動き出した時間 112

優陽

 

「優陽ちゃんおめでとう!」

 

「うん、ありがとう・・・さくらちゃんもおめでとう」

 

「選抜には入れなかったけど

名前呼んでもらえただけで幸せ」

 

2位という順位・・・本当に嬉しいでも・・・

それよりも今は萌咲さんの卒業発表で

私の心は大打撃を受けてしまっている

 

沢山のメンバーに囲まれていているから

私なんかが近づいちゃいけないとおもい

遠くから眺めてるんだけど・・・

嬉し涙から悲しい涙に変わってずっと止まらない

 

「優陽ちゃん大丈夫?」

 

「ん・・・・大丈夫じゃないかも・・・」

 

「萌咲さん優陽ちゃんの事可愛がってくれてたもんね」

 

「うん・・・」

 

みんなから陰でいろんなことを言われていた私に

優しい言葉をかけてくれて・・・

でも優しいだけじゃなく厳しく叱ってくれたりもして・・・

ママやなーなの次に大好きな人だったから

まだまだ教えてほしいことが沢山あったのに

どうすればいいんだろう・・・

 

「優陽おめでとう」

 

「香菜ちゃん・・・・」

 

抱きつくと優しく頭を撫でてくれた

 

「もう取材終わったんなら帰ろうか」

 

「まだ終わりの円陣してないからもう少し待って」

 

「でももうこんな時間だし・・・さっしー!」

 

「まだだめなの!みんなまだ気持ちが・・・」

 

集団の方を指差すと

 

「そっかー発表したんだもんね・・・大丈夫?」

 

「んん・・・・」

 

首を横に振ると

 

「まだすぐにいなくなるわけじゃないんだから

今からそんなだと本番大変だよ(笑)」

 

「嫌だ・・・卒業なんてなくなればいいのに」

 

「あの子は優子や私達がいた頃を唯一知ってるメンバーだよ

どれだけ長い間頑張ってくれたかわかるでしょ?」

 

「うん」

 

「じゃー次のステップへ行く事をみんなで祝福してあげなきゃ」

 

「うん・・・・わかってるけど・・・悲しいんだもん・・・」

 

「優陽!」

 

大好きな声に振り返ると

 

「2位おめでとう!あぶなかったなー票差100票無かったもんね」

 

「萌咲さん・・・1位おめでとうございます・・・」

 

「ふふ、ありがとうでも泣きすぎ〜(笑)」

 

そういって頭を撫でてくれた

 

「萌咲さんが悪いんですからね(泣)」

 

「あら、私のせいで泣いてたんだ、ごめんごめん(笑)」

 

「笑い事じゃないです(怒)」

 

「萌咲ちゃん、そろそろ締めてもらえるかな

小学生と中学生送って行かなきゃだから」

 

「あ、そうですね・・・みんな集合して」

 

それから卒業発表した気持ちとこれからの事を言われたんだけど

苦しすぎてあんまり頭に入ってこなかった

 

気がついたらさくらちゃんの家の前で

 

「優陽ちゃん、萌咲さんのためにもこれから頑張ろうね」

 

「うん・・・おやすみなさい」

 

 

 

 

陽菜

 

 

 

「優陽!!おめでとう(-∀-`)」

 

「ママ・・・」

 

「どうしたの(бвб)」

 

「なーな・・・・」

 

「萌咲の発表で落ち込んでるんだよね」

 

「そっかー・・・優陽は萌咲のこと慕ってたもんな」

 

「うん・・・お姉ちゃんみたいで大好きだったのに」

 

「・・・・・・(-∀-`)・・・・」

 

「ほら、顔洗っておいでみんな待ってくれてるからそんな顔しないのよ」

 

「うん」

 

優陽がいなくなってから

 

「今、兄妹産んであげれなくてごめんて思ったでしょう」

 

「うえっ(汗)・・・・そ、そんな事・・・(汗)」

 

「世の中に一人っ子どれだけいると思ってるの」

 

「そうだけど・・・・」

 

「血がつながってなくったって麻里子はお姉ちゃんだし

みーちゃんは妹みたいなもんでしょ」

 

「そうだよね・・・これからメンバーがその役目をしてくれるんだもんね」

 

「そういう事、香菜!さっしーいつ来るって?」

 

