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先輩と後輩から・・・ 51

早く寝ようとすればするほど寝れないもので・・・



「起きなさい」

「う・・・・ん・・・」

「早く起きなさい」

「ん・・・・・」

「もう八時よ」


ガバッ!


「うそ・・・・・どうして起こしてくれなかったの(怒)」

「何度も起こしたわよ」

「起きてないんだから起こしてる事にはならないの!(怒)」

「屁理屈こねてないで早く用意しなさい」


そうじゃん、早くしないと(汗)

歯を磨き顔を洗って髪の毛をカールしてたら
あっという間に1時間が過ぎていて


「ご飯食べないの?」

「野菜ジュースだけ飲む」


ママ特製の野菜ジュースを作って貰いそれを持って自分の部屋へ

机に座りメイク道具をだして鏡を置く


そういえばメイクしなくても可愛いのにって言われたっけ・・・・

でも少しでも可愛く見せたいから
いつもより念入りにしていたらLINE音が・・・・


(東京駅に着いたよ、迎えに行くね)


「うそ、思ってたより早いじゃん(汗)」


えーと、次何したらいいんだろう(汗)
あ、洋服着替えなきゃ・・・・・て、しまった
かぶるやつだから髪も乱れちゃうしメイクも付いちゃうじゃん(涙)
どうしよう、前開きの洋服・・・・・これとこれどっちがいいかな・・・・


「ママ!・・・・ママぁー」

「何叫んでるの用事があるなら降りてきなさいよ」


そういいながらでも部屋に来てくれる優しいママ


「どっちがいいと思う?」

「あなたねぇ、昨日のうちに決めておきなさい」

「決めてたの!決めてたけど順番間違えて着れなくなったの!」

「なんの順番間違えたのよ」

「もういいから、どっち(汗)」

「どちらも可愛いわよ」

「それじゃ決まらないの!」

「こっちがいいんじゃないの」

「わかった、ありがとうもういいよ」

「はぁ・・・・もうすぐ大島さんが来るのね」

「どうして分かるの」

「それだけ焦ってたらわかるわよ
別にすぐ出ていかなくてもいいんでしょ
上がってお茶でも飲んでもらったら」

「・・・・そっか、そうだよね
その時はよろしく」


これで安心してゆっくり用意できる(бвб)


「そうだ、今日先輩の家に泊るから」

「だから荷物が多いのね(笑)」

「仕方ないじゃん冬は服の嵩が高いんだから」

「明日の夜には帰って来るんでしょ?」

「たぶん・・・・わかんない」

「あちらのお宅に迷惑かけないでよ」

「わかってるもん」



出張って一日なのかな?
クラブも終わったし出来る事ならずっと一緒に居たいけど
先輩も友達と会いたいだろうし・・・・我慢しなきゃ
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