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俺とお前と時々親友♂ U−65

峯岸

優子が銅メダルを取って帰ってきた

毎日テレビに引っ張りだこで可愛そうなくらい疲れてるし・・・・

朝早い番組から夜中のニュース番組まで・・・

かわいそうで見てらんないよ、目にはクマが出来てるじゃん

みんなとは女子旅行でいっぱい癒してあげようね!て言ってたのに

やめとこうかな!なんて言い出すしまつ

理由を聞くと、陽菜の事だから絶対に怒るもん(汗) だって・・・

確かにそうだけど・・・ここは峯岸さんの出番だよね

で!今日は小嶋家の夕食に参加しているわけでー

「なんでガチャピンがここでご飯食べてるんだよ 」

「えー陽菜に用事があるからに決まってるじゃん 」

うんガチャピンて言ったのは聞いてない事にしてあげる

「用事ってなんだよ、早く言って帰れよ(怒) 」

「陽菜、わざわざ来て下さったのになんてことを言うの」

実は陽菜のお母さんには協力してもらえるように説明してあるんだ♪

「そうだよ!えーと、明日から一泊で旅行に行くんだけど
優子もつれて行くから 」

「はあ? 意味分かんねえし(怒) 」

「女五人旅! 優子のお祝いを兼ねてゆっくりしてくるから」

「この俺様が一人で行かせるわけないだろ 」

「まあ、私はなんて心の狭い息子を育ててしまったのかしら(涙) 」

「なっなんだよ 母さんまで・・・(汗)」

「優子ちゃん、連日メディアに引っ張りまわされてかわいそうだと思わないの?」

「それは思うけど・・・ 」

「そういう時は女同士の方が愚痴とか言えるし
いろんなことも言いあえてストレス発散になるのよ 」

「俺に言えばいいじゃん 」

「旦那さんと友人では違うのよ」

「母さんも父さんに言えない事とかあるのかよ 」

「当たり前でしょ、お父さんの愚痴をお父さんに言えるわけないじゃない」

「かっ、母さんそうなのか・・・・(涙) 」

あらあら、お父さんが涙目になっちゃったけど大丈夫なのかな(笑)

「例えばの話よ!惚気話だって本人の前では言えないじゃない 」

「母さん♪」

「親のイチャコラは見たくねえ ・・・・・わかったよ!」

おっ? 陽菜がとうとう折れたのか?嵐が来るのか?

「ただし!二泊三日にしろ 」

「えっ?どう言う事? 」

「あとの一泊は男どもも合流する(бвб)  」

「ハア? 」

「俺の耳に入ってこなかったって事は他の奴らにも
今日言ってるんだろ?」

「そうだけど」

「だ・か・ら、明日いきなり無理でも明後日なら休むことも出来るだろ!」

むちゃくちゃだよ(汗)

「まあ・・・仕方ないか」

「よし!そうと決まれば麻里ちゃんに連絡しなきゃだな 」

やっぱり人任せなんですね陽菜様

Y スレチガイ 20

最終回あと一人と言う所で出て来た小嶋さん

初めて打つところを見るかも・・・

この人何でもできるんだ、うちの才加も凄いと思うけど

小嶋さんは天才だと思う

もし飛んで来たらどんなボールでも、体に当ててでも止めてやる!

そう決心したのにボールは、はるか遠くへ飛んで行った・・・

出てきていきなりホームランとか凄い(´-∀-)

それもうちのエースだよ?

サードベースを回る小嶋さんを見送り
項垂れる才加の所に行って声をかける

「ごめん、優子がせっかく打って点とってくれたのに・・・」

「気にすんなって小嶋さん天才だから仕方ないよ(笑)」

「なんだそれ?」

「確かにあの人化けもんだな(笑)」

「うわー佐江それ聞こえたらやばいよ(汗)」

「だ、大丈夫ベンチ騒いでるから聞こえてないって(汗)
優子こそちくんなよ」

「そんな仲じゃないよ」

「まだ同点だしツーアウトだから次のバッター抑えようぜ」

「おう!」

次の打者をきっちり打ち取る

時間が昼をだいぶ過ぎてたこともあり同点のまま終わった

「疲れたベー」

「おつかれー佐江達は二試合連続だもんね」

「早く食べて30分ほど寝るー」

一時間半の昼休憩を経て昼からは内外野バッテリーと
三か所に分かれて練習する事になったから
その日は小嶋さんに会う事は無かった


「小嶋さんにライズボール教わった」

「私はチェンジアップ」

「へー良かったじゃん」

「怖いイメージあったけど話してみたら天然なとこもあって
面白い人だった」

「そうそう、適格なアドバイスしてくれるんやけど
そんなんすぐにはでけへんやんそしたら
(なんでできないの?ピッチャーにむいてないんじゃない?)
とか一年が言われて半泣きになってたら
(あ、だから控えなのか)て、とどめ差してんねんけど
泣きだしたら(どっか痛いの?)て聞いてんねん
自分が泣かしたって気づいてへんねんやろな(笑)」

「それで(しんどかったらその辺で休憩してていいよ
陽菜も休憩しよー)とか言ってマネージャーにジュース持ってこさせて
寛いでるしマウンドと同一人物だなんて誰も思わないよね(笑)」

うんうん頷く有華

「そこが小嶋さんらしくていいんじゃんか(怒)」

「あれ?優子何マジになってんの」

「な、なってないよ(汗)」

「佐江さっきジュース買いに行ったら小嶋さんに会ったんだよね」

「え?」

「思い切って声かけたら気さくな人でさ好きになっちゃったかも♪」

うそ・・・私が先に・・・でも佐江に勝てるわけないし・・・

「アドレス交換しちゃった♪」

終わった・・・(泣)
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