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俺とお前と時々親友♂ U-52

優子

みんなの前で子づくり宣言してるようで恥ずかしい(汗)

ご飯を食べながらお母さん達と話してると
お兄ちゃん達が騒がしい

それに陽菜が野呂姉を睨んでる気がする・・・どうしたんだろう?

「優子今日は午前と午後と軽く汗流しておこうか」

「はい!何時に行く?」

「10時くらいに出ようか」 

「はーい!」

陽菜達はどうするんだろう?

「皆さんは今日どうされるんですか?」

ナイスのろ姉!

「せっかく大阪に来たんだし吉本でも見に行こうかしら 」

「それじゃったらわしが案内するぞ!コネもあるしな 」

「俺はどっちでもいいけど」

「私達は帰ります、いきなり泊めていただいてすいませんでした」

「いやいや、昨日は楽しかったぞ、これも何かの縁じゃし
優子ちゃんのご両親なんじゃから気軽に遊びに来てくれてもいいからの」

「ありがとうございます」

「お父さんお母さんまた明日ね、お兄ちゃんはまだ帰らないよね 」

「俺は・・・優子の練習してる姿見ておこうかなー・・・ 」

野呂姉と一緒にいたいくせに素直じゃないんだから

「えー兄さんだけずるい俺も練習について行く 」

「一人だったらひまだから二人で丁度いいんじゃない 」

男同士なに話すんだろ (笑)


万博公園の外周が丁度5キロ
明日の競技と同じだから丁度いい

一本目は軽く流し2本目は8分ぐらいで走る・・・・
ちょっと体が重いかも

野呂姉に言うとお昼食べたら少しほぐしてあげるって言われ
寝る前にももう一度してあげるね!て言われた

服を着替えてお弁当を食べる、緑が多くてマイナスイオンがいっぱい♪

一時間の休憩でマッサージしてもらってる間にまた寝ちゃってて

気が付いたら陽菜の腕の中で寝てた

「んん・・・あれ?私・・・あれ?」

「お前また寝てたぞ 」

「気持ちよくてウトウトしてたらマジねしちゃった お兄ちゃんたちは?」

「散策に行くって行っちまった、時間になったら帰ってくるってさ」

「陽菜も行きたかったんじゃないの、ごめんね」

「バーカ俺は優子と一緒にいれたらどこでもいいんだよ」

「エヘ!陽菜好き♪ 」

ギュって抱きつくと

「ばか、やめろよ我慢できなくなるだろ(汗) 」

「あっ!ごめん・・・」

シュンてしていると頭を撫でてくれて唇に軽くキスしてきた

「人がいるのに・・・恥ずかしい 」

「もう二度と逢わない奴らばっかりなんだから気にすんな 」

そう言うと今度は舌が入って来て

「こらーそこのバカ夫婦、公共の場で何やってんだ(怒) 」

野呂姉とお兄ちゃんが帰って来た

「うるさいし・・・邪魔すんなよ 」

「はいはい、もうすぐ始めるよ、目、覚めた?」

「うん(汗)、アップしてくる」

お兄ちゃんにも見られたのかな・・・ 恥ずかしい

午後からは3周走り間邸に帰った

Y スレチガイ 3

元々そんなに強くなかった高校でソフトをしていて
その中では上手かったから

嫌だって言ったのにキャプテンをさせられて・・・・

そのチームでは目立ってただけで
足もそんなに速くないし筋力もないし

何より背が低いから、全国に出たことのある高校や
県でもベスト4に常に入ってる高校から来ている
同期とは最初っから大きな差を付けられていたけど

小嶋さんに言われた言葉を胸に秘め
みんなが手を抜いている時も
サボっている時も一生懸命練習して

みんなが休んでる時も一人でトレーニングルームに入って
ウエイトをして自分なりに精一杯努力して来たつもりだったのに

与えられた役目は監督の洗濯係・・・・

ううん、きっとまだまだ努力が足りないんだ

来年は登録メンバーに入るようになりたいなー・・・
じゃないと小嶋さんの前に出ていけない(汗)




大部屋に戻るとみんなユニフォームに着替えていて


「優子遅いよ、早く着替えないと10分後にグランド集合だよ」

「え、嘘やばい(汗)」

「佐江達道具だし手伝うからもう行くね」

「うん、ごめん着替えたらすぐ行く」


慌ててジャージからユニフォームに着替え
自分の道具を持って部屋を出ようとしたら


「優子!」

「はい!」


キャプテンの野呂さんに呼び止められた


「さっき小嶋さんが来て自分との連絡係は
大島にしてって言われたからよろしくね」

「はい・・・でも何で私なんでしょうか」

「1年は誰も知らないし2年で知ってるのも
優子だけだからじゃない、ほら去年スナックであったの覚えてる?」

「はい」

「小嶋さんが名前覚えてるのって珍しいんだよ
私なんて二年間名前で呼んでもらった事ないんだから」

「そうなんですか?」

「そこのお相撲さんとかブーちゃんとか散々だったわね(笑)」

「うるさいよ、めーたんだっておばさんとか言われてたじゃん」

「そんなことあったかしら覚えてないわ(笑)」

二人のやり取りを見ていると他の先輩が移動し始めた


やばいまた遅れちゃう(汗)


「失礼します」


頭を下げて部屋を飛び出した
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