「メンバーみんな返してから来るって言ってたから

30分ぐらいしたら来るんじゃないかな

私はさくら送って行ってたから時間かかってるし

もうすぐ来ると思うけど」

 

麻里子に連絡を入れさっしー達を待った

動き出した時間 111

「優ちゃん大丈夫(汗)」

 

「オエ・・・ふぅ・・・・ギュッてしてて」

 

控室のソファーにもたれ優ちゃんを膝に乗せ抱きしめながら

背中を撫でる

 

「・・・・・た」

 

「ん?」

 

「優陽・・・・スピーチ・・嬉しかった」

 

「まだ小学生なのに立派だったよね

誰に似たんだろう(笑)」

 

「きっと陽菜だよ」

 

「そうかな・・・いいとこ取りしてるから二人に似たんだよ」

 

「うん・・・陽菜との子供でよかった」

 

「ふふ・・私もそう思うよ

優ちゃん産んでくれてありがとね(бвб)」

 

「・・・・もう一人欲しい?」

 

「一人で十分、また優ちゃんを独占できない時期があるなんて

考えただけで無理だもん」

 

「エヘヘ(´-∀-)お祝いしてあげなきゃね」

 

「そうだね、パパとママも見てるはずだし・・・

みんな後仕事ないし下でする?」

 

「うん、私も料理作る(-∀-`)」

 

「買い出し行かなきゃ

 

・・・みんな暇だったらうちに来て、お祝いするから」

 

「買い物付き合おうか、荷物持ちするよ」

 

「怪力に来てもらったら助かる(бвб)」

 

「怪力って・・・(ノД`)シクシク」

 

「たかみなと野呂ちゃんも呼んで・・・

仕方ないから指原ときたりえにも声かけといて」

 

「うちが連絡しとくと」

 

「さくらちゃんはきっとめーたんが用意してると思うから」

 

「そうだよね」

 

「篠田達は一旦帰ってから行くね」

 

「りこちゃんの用意あるもんね

出来たら連絡する

香菜は優陽とさくらちゃん送ってから帰ってきてね」

 

「わかった」

 

ままにLINEしようと思って携帯を開いたら

 

「・・・・・・・(бвб)」

 

「どうしたの?」

 

「なにこれ、やば(汗)何百件という通知が来てるんだけど(汗)」

 

「お祝いメールでしょ私の携帯もさっきから震えっぱなし」

 

「見なかったことにしよう」

 

「こらこら(-∀-`)」

 

「優ちゃん返事よろしくね」

 

「え?どうゆうこと(ΘωΘ)」

 

「優ちゃんが陽菜のLINEの返事考えて打ち込んでくれてるの」

 

「まさかみーちゃんへのLINEの返事も・・・
なーんて事ないか(笑)」

 

「そうだよ(бвб)」

 

「嘘だろうがぁー(怒)」

 

「冗談に決まってるでしょ」

 

「ですよね・・・陽菜は冗談で済ませないとこあるから怖いんだよね」

 

「私たまにしか返事してないよ(-∀-`)」

 

「たまにしてんのかい!」

 

「疲れた時とかたまにしといてーて言われるだけ」

 

「はぁ・・・これから気をつけるわ」

 

「そろそろ取材終わりそうだから出よう

見つかると何かと大変そうだし」

 

「そうだね、香菜あとよろしく」

 

「任せといて」



それから買い出し組用意組と分かれて車に乗り込んだ

 

 

 

動き出した時間 110

(いよいよ神セブンの発表です)

 

「まだ呼ばれませんがいかがですか大島さん」

 

「・・・・・・ちょっとトイレへ(-∀-`)」

 

「さっきも行ってたでしょダーメ(ΘωΘ)」

 

「だってぇーもう無理だよ(汗)」

 

「ファンのみんなは嬉しくても悲しくても

こじゆうの涙を期待してるんだよ」

 

「でもぉー」

 

「敦子さんは食べてないでそろそろこちらへ来て下さい」

 

「えぇーこじゆうだけでいいじゃん」

 

「だーめ!初代1位様がいてこその総選挙だから」

 

「もう・・・佐江ちゃん残しといてよ」

 

「りょうかーい♪」

 

「小嶋さんはさっきから前を向いたまま一言も喋りませんが

やはり娘の動向が気にな・・・・

て、おい!寝てんのかよ(怒)」

 

