陽菜
やったー優子と寝れる
やっぱり隣に優子が寝てないとしっくりこないって言うか
目覚めも悪いから朝は最悪だもんな
でも、あいつも俺と寝たかったんだな 相思相愛だぜ
と言うものの夕方寝すぎたせいかなかなか寝付けない
こんな時には運動するのが一番なんだけど・・・約束したし我慢だぞ俺
キスぐらいならいいよな・・・
「優子!」
「なに?」
上目づかいでオレを見てくる・・・唇にそっと触れると
「ダメだよ今日は 」
焦って離れようとする優子・・・
「キスだけだよ 」
「でも・・・」
悩む優子を無視して覆いかぶさって唇をふさぐ
もちろん大人のキスだぜ
舌を入れると絡ませてくる優子・・・こいつも上手くなったよなー
俺、たまにやばい時あるもん
「んっ・・ふっ・・・んっ」
肩を押されて
「もう、おしまい!」
むう・・・仕方ないか
「夕方寝すぎちゃって眠くならないね」
やっぱり優子もだったのか
「そうだな・・・優子はさ、卒業したらどうするんだ?
来年オリンピックあるから大学行くのか?それとも実業団に行くのか?」
「どうしようか迷ってる・・・・将来陽菜の役に立ちたいから大学行って
勉強しようかなーとも思うんだけど・・・」
「思うけど、何かあるのか?」
「オリンピックには出れるかどうかまだわかんないけど、終わったら・・・」
「終わったら?」
「あのね・・・その・・・ 」
「何だよハッキリ言えよ 」
「陽菜との子供が欲しいかなーなんてね 」
赤い顔して布団にもぐる優子・・・・やべーめっちゃ嬉しい
ちきしょうー襲いて〜
布団ごとそのまま引き寄せて
「オレ、すげー嬉しい!優子がそんなこと考えててくれたなんて
思ってもみなかったからさ、嬉しすぎるぜ 」
「だって陽菜ずっと欲しいって言ってたし、
私の為に我慢してくれてるから」
「優子はさ、頭いいんだから大学行けよ、子供出来たらその間だけ
休学にしてまた通えばいいんじゃねえか? 」
「陽菜にそう言って貰ったら、なんかスッキリした、ずっと悩んでたんだ」
「もっと早く言えよ、夫婦になった時何でも言えって言っただろ 」
「うん、ごめんね、ありがとう陽菜大好き♪ 」
首に腕を絡ませてキスしてきやがった・・・
「おまえな!我慢してるんだから挑発してくんなよ(怒) 」
「してないもん・・・」
「あんまり、夜更かししてたらうるさいやつに怒られるから、もう寝ようぜ」
「うんそうだね、おやすみ」
「おう、おやすみ!」
まじか・・・あと一年我慢したら・・・・くうううー
俺と優子の子供だから絶対可愛いぞ!
娘にパパ!なんて呼ばれた日にはよめになんていかせねえ・・・・
ハアー早く一年たっちまえ
優子
みんなお酒を飲んできたのか機嫌がいい今がチャンスかもしれない
「野呂姉お願いがあるんだけど」
「どうした、なに?」
「陽菜と一緒に寝てもいい? 」
「ダメダメ、明日は競技は無いけどだめだよ 」
「陽菜、ちゃんと言ったら何もしないし、陽菜のそばに居ると
陽菜の匂いがして安心して寝れるんだ 」
「・・・・絶対何もしない?」
「キスぐらいはされるかもだけど後は我慢してくれる 」
「夕方もよく寝てたみたいだし・・・とりあえず今日様子を見てみて
危ないようなら明日は絶対にダメだからね」
「ありがとう!野呂姉大好き 」
ギューて抱き付いたら
「「あぁっ 」」えっ?はもってる?
陽菜とお兄ちゃんが思わず声が出たみたいでなんか笑えた
「じゃー私はどこで寝ようかな寛平ちゃん部屋開いてる?」
「大島さんも泊まることになったからのう・・・
息子さんと一緒の部屋に寝るか? 」
「なっ、何言ってるのよ いきなり同じ部屋だなんて無理でしょ 」
「えーいいじゃん、今日から付き合う事になったんだし、ねえ陽菜 」
「そうだな、こういう事は早い方がいいかもな 」 バシン
「イテッ!何すんだよ(怒) 」
もう・・・デリカシーがないから困っちゃう
「私と陽菜は同じベットで寝るから、今のままのベットでもいいよ」
「それは・・・・旦那の目が怖いから遠慮しときます 」
「ツインじゃから別々に寝れば何の問題もないはずなんじゃがな 」
「・・・わかったわよ よろしくお願いします」
「こちらこそ(汗) 」
わー二人とも赤くなって可愛いー
私は陽菜と寝れることになってよかった
陽菜も凄く嬉しそうだし!これでぐっすり寝れる!・・・はずだよね?
