陽菜
夕方まで6人でぶらぶらして新幹線に乗ると10分もしないうちに寝る優子
肘あてをあげて陽菜の膝に寝かせる
頭を撫でてやると気持ちよさそうにムニャムニャ言ってるし・・・
こんな小さい体のどこにあんな力が眠っているんだろう・・・
俺も頑張らなきゃな(бвб)
いつの間にか寝てたみたいで麻里ちゃんに起こされる
「ニャロ、ゆっぴー、もうすぐ着くよ!」
「うーん・・・」
目をゴシゴシしながら
「陽菜膝ありがとう(-∀-`) 」
ふにゃ〜と笑う優子・・・・・早く帰ろう
うちと麻里ちゃんちの車が迎えに来ていて、いつものように
麻里ちゃんがみんなを送ってくれる
家に帰ると兄貴たちの家族も来ていて
「優子ちゃん、おめでとう! 」
みんなでお祝いした
明日は学校も仕事もあるから早めにお開きになって
すぐお風呂に入ってやっと二人の時間
「ふー長かったな 」
「今日? そうかな・・・早かったけどなー?」
「ちげーよ(怒) 最後にやったの一週間前だぜ(怒) 」
「・・・・・もう、陽菜そればっかりでやだ(汗) 」
「だってずっと我慢してたんだからな、ムウ・・・」
「ごめんね・・・陽菜に我慢ばっかりさせてるね・・・・」
「優子は悪くない!」
「でも・・・私が陸上やってるから・・・」
「それを含めて好きなんだからいいんだよ 」
優しくしてやりたいけど、我慢も限界に来ていて激しいキスをする
だんだん力が抜けて行く優子・・・
力が抜けてる間にパパッとパジャマを脱がし裸にする
「もう・・・早いよ(汗) 」
「ごめん、今日は止まんねえかもしれねえ 」
「陽菜(汗) 」
久しぶりの優子の中は熱くて・・・ちきしょうまたしまりがよくなってやがる
俺の方がやばいし(汗)
しかーし、若いから復活も早い俺の息子
結局寝たのは朝方で・・・だから目覚ましで起きれなくて
母さんからの電話で飛び起きた
「優子!寝過ごした、早く起きろ 」
「うえっ? 8時半前だ、間に合わないよ(汗) 」
「俺は2限目からだから大丈夫 」
「陽菜ずるい 陽菜のせいなのにー(怒) 」
ブーて膨れながら顔を洗い制服を着て部屋を飛び出していった
アップしながら試合を見ていたら
nextボックスに優子が立っていた
「うわ、2番じゃん大丈夫なの(笑)」
先生もいきなり二番に入れるなんてまぞっけ大なんだから(笑)
まあ、昨日のティとか今朝のティ、密かに見てたから
使えると思ったのかもね
期待に反して?一番の子がヒットで出るから
優子は二打席とも送りバント
三打席目は際どい所を見逃して三振・・・
あれはボールだったね
ブルペンでピッチングをしていると
「小嶋次に回から行くぞ」
「はい」
ベンチに帰りスコア―を見ると6−6
「何この点の取り合い(бвб) 」
「向こうは5番までレギュラーの人だから
そこで全部点を取られてます」
うちは三番手のピッチャーだからね
あーあ、ツーアウトまで取ったのに
フォアボールとエラーで満塁になっちゃった(汗)
バッターは優子じゃん・・・
眉毛ってあんなに下がるもんなの(笑)
ここで代打とか出されたらショックなのかホッとするのか
どっちなんだろうね・・・
あれ?そのまま打たせるんだ、先生もやるじゃん(бвб)
うちの監督もマウンドに行って話をしてる
「小嶋!」
はい?嘘でしょ?
「ピッチャー交代します」
あちゃー審判に告げちゃったよ・・・
仕方ない、これは勝負だからね優子
悪いけど打ち取らせてもらうよ(бвб)
マウンドへ行き投球練習を終えバックに向かって声をかけ
前を向くとバッターボックスに優子がすでに入っていた
うふふ良い目してんじゃん、その目も好きだなー
さっきとは全然違う顔つきの優子
うん、それでこそ陽菜も燃える
小嶋陽菜真剣勝負行かせていただきます(бвб)