「ん・・・・・ん?寝てないよ

目を閉じて考えてるふりしてたんだよ(бвб)」

 

「ふりって言っちゃってんじゃん

もう、こいつら自由すぎてみーちゃんの手におえません」

 

「じゃ〜篠田が変わろうか(*`ω´)」

 

「だめーはっきり聞こえなーい(бвб)」

 

「(ノД`)シクシク」

 

(それでは第7位の発表です)

 

「ほら始まった」

 

(第7位は・・・・・SKE・・・)

 

「・・ぶはぁー・・はぁはぁ・・・もう、息が出来ない・・」

 

(第6位はAKB)

 

「グフッ・・・」

 

(チームB所属)

 

「ダハぁ〜・・・はぁはぁ」

 

「・・・・ねえ、いちいち煩いんですけど」

 

「みーちゃんにはこの苦しみがわかんないんだよ(怒)」

 

「陽菜は大人しく聞いてるじゃ・・・・

おい、向こうの手に隠して携帯触ってんじゃないよ(怒)」

 

「だってLINEがバンバン来るんだもん」

 

「もんじゃないの、一応テレビに流れてるんだからね」

 

「にゃんにゃんのとなり行っても良い?」

 

「いいよ、おいで(бвб)

・・・・みーちゃん邪魔」

 

「はいはい、詰めりゃ良いんでしょ」

 

 

 

「・・・・後三人もいるのか(∵)」

 

「後三人しか呼ばれないんだよ敦子(*`ω´)」

 

「今のメンバーあんまり知らないけど

まだ有力なメンバー残ってるの?」

 

「峯岸メモによると・・・・有名所は後二人なので

優陽ちゃんが残ってる可能性大ですね」

 

「絶対?ねえ絶対?
もし入ってなかったらみーちゃん減給だからね(怒)」

 

「ちょっと(汗)なんで私のせいになるのおかしいよそれ

パワハラで訴えてやる」

 

(第3位は・・・NMB・・・・)

 

「この子はさや姉卒業の後に入ってきて子で

みるきーとさや姉を足して二で割ったような

中間的な魅力を持っていて一年目にしてセンターを獲得し

五年間NMBのエースとして君臨している人です」

 

「すごかねぇー峯岸メモ」

 

「梅ちゃんありがとうー(ΘωΘ)

二期生は良いやつばっかだなぁー

それに引き換え一期生は・・・・自由すぎるだろおい!」

 

「それが魅了です(*`ω´)」

 

「嫌なら呼ぶなよぅ(∵)」

 

(さあ、残るはあと2つ・・・どうですか野呂さん)

 

(うれし涙から悔し涙まで見てきましたが

最後の二人はどちらの涙をながすのでしょうか

すでに涙で化粧が禿げてしまってる高橋さんは

どう思いますか)

 

(いやぁーどちらの涙も美しい

どちらの順位でも胸を張って貰いたい)

 

「・・・・話長いし(бвб)」

 

「ふぅ〜・・・ふぅー・・・もう、早くしてよ(汗)」

 

「今インカムで指原に巻のサイン出せと伝えたから(ΘωΘ)」

 

「おぉー流石尺の女王、相方が目立つのが許せないんですね」

 

「あんた達のためにやってあげてるんでしょ(怒)」

 

「野呂ちゃんが慌てて話まとめにかかってる(*`ω´)」

 

(ではこの封筒を開封します)

 

「・・・・・・・・」

 

(第二位はズズズ)

 

「鼻すするなよ・・てかおい、見て先に泣くなよバカみな(∵)」

 

(AKB・・・チームA所属)

 

おぉォォォー!!

 

「あと残ってるの萌咲だけだよね

萌咲もAだからわかんないじゃん(汗)」

 

「はぁはぁはぁ」

 

(・・・・・・・('A`))

 

「貯め過ぎなんだよ(怒)」

 

(小嶋優陽!!)

