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出会わなければ 6

「いただきます」

「ん・・・・・・美味しい(бвб)
卵もふわとろでお店のオムライスみたい」

「大げさすぎ」

「そんな事無いよ、お店に出せるレベルだもん」

「アハッありがとう(-∀-`)」

「夕飯も楽しみ(бвб)」

「今お昼食べてるとこなのにもう夕飯の話?(笑)」

「だって楽しみなんだもん」


だもんて・・・・年上なのに可愛いって思ってしまう


「優ちゃんはどこに住んでるの?」

「江東区」

「え・・・・・学校時間かかるでしょ」

「そうなんだ、駅までが遠くてさ
その時間も合わせたら1時間以上かかるから」

「うちからのほうが近いね」

「ここまで歩き入れて30分だから半分かな」

「こんな所で良かったら朝早い時は泊まっていいよ(бвб)」

「そんなこと言ったら本当に泊まっちゃうよ(笑)」

「だから良いって言ってる」

「・・・・・本当に良いの?」

「御飯作ってくれるならね(笑)」

「作る作る、じゃーさ、今度の休みの前の日とか泊まってもいい?」

「陽菜が仕事で遅くならなかったら良いよ」

「あ、でも・・・・・」


そうだよ、どうして疑わなかったんだ優子
こんなに綺麗なんだから彼氏いるに決まってるじゃん


「ん?」

「デートとかあるんだったら遠慮なく断って」

「デート?陽菜彼氏いないよ(бвб)」

「うそ・・・・・」

「だって、これから有名になりたいのに
男の影とかあったら何かと叩かれちゃうじゃん」

「そ、そうだよね」


よかった(-∀-`)


「学生のころは居たけどね」


やっぱりいたんだ・・・・・


「ほら、男の子ってやることしか頭にないじゃん」

「う、うん・・・・(汗)」

「独占しようとするし自由を奪われるから邪魔くさいの」

「そうだね」


居たこと無いからわかんないけど


「一人が楽かな」

「・・・・・・」

「あ、優ちゃんや友達は別だよ」


友達・・・・か・・・・・そりゃそうだよね

好きなのは私だけなんだから
にゃんにゃんからしたら年下だし妹のようなものだよね
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