ベッドに寝転びながら考えてみる


陽菜は何が出来るのかな
バイトもしたこと無いし・・・

もしバイトするとしたら何がしたい?

う〜ん・・・・可愛いものが好きだから雑貨屋さんとか?
飲食業は無理かな、絶対お皿とか割っちゃうし

コンビニも無理だなー・・・・
じゃ〜するものないじゃん(汗)




「とかいろいろ考えてたらいつの間にか寝ちゃってた(бвб)」

「陽菜はやろうとする気持ちがないからだめなの!
やる前からあれも出来ないこれも出来ないとか
決めつけるのはいくない!」

「じゃーみーちゃんは何になりたいの!」

「それはこれから大学へ行ってゆっくり考える(ΘωΘ)」

「え、専門学校って言ってじゃん
それに大学へ行く動機がそれじゃーお金も時間ももったいないじゃん」

「慌てて決めて失敗したくないし
そういう子たくさんいるよ
陽菜もそうしたら?」

「そうするにしてもどこの大学へ行くかが大切でしょ」

「一緒のとこ行こうよ」

「みーちゃんはどこ受けようとしてるの」

「家から通えてそこそこ知名度があって
試験受けずに行ける所(ΘωΘ)」

「試験受けずに行ける大学なんてあるの?」

「AO入試とかあるじゃん」

「なにそれ」

「この前説明受けたでしょ(汗)」

「?(бвб)」

「はぁ・・・・・あのね」


それからチャイムが鳴るまでいろんな入試があることを
説明してくれたみーちゃん

面接だけなら陽菜でも受かるかも


「ただし!入るのはそれこそ簡単だけど
卒業はちゃんと勉強して単位取らないと無理だからね」


そこが一番の問題じゃん


「行くならみーちゃんと同じとこがいい」

「・・・・勉強教えてもらおうとか思ってるでしょ」

「(бвб)」

「図星かよ(怒)」

「だって一人とか無理だもん」


人見知りだしずっと友達できなかったらいやだし・・


「大学決めたら教えてね」

「はいはい」



(にゃんにゃんは保育士とか似合いそう)

「保育士さんですか?子供は好きだけど勉強が(汗)」

(それ専門の学校に行けば余計な勉強しなくていいし
二年で卒業できるんじゃないかな)

「そうなんですか?」

(手に職をつけておくとどこへ行っても就職できるし)

「そうですよね、考えてみます」

(気になってたんだけどずっと敬語)

「あ・・・・真面目な話だからつい(汗)」

(ずっと一緒にいれないから仕方ないか)

「キスもされないし」


(え、嫌なの(汗))

「そうじゃないけど(汗)」

(良かった、まあ会った時敬語じゃなければいいか)

「うん」

(じゃーおやすみ陽菜)

「おやすみ優ちゃん」


保育士さん・・・かぁ・・・


それだと例えば先輩が地方に就職しても
その近くで働けるし・・・

もちろんそれだけじゃないけど子供も好きだし・・・
先生に相談してみよーと