 

(優陽さんは皆さん御存知の通り大島優子と小嶋陽菜のお子さんで

二世として鳴り物入りで入ってきました

いきなりセンターを任され苦労したと聞いています

まだ数ヶ月しかたっていない中この順位は

奇跡と言っても良いのではないでしょうか)

 

「・・・・ゆう・・・ひぃー(泣)

よがったよー野呂じゃんありがどう(泣)」

 

「うんうん、上出来(бвб)おめでとう優陽!」

 

(・・・・・・みなさん・・・本当にありがとうございました

まさか・・・こんな素晴らしい順位をいただけるなんて思ってもいなくて・・・

選抜に入れるなんて思ってもいなくて・・・(涙)

それ用のコメントしか考えて無くて何を言おうかと今焦ってます)

 

「ん?これどこかで聞いたセリフじゃない?」

 

「(бвб)」

 

(私の母、大島優子も初めての総選挙の時は2位でした

その映像を何度も見ては小さかったからなのか

一緒に泣いてたのを思い出しました)

 

「そう言えば泣いててびっくりしたことあったよね(бвб)」

 

「うんうん(泣)」

 

(初めてが母と同じ2位でとても嬉しいです

でも・・・まだ一つ上があるので・・・

もしまた総選挙があれば今度は1位を狙いたいです

だから皆さん・・・私の背中を押して下さい

アハッ、これも母と同じですね(笑)

こんな素晴らしい順位をありがとうございました

みんなだいすきでーす)

 

「優陽ちゃんまだ小学生なのに立派だね〜それに比べて・・・・」

 

「グスン・・・ズズズ・・・」

 

「優ちゃんは良いの!ほら、あっちゃんにコメント求めたら」

 

(では、栄えある1位の発表ですAK・・・・後藤萌咲!)

 

「流石グループの総監督、最年長というハンデをもろともせず

見事1位に輝きましたね」

 

「萌咲〜おめでどう(涙)」

 

「確か後藤さんは大島さん推しでしたね」

 

「あい、立派に育ってくれました(-∀-`)」

 

「前田さんは初めての時どんな気持ちでしたか」

 

「嫌で嫌で帰ろうかと思ってました

でもあの時優子は体調崩してて会場席に居なかったし

私が2位だったら色々大変だなって思ってたので

1位で良かったです(∵)」

 

「・・・・えぇ?それだけしか考えてなかったの?」

 

「峯岸さん敦子に昔のことを聞いて覚えてると思いますか(*`ω´)」

 

「・・・・そうですね聞いた私がバカでした(ΘωΘ)」

 

「では私達はこれで・・・」

 

(私、後藤萌咲は・・・・)

 

「え?ちょっと待って会場が騒がしくなってるよ(汗)」

 

(このセンター曲を最後にAKBを卒業します)

 

「・・・・えぇぇぇぇ!!(汗)

ちょっとどうすんのグループどうすんの(汗)」

 

(新しいメンバーが加わりこれからという時ですが

私は優陽ちゃんとさくらちゃんにAKBの未来を見ました

そこに私は必要ないなって思ったので・・・)

 

そんな事ないよ〜!

 

(ありがとうございます、悪い意味じゃないんですよ

新しいAKBの幕開けに古い私はどうしても当てはまらなくて

どんなに構想をねっても私の入る場所が思い当たらなくて・・・・

総支配人と相談して今日発表させていただきました

まさか1位になれると思っていなくて・・・

最後の花道をセンターで飾れるなんて・・・(泣))

 

おめでと〜!

 

(卒業の日にちはまだ決まってませんが

その日まで精一杯アイドルを頑張らせていただきますので

これからも私達AKBGをよろしくお願いします)

 

わぁぁぁぁ!!!!

 

「グスッ・・・いいスピーチでしたね(ΘωΘ)」

 

「オエッ・・・ヒクッ・・・」

 

「ごめん、これ以上無理だからハケるね(бвб)」

 

「それでは会場の映像にすべて切り替えます

司会進行は峯岸みなみ

ゲストは愉快な仲間たちでした

バイバーイ(ΘωΘ)」

 

「おい!!」

 

 

 

 

 

 

動き出した時間 109

「呼ばれなかったね・・・・」

 

「嬉しいのか悲しいのか複雑(汗)」

 

「次どっち行く?篠田たちが先に行こうか?」

 

「どうしよう・・・最後まで呼ばれなかったら泣いちゃうかもだから

先に行くほうが良いのかな」

 

「四人で行けばいいじゃん(∵)」

 

「・・・・そうだよね、何も二人ずつじゃなくてもいいよね」

 

「そうだよ、佐江達もそのまま会場に残ってるしいいよね」

 

「差し入れ持っていっても良い?

