だし
自分の欲しいものは自分のお金で買った方が気を使わないし
って言ったら

だったら俺の秘書になれ!て言われた

好きだけどずっと一緒って言うのもなー・・・

「いつも一緒だと浮気防止にもなるぜ(-∀-`) 」

「いなかったら浮気するんだ(бвб)」

「し、しないぞ(汗)それはこ、こ、言葉のあ、あ、あやで
俺は陽菜しか見えないし陽菜しか愛さない!!」

「焦りすぎだし(笑)」

なんだろう、最近すごく可愛い弟が出来た感じ?
あれだけ偉そうだったのに
いまじゃーこのありさまだから(笑)

「私何も出来ないよ」

「スケジュール管理と俺の体調管理と
あとは・・・隣で笑ってくれてればいい(-∀-`) 」

「なにそれ」

「陽菜の笑顔を見てるだけで俺頑張れるから」

急にイケメンな顔をするからずるい

「私も優希の笑顔が好き」

そう言って頬に手を伸ばし軽く唇にキスをすると
途端に顔を真っ赤にして焦り出す優ちゃん

「きゅ、急に名前を呼んでキスすんなよな(汗)」

「じゃーもうしない」

「うそ、嘘です、どんどんして下さいwelcome
何ならこのまま・・・(-∀-`)  」

「約束!」

「だよな・・・・はぁ・・・誰だよそんな約束したの」

指をさすと、またため息をついて

「あぁぁ!!なんで17日に生まれたんだよ
せめて月初めに産んどいてくれよ」

「お母さんが産んでくれた命だよ
そして命懸けで守ってくれた命だよ」

「ぐっ・・・分かってるよ(汗)」


今度はバツが悪そうに俯くから
頭を撫でてあげると

「子ども扱いすんなよ(怒)」

「私の方がお姉ちゃん(бвб)」

「半年先に生まれただけだろ(怒)」

「ふふ、可愛い(бвб)」

「だから!・・・はぁ・・もういいや
陽菜には何を言っても敵わない」

「わかればよろしい(笑)」




出会ったころはこんな関係になる何て思ってもいなかったし
こんな生活をするようになるとも思っていなかった

生きていればいろんなことがあるし
いろんな人とも出会える

たまたまその中の一人が優ちゃんで・・・
たまたま女の子の格好をした男の子で・・・
たまたま陽菜の噂を耳にして・・
たまたま興味を持っくれて
たまたま一目ぼれをしてくれただけ?



何が起こるか誰にもわからないから面白い


人生なんてそんなものだよね?




おしまい
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