陽菜
「お待たせー 」
「遅い(怒) 」
「ごめん、シェフにスープとかマリネの作り方教えてもらってたら
遅くなっちゃった 」
「俺はオムライスだけでよかったのに、もう 」
「ごめんなさい・・・ 」
途端に眉毛が下がって行く 優子
「いや、怒ってるわけじゃあないから・・・そんな顔するなよ(汗) 」
「うん・・・」
「冷めちゃうから、早く食べようぜ 」
「うん! 」
「うまい!優子のオムライス久しぶりだよな 」
「ごめんね、なかなか作ってあげれなくて・・・・」
「うちにもシェフが居るし、優子も練習で疲れてるんだから仕方ないよ」
「でも・・・たまには陽菜に作ってあげたい!
だって私奥さんなんだもん・・・」
優子・・・・「じゃーさ、月一回いつでもいいからさ、作ってくれよ」
「陽菜はそれでいいの?」
「俺は優子の手料理を食べれるならそれで十分だよ 」
「陽菜が食べたくなったらいつでも言ってね 」
「ただいまー おっ今夕食か?わしらは食ってきたぞ 」
「あら、陽菜美味しそうなの食べてるわね 」
「優子が作ってくれたんだぜ(бвб) 」
「うちの娘のご飯よりシェフの作った物の方が美味しいでしょ?」
「優子のオムライスが一番好きなんだよ!うまいんだから 」
「あらあら、可愛いじゃないの、夫婦愛と言うやつかしら 」
「わしはめーたんが居てくれるだけで幸せじゃ 」
「私だって・・「いやワシの方が・・・」
「爺さんの惚気はいいから(汗) でっ、可愛い子供を置いて
どこへ遊びに行ってたんだよ」
「大阪と言えばお好み焼きじゃからわしの行きつけの店に行って
どんちゃん騒ぎをしておったわい 」
「迷惑な客だぜまったく 」
「こら陽菜!なんて口の利き方をしてるんだ (怒)
間さん申し訳ありません、うちのバカ息子が(汗) 」
「これくらい元気な方が将来楽しみじゃよ 」
「そう言っていただけると・・・安心しました」
しまった・・大事な取引先の爺だって事すっかり忘れてた
まあ、みんな酔っぱらってるしあんまり気にしてないみたいだから・・・
明日から気を付けよう(бвб)
優子
俺は男だからさ、好きな女のナイスバディが目の前にあって
我慢なんてするのがどれだけ大変かにゃんにゃんはわかってない
でも、するために一緒に住みたいって言ったの!?
なーんて言われた日には違う!て言うしかないじゃん
で、一緒に住みだしてから一か月が経とうとしてるのに
まだ二回しかしてない・・・・
可愛そうな俺の下半身(涙)
今日はたまりにたまった俺の欲求を全部解放してやるからな
にゃんにゃんがお風呂から上がってくるのを
ベットに上で全裸になって待機中(-∀-`)
暖房入ってるけど途中からいらなくなるかもな
「ちょっとなんでもう裸なの(汗)」
「脱ぐ手間省けるだろ、て言うかなんでパジャマ着てんだよ(怒)」
「当たり前でしょ、上がったらすぐお肌のお手入れしなきゃいけないんだから」
「どうせ汗かいてべとべとになるんだからいいじゃん
それか俺の濃厚なナチュラル美容液塗ってやろうか
・・・・・・・うそですすいませんでした・・・」
ちぇっ、嘘なんだからそんなに睨まなくてもいいじゃんかー
それからテーブルに座りぺちゃぺちゃする事10分・・・・
「まだかよー長くねえ?」
「今ローションパック中だからもう少し(бвб)」
「なんで今日パックしてんだよ(怒)」
「今日がパックする日なんだもん」
だもんて、子供か!とは言わない・・・
「はぁ・・・・トイレ行く」
トイレに座りながら
ゴム5個しかないから今度買っとかなきゃ
俺は生でもいいんだけどゴム付けないとやらしてくれねえし・・・
寸止めの練習しなきゃだな
にゃんにゃんの中気持ち良すぎて我慢できねえもんなー・・・・(-∀-`)
そろそろ終わったかな
トイレのドアを開けると部屋は真っ暗で
「おわっ(汗)全部消したら見えねえだろ」
トイレの電気を消したら目が慣れてないからほとんど見えねえ(汗)
確かこの辺にテーブルが・・・
「イデッ!イッテー(汗)」
思ったより手前にあって小指をぶつけた
手探りで少し灯りが漏れる窓に行きカーテンを開けると
月明かりでよく見える
「ちょっと、カーテンは閉めといてよ」
「ヤダね、暗かったら陽菜の体見えねえもん」
「半分だけでもいいから閉めて・・・・お願い(бвб)」
くっ、甘い声でお願いって言われたら断れねえじゃん
半分でも見えるからいっか
半分閉めてベットに行き布団を一気に剥ぐ
「きゃっ!」
なーんだ準備万端じゃん(´-∀-)
それでは篠田優子、行かせていただきます!