ずっと居たらおなかすいちゃう(∵)」

 

「食べる時は横にずれればいいし

飲み物とかも持っていこう」

 

 

「続いてのゲストは・・・・え?4人共来ちゃったの(汗)」

 

「いいでしょそのほうが盛り上がるよ」

 

「そうだけど私が映んなくなりそうじゃん・・・」

 

「カメラさん、みーちゃんを中心に撮ってくださいね(бвб)」

 

コクンとカメラが頷く

 

「それでは気持ちを新たに始めていきたいと思います

いよいよアンダーガールズの発表ですが

大島さん!」

 

「はい」

 

「娘さんがだま名前を呼ばれていませんが

自信の程はいかがですか」

 

「もうね、自分の時より心臓がバクバクしてて

苦しくなって今にも吐きそうです」

 

「現役の頃は祭りじゃー!などと言ってふざけてましたもんね」

 

「決してふざけてませんでしたよ皆さん

ただ、楽しんでただけです(-∀-`)」

 

「その割にはどうしようどうしようってウロウロして

落ち着き無くて挙句の果てに甘えたになって

抱きついてきてたのは誰かな(бвб)」

 

「イメージがぁ〜(汗)」

 

「優子はまだましだよ、麻里子なんてこんなデカイ体して

隅っこで小さく体育座りして泣いてたんだから(∵)」

 

「あ、敦子さん(汗)」

 

「サドゆうも、にゃんあつにかかると子供同然ですね(ΘωΘ)」

 

「この二人とするのやだー(汗)」

 

「同意(*`ω´)」

 

「こんな話でいいならまだまだた〜くさんあるよ」

 

「あ、司会者さん発表が始まるみたいですよ(汗)」

 

「誤魔化してるー(бвб) 」

 

「コホン・・・ではそろそろワイプに移動します」

 

(第32位は・・・・・AKB48・・・・金沢さくら)

 

「さくらちゃんが呼ばれましたね」

 

「まだ入って数ヶ月なのに凄いよね」

 

「こちらの情報メモによると

同級生や学校全体で応援していたと書いてありますから

その票がこの順位につながったんですね」

 

「ねえ、今時の小学生ってみんな携帯持ってるよね(-∀-`)」

 

「どうだろう持ってても色々制限されてるから

投票は無理じゃないかな・・・(бвб)」

 

「じゃー優陽は・・・・」

 

「まだわかんないだろぅめそめそすんなよぅ(∵)」

 

「そうだよ、ゆっぴーとニャロの子供なんだから

もっと上位にいるって」

 

「そうだと良いんだけど・・・・」

 

結局アンダーガールズでは呼ばれなくて・・・

 

選抜16名の発表が始まった

 

動き出した時間 108

峯岸

 

 

「みなさんこんにちわ〜(ΘωΘ)」

 

「・・・・・」

 

「カメラの向こうから大きな声が聞こえてきましたねぇ」

 

「聞こえるわけなかと」

 

「張り切ってるんやからそこはそっとしといてあげようよ梅ちゃん」

 

「外野は無視して始めていきたいと思います

今日の司会進行を仰せつかりましたわたくし

みーちゃんこと峯岸みなみがショボいOGから

あとから来るスーパースターのあの方達まで

変幻自在に操っていきたいと思います

ので最後までよろしくお願いいたします(ΘωΘ)」

 

「酷かね〜ショボいOGて言われとるよ有華」

 

「わたし!?違うやん梅ちゃんやろ

ていうか司会者事態しょぼくない?

もう一人のみなみの方が良かったんちゃうん」

 

「・・・・・(涙)」

 

「有華それは地雷踏んだんやなかね

みーちゃん泣きよるし」

 

「いいんだいいんだ、どうせ私なんてまだまだひな壇芸人だし

あいつに追いつけるわけないんだ・・・」

 

「ちょっと、いきなり暗い放送しないでよ

うっくりしてたのになんとかしてくださいって

スタッフが飛び込んできたんだからね(怒)」

 

「だってぇー地方民厳しいんだもん」

 

「みーちゃんが仕掛けたからいけないんでしょ

ほら、もうすぐ入場してくるんだからしっかりして

うちの事務所のホープでしょ」

 

「そうなの?

そうだと思ってたんだよね〜

では気を取り直して進めていきたいと思います

 

総選挙の司会者はなんと・・・

 

今話題に出ていた高橋みなみと

今やアシスタントとして引っ張りだこの野呂佳代

この二人が総選挙を盛り上げてくれます」

 

「野呂ちゃんは二期生のホコリやな」

 

「そこは漢字でいいんやなかと?」

 

「どっちとも取れるようにしとかなあかんやろ(笑)」

 

「司会者より笑い取るのやめてくれるかな(怒)」

 

「関西人は笑かしてなんぼやから無理」

 

「コホン、そしてプレゼンターは総支配人であり

タレント力、プロデューサー力を遺憾なく発揮している

指原莉乃!」

 

「あのさっしーが偉くなったもんやな」

 

「うちらなんかもう相手にしてくれんやろうね」

 

「それにしても太田ばっかりやな」

 

「じゃないと出演OKが出なかったみたい

 

と、こう言う裏情報も満載の放送なのでみなさん

電源切らないでぇー(汗)」

 

「この後も、ツインタワー・まりあつ・こじゆう・あつゆう

の面々が控えてるのでお楽しみに」

 

「梅ちゃんが標準語で話してる(汗)」

 

「話せます」

 

「ねえねえ佐江達いつ呼ばれるの?」

 

「まだうちらそんなに喋ってへんで」

 

「爪痕残したからもういいじゃん変わってよ」

 

「仕方なかね〜交代したったい」

 

「では、ここからはチームKが誇るツインタワーのお二人に

ゲスト席に座っていただきます」

 

「宮澤佐江です」

 

「秋元才加です」

 

「そうこうしてるうちに全員の入場が終わったみたいですね(ΘωΘ)」

 

「実況出来てねえじゃん」

 

「私達はワイプになってるから

視聴者の皆さんは入場をしっかり見れてました」

 

「そうなの?」

 

「そうです、ではここから少し真面目に進行していきます

現在6つのグループからなるAKBGは総勢290名

ここから今回はネクストGが16名アンダーGが16名

そして選抜メンバーが16名選ばれるという狭き門になっています」

 

「一時期は32名の選抜とかあったのになんで16名にしたんだろう」

 

「多すぎると映る時間も少なくなるし覚えてもらいにくくなるからじゃない?」

 

「そうだけど大勢にチャンスあげたいじゃん」

 

「今の若い子たちは競争心が足りないんだよ

だから競い合わせてグループ全体の能力を押し上げないと

潰れるのは時間の問題!みんな甘すぎるんだよ」

 

「流石才加は言うことが違うね(ΘωΘ)」

 

「硬い仕事もしてるからな」

 

「確かにそうだよね、グループも名前の通り48名ずつになっちゃったし・・・

あ、本店は二人が加入したから50名か」

 

「その二人がどこへ食い込んでくるかというのも

今回の見所になっています」

 

「そう言えば昨日アンケート渡されて必死に考えて出したけど

どうなってんの?」

 

「それはこちらです!」

 

「おぉー全員の予想をボード書き出してくれたんだ」

 

「オイヨイヨイ誰だよこれ・・・て言わなくてもわかるけど

全然考えてないじゃん(笑)」

 

「小嶋さんですから(ΘωΘ)」

 

(陽菜の中の一番はいつも大島優子です)

 

「なんでいないのにイチャつきを想像しなきゃいけないんだよ」

 

「しっ!給料減らされても知らないよ」

 

「嘘ですよーこじぱも優子も大好きだよ〜」

 

「これは考えるの邪魔くさかったんだな」

 

「その通り!才加さん大正解」

 

(ウオォォォォ!)

 

「どうやら司会者が出てきたみたいですね」

 

「・・・・・・何だあの衣装(汗)」

 

「陽菜に無理やり着せられたみたい」

 

「似合わねぇ〜(笑)

野呂ちゃんもやべぇ〜(笑)」

 

「観客は喜んでるから良いんじゃない」

 

「喜んでるって言うより失笑してるって言ったほうがあってるね」

 

「確かに(笑)」

 

「お、アタッシュケース持ってきた」

 

「まだあんな古臭いことやってんだ」

 

「あれはパフォーマンスですからスルーしてください」

 

「たかみな話なげーよ」

 

「そこは変わんないんだね」

 

「そこが売りですから(ΘωΘ)」

 

「封筒を見出したからいよいよだね」

 

「ドキドキだ〜」

 

 

 

 

 

